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  • そしてゴミ箱もないへの応援コメント

    主人公と同じ状況になった事はないのに、悩み苦しみぶりに共感せざるを得ませんでした。
    世の中に存在する様々な問題、答えの出ない難題の数々について考えさせられました。誰が悪いのかを断言できません。生かすための行為でありながら、奪う行為でもある矛盾。
    とても刺激的で面白かったです!

    作者からの返信

    秋雨千尋さん
    コメントありがとうございます!

    共感をしていただけて良かったです。世界は、多分こんなことなんだと思います。とてもシンプルで、でも難しい。絶対に外れない知恵の輪みたいなものが、たくさんあるんだろうなあと思います。
    生かすことと奪うことはまったく違う行為なのに、なぜか同時に起きてしまう。

    お読みくださり、またレビューまで書いてくださいましてありがとうございました!

  • そしてゴミ箱もないへの応援コメント

    自分達さえ良ければ良いという人間の生物としての基本思想と、負債を押し付け合い富を独占する為に行う戦争の本質を分かりやすく描いたとても良いお話だと思いました。
    同じ部屋を何度も燃やせない、というのが辛いですね。空き部屋を焼却用として皆が使うような感じにはできない。
    最終的にどうなるんでしょうね。この世界。

    作者からの返信

    弓チョコさん
    コメントありがとうございます!

    まさに仰る通り、ズバリ見抜かれておりさすがです。
    実際、なくなったように見えてそれは錯覚で、別の弊害として残ると言うのが「二度燃やせない」の理由なんですが。
    この部屋の中のことですら、私は考えが及ばなかったので、世界のこともわかりませんねえ。ままならないものです。

  • そしてゴミ箱もないへの応援コメント

    原発の使用済み燃料を再処理して再利用する核燃料サイクルで発生する高レベル放射性廃棄物のことか、と思いました。

    作者からの返信

    snowdropさん
    コメントありがとうございます!

    原発の使用済み燃料どうするんだろうと思っていたのですが、再利用するすべがあるんですね。そしてさらにまた取り扱いに困るものが出てしまうとは。
    そうですね。いろんなものに置き換えられると思うのですが、仰る通りそういう「人の手には余る」ものを考えて書きました。
    お読みくださり、ありがとうございました!

  • そしてゴミ箱もないへの応援コメント

    凄く面白かったです。
    この話を、色々な物に当てはめてみると、考えさせられるな〜と思いました。
    素晴らしかったです。

    作者からの返信

    佐々木サイさん
    コメントありがとうございます!

    面白いと言っていただけてまず安心しました。
    さらには置き換えて考えてくださり、とても嬉しいです。
    最後までお読みくださり、ありがとうございました!

  • そしてゴミ箱もないへの応援コメント

    イソップ物語のようであり、モーパッサンのようでもあり・・・
    言いたい事を直接的に表現せず。物語の中で語れと、村上春樹先生が言ってましたね~。
    正に、そんな作品だと思いました。

    作者からの返信

    神楽耶夏輝さん
    コメントありがとうございます!

    モーパッサンを知らなくて検索してみました。まったく不勉強で申し訳ないです。暗い厭世観とかはまさに私ですね(笑)
    村上春樹さんのそれもまったく知りませんでした(不勉強パート2)が、常々思ってましたね。読者への説得はキャラがするものじゃなくて、物語がするものだと。

    丁寧に読み解いてくださり、またレビューまでくださいましてありがとうございました!

  • そしてゴミ箱もないへの応援コメント

    これはショートショートらしいショートショート……!
    すごいです。こういうの、久しぶりに読んだ気がします。いいものを紹介してもらいました(仁科佐和子様の近況ノートから来ました)。

    作者からの返信

    山田トリさん
    コメントありがとうございます!

    ショートショートらしかったですか! 良かったです。
    なんと、仁科佐和子さんが近況ノートに書いてくださっていたのですね。見に行きます。

  • そしてゴミ箱もないへの応援コメント

    おお、上手いなぁと思いながら読みました。

    善悪、あるいは正義の話なんてものはそこらじゅうに溢れているテーマだと思いますが、それをこんな形で寓話のようにそして分かりやすく描いている作品はそうそうないと思います。

    みんなが漠然と感じていること、それを言語化するのは難しいことですが、この作品は見事に表現されていると思いました。

    面白かったです。

    作者からの返信

    飛鳥休暇さん
    コメントありがとうございます!

    上手いと言っていただけて嬉しいです。

    そうそうないですか! これまた嬉しいことです。
    作品からいろいろと読み取っていただき、ありがとうございます。
    お読みくださりありがとうございました!

  • そしてゴミ箱もないへの応援コメント

    国家関係の縮図のように感じました。冷酷だけど確かに働く生き残りの力ですね!

    作者からの返信

    近藤銀竹さん
    コメントありがとうございます!

    そうですね。仰る通り縮図です。
    生き残った人は、やさしくないという私論を思いっきり展開しちゃいました!(笑)

  • そしてゴミ箱もないへの応援コメント

    コメント失礼します。

    埃が人類の抱える問題のように見えてしまうので不思議ですね…。

    悲しいことにきっと「こういうこと」は繰り返されてしまうんですね。

    「立場が変われば正義も変わる」は真理をついていて、なるほど、と思ってしまいました。

    作者からの返信

    篠崎時博さん
    コメントありがとうございます!

    仰る通り人類が抱える問題ですね。捨てる場所のないゴミって沢山あると思います。

    その繰り返しの中で人々は生きてきましたね。
    その場で守るべきものを守るって言う当たり前の行動が、実はそういう危うさを孕んでいると考えています。もちろんそれが不正解とも思いませんが。

  • そしてゴミ箱もないへの応援コメント

    色々なメタファーが隠されていて、なるほど、と思える作品でした。

    オリジナルな発想が凄いですね。
    見習いたい。

    作者からの返信

    ガガガさん
    コメントありがとうございます!

    メタファーを感じ取っていただけて嬉しいです。
    発想をお褒めくださりありがとうございます。

  • そしてゴミ箱もないへの応援コメント

    どこかもわからぬ閉鎖的空間で、生きるために汚物を出し押し付け合う人々が、どこか寓話的であるからこそリアルに感じられました。どうして人はこうも守れない建前がないといけないのでしょうね。それこそが人間らしさとも言えるかもしれませんが、いっそ生きることにもっと率直な動物になった方が幸せなのではないか。そんなことを考えさせてくれる作品でした。

    作者からの返信

    我破 レンジさん
    コメントありがとうございます!

    仕事の休憩中に「床に埃溜まってるなー」って思ったのがきっかけで、そこから妄想が膨らんで、埃の山ができて火事が起きて逃げてしまいました。守れない建前。そうですね。SFってなんか守れない建前を読者の眼前に突き付けて「いいか! これが人類がやろうとしていることだ!」と言うものが多いような気がしていて、だから好きだなあって思います。
    レンジさんはじめ、コメントでみなさんがおっしゃることがこの作品の芯であります。誤解なく伝わってとても満足しております。また、SNSでのご紹介もとても嬉しかったです。ありがとうございました。

  • そしてゴミ箱もないへの応援コメント

    現代社会の縮図のような話に感じました。主人公に共感したカピバラは、そっち寄りの考えかもと、結構くるものがありました。

    作者からの返信

    カピバラさん
    コメントありがとうございます!

    短編にも足をお運びくださりありがとうございます。
    まさに縮図を書きました。主人公が善とも言えず悪とも言えず……と言う感じですもんね。
    カピバラさんが主人公寄りだと聞いて、なんだか意外でした。Twitterでは急にブリッジをする奔放なイメージがあるので(笑)

  • そしてゴミ箱もないへの応援コメント

    自分もこういう作品を書きたいと思っています。
    「戦争や暴力、占領はよくない」
    言うのは簡単ですが、あらゆる手段を使ってこれらは正当化されます。
    自分が先にいたから、自分の国を守るため、地球のため、そこに住んでいる人を守るため、などなど。
    その中で我々はどう立ち振る舞うべきか。

    日本以外のヨーロッパ、アメリカの人々ははるか昔からこれを繰り返してきたように思います。一方で、日本はその感覚がまだ未熟、得意ではないと思います。
    なので、もっと世界の歴史を知って、これから私たちはどうすべきなのか考えていくべきだと思っています。

    この作品はその問いかけに拍車をかけてくれそうな気がしました。
    長文失礼しました。

    作者からの返信

    木沢真流さん
    コメントありがとうございます!

    地球が亡べば助かる星の生命体もいるかもしれないですもんね。そういう星の生命体からすればどれだけ善良を気取っても悪人です。

    地続きの国やそもそも征服してから建国した国は、慣れていますよね。自分のために争うことを。

    レビューでも問いかけてくださりありがとうございます。
    とても勇気づけられるレビューでした。

  • そしてゴミ箱もないへの応援コメント

    とても面白かったです。生きていく上でなるべく見ないようにしていることを目前にありありと広げられた気持ちになりました。チリトリもゴミ箱もないのに箒はすぐ見つかるんですよね。不思議です。

    作者からの返信

    瞳さん
    コメントありがとうございます!

    面白かったと言っていただけて良かったです。
    言われて気付いたんですけど、そういうものですよね。だから、表層的な部分を掃いて終わる。感想を頂けて、より作品の理解度が高まりました(作者としてあるまじき発言)

  • そしてゴミ箱もないへの応援コメント

    いいとか悪いとかではなく、これが「にんげん」なんだなと。社会活動のよくないものを部屋と埃と片付け方にたとえるのが、分かりやすくて素敵ですね。

    作者からの返信

    綺嬋さん
    コメントありがとうございます!

    おっしゃる通り、人間を書きました。
    伝わって良かったです。安心しました。