本気になれません

聖書の登場人物は、いつも全力で本気です。

パウロなどは、マジに復活を信じており、

こんなことを聖書に書いています。

コリント人への第一の手紙 15:55-57

「死は勝利にのまれてしまった。

死よ、おまえの勝利は、どこにあるのか。

死よ、おまえのとげは、どこにあるのか」


中途半端な人には書けない言葉ですね。

なまぬるい人は、つまらない人生を送ると

わたしは思います。

一生を掛けて信じ、それに命を燃やすほどの

なにかを探して、見つけ出す。

中学生なら、そんななにかを見つける

いい時期なのです。


あの時ああすればよかった、と

おとなになって後悔する人は多いと聞いています。

わたしも、そのひとりです。


中学生の時に、「いつか本気を出すもん」と

グダグダしていたら、

ずるずるどうでもいい大人になります。

そして、一生後悔し続ける。


懸命に生きている人は、

いつだって輝いています。

懸命に生きている人は、

他人を動かす力を持っています。


どうでもいいや、と半端な気持ちで生きていると、

どうでもいい人間として扱われます。

会社でも、仕事上の重荷になっていき、

クビになるかもしれない。

実際、自分のことがちゃんと出来ずに

人に迷惑を掛けてる社員もいますからねえ。


責任というものが、あるのです。

いつまでも子どもで居ると、

世間の荒波に飲み込まれてしまい、

人生を棒に振ることでしょう。


どんなに笑われてもいい。

本気だから輝ける。

本気だから、幸せになれる。

中学時代は、本気モードを学ぶ時期でもあります。


だから、おとなになって後悔しないように、

いまのうちに本気モードを全力で出していきましょう。

恥ずかしい気持ちもあるでしょうし

いきなり行動に出したら、世間体があると

思っちゃう人もいるかもしれませんが

世間があなたの人生を生きているわけじゃない。


あなたは、自分の人生を切り拓かねばならないのです。

熱中するものを見つけて

本気で「生きて」いってくださいね。




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