天気報告

 今日は涼しい一日だった。朝は雨が少し降っていたりして、じめじめした雰囲気でそんな気分だったけれど、午後にかけて、晴れるということはなくても、曇ったままで、雨は降らないでいてくれた。明治とか大正期の新聞には、今のような天気予報はなく、代わりに「天気報告」というものがあったらしい。これを聞いたときに、多くの人はなんでそんなばかげたものが、過ぎ去った天気など気にしてもしょうがないじゃないか、とか思うだろうか。僕はそうは思わない。昨日の天気を見て、そういえば昨日はこんな日だったなとか、雨が降っていたときはこんなことをして、晴れたときはこんなことをしていた、とか振り返ることができる。別にそれがよかったことでも悪かったことでも構わないと思うんだ。僕が書く随筆の文章も、そういったことで、未来の自分のために書いている。


 みなさん知っての通り、かどうかはわからないけれど、僕は受験生だ。勉強をしなくてはならない。ただ、したくない。いくらなんでもそれはまずいので英作文をしよう。英作文は僕が英語の学習の中でも、一番と言っていいくらい好きな分野だ。かといってそこまで得意とは言えないのが難点。昨日、帰ってきた駿台模試の英作の採点の結果は散々たる出来で、だいぶ悲しく思ったものだ。文法ミスとか内容が足りないとかで点が引かれすぎていた。


 某ドラマで、英語の学習の一環として、YouTubeとかTwitterが推奨されていた。僕の場合はここになにか書こうかと思ったけれど、添削をしてくれる人がいないと特に意味も見いだせないし、時間的な余裕もそんなにないかなと思ったので、散発的にやっていこう。英語となると、なかなか複雑な文は書けない。それと、僕が実感しているのは、日本語がなんて自由なんだということと、少々僕が、自分の好きなように言葉を使いすぎているということ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る