第15話石化も!

「今日も問題なく倒せたね!でもさ…石化もやっぱりきかなかったね。」


もう何度目かのコカトリスを倒したあとそう呟いた。能力を実験してから数日。打撃、衝撃は効かなかったから、石化を受けてみることにしたんだ!

結構賭けではあった。だが僕はその賭けに勝ってしまった。まあ最初はビビりまくってたんだけどね。内緒だよ!

周りの草は石になってたから、石化は発動してたよ!


「マグロは何者?神様の使徒様なの?」


などとバカ丸出しのことを言い出すりせ。ん?でも、客観的にみるとそのくらい非常識なのか?なんせパッシブで発動するのは助かったよね!寝ている間に殺されるとかのリスクがないんだからさー!ウケケ(アホっぽいぞ)


「えっへん!もっと尊敬してくれてもいいんだぞ!ガハハ」


「…そのアホっぽさがなければ尊敬してた。」


「…まあともかく飯にしよう。」


この世界に来てから今日で何日がたったのだろうか?

少なくとも2週間はたったんじゃないかな?でもまあー自分の力はだいたい把握できた!

そんな中一点納得いかないんだが、なぜレベルがあがらんの?

リセは一コ上がってたんだけども?僕のほうが魔獣をたくさん倒しているにもかかわらずだ!

つまりだ、強すぎる能力の代償なのではないか?もしくは求められる経験値が圧倒的に多いのか?僕の考えだと、この2択だろう。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る