編集済
>ただ湯の川温泉にはあの宿はなかった
あの宿はカリーナちゃんが行きたかったどこかの宿なのでしょうか。
それともカレンさん達と行った事がある思い出の宿とかでしょうか。
最後が悲しいだけではなくて、前向きなミヤさんが見られて安心しました。
大学の専攻が何だったのか覚えていないのですが、新たな気持ちで打ち込むのも良いですね(^^)
ただ、この世界のカリーナちゃん(AIじゃない方)が死の瞬間に何も気付かなかったの?というのが残された疑問としてはあります。すでに肉体とは切り離された何かだったのですかね。
現実世界ではずっと意識不明のままだったのか。現実世界ではお別れができたのか気になります。
メアリーさんがこの後また違う何かを生み出してしまうのかは、まだ誰にもわからないのでしょうね。
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>カレンさんは確か仮想現実やAIの開発者だと聞いた気がする。
→もしかして メアリーさん ではないでしょうか?
>宗教的な信心なんてのももない。
→宗教的な信心なんてのもない。or 宗教的な信心なんてものもない。
作者からの返信
最後まで誤字ラを出してしまいました……反省orz。
訂正は完了しました。いつも本当にありがとうございます。
宿とは函館ではなくハコダテでカリーナちゃんやラッキー君と一緒に泊まった宿のことです。なお相当する場所は現実には真如苑の駐車場だったりします。
>死の瞬間に何も気付かなかったの?
その瞬間は何かは感じたかもしれません。ただその後はいつも通りで特に変わった事もなかった為、特に意識する事はなく……という感じでしょうか。
なお身体的な死の前に既に脳死と判断されていた為、現実側とのお別れは出来ていません。だから
>すでに肉体とは切り離された何かだった
というのは正しいのでしょう。
このお話も最後までお読み&コメント(そして誤字報告)いただき、本当にありがとうございました。
完結ありがとうございます。
ジャック・フィニーの作品に失われた過去の人々が現れて
現代の火災を収めると言う話があり、実体を失った者が
完全に消えてしまうのではないと言うのは分かります。
大切な誰かを亡くなった後も見守りつづけると言う気持ちは、
周りの家族を葬いで送るたびに感じたり又自分でも死んだら
そうなるのだろうと思います。
作者からの返信
確か『ゲイルズバーグの春を愛す』たったでしょうか。いいですね。もう一度読み直してみようかなと思います。
フィニーは個人的には長編より短編が好きです。『愛の手紙』とか。たしか『ゲイルズバーグ』と同じ本に入っていたような覚えがあるのですけれど……
最後までお読み&コメントいただき、本当にありがとうございました。
完結、お疲れさまでした。
基本的に人が亡くなる話は嫌いですが、今回は考えさせられました。ありがとうございます。
カリーナちゃんの日家
→
カリーナちゃんの実家
でしょうか?
作者からの返信
>基本的に人が亡くなる話は嫌い
実は書き手もそうだったりします。途中で死ぬ筈の登場人物を作っても、結局殺せないんですよね。なので今回は最初の時点で既に死んでいるという設定……
(本当は『異人達との夏』を読んだ後、顴骨堕胎しまくって作ったお話です。幽霊が出てくる以外、原型がほとんど残っていませんけれど)
>実家
訂正しました。報告ありがとうございます。
最後までお読み&コメントいただき、本当にありがとうございました。
完結お疲れさまです。
今作も楽しませていただきました。
割と脱線転覆暴走が起こらずに作者さんの意図通りにまとまった感じでしょうか。
現実の方でも大学院ヲ目指したり裁判を進めたり前に進みつつ、ラッキー君に会いに行っていたりと函館にも行ったりと充実した方向のラストで良かったです。
湯の川温泉は2回行ってまして良い温泉でした。初めて函館に行ったのは北斗星ででしたが、もったいないので札幌まで乗車してレンタカーで戻り函館から飛行機で帰るという旅程でした。
作者からの返信
>脱線転覆暴走が起こらずに作者さんの意図通り
このお話は割とそうですね。ただ最後への伏線をお話の最初の方へもっと入れたりとか、中盤でも一度伏線的なお話を挿入したりとかしておくべきだったかな、というような反省は結構あったりします。
>札幌まで乗車してレンタカーで戻り
何と無駄なと言いたいですけれど、気持ちは良くわかります。
最後までお読み&コメントいただき、本当にありがとうございました。
良いです
作者からの返信
最後までお読み&コメントいただき、本当にありがとうございました。