※五章のあとがき
今回はネタバレ回避のために登場人物紹介を飛ばしますのでご理解ください。
……と言ってもこのあとがきでネタバレになりそうな事が書かれてますが
予告した通り、この五章終了を持って本作の第一部『入学~二年目一学期編』は終了となります
最初から狙った訳ではなかったのですが、高校生活の前半分ほどになりましたねー
第一部の勝ちヒロインは、なんとイチゴやアリアよりも参戦が遅かったユカになりました
まあ、イチゴとアリアはやって来た事があれで、相対的にユカが一番恭一の気持ちの寄り添ってたので、順当と言えば順当な結果ですね
でも何だかんだハーレムは続きますが
この後は第二部の前振りになる何かと、仮のエピローグにしてまた続きを書けたらIFになる大学時期の話と子世代の話を一話ずつ更新して一旦完結となります
まだまだ恭一やイチゴたちのラブコメ(?)は続きそうですが、近況ノートにも書いた通り諸事情によって一旦終わらせる事にしました
端的に言えば、実生活とか別の作品書きたい欲とか夏の暑さとか色々あってモチベが下がって来て、ちょうどいい所で区切って休息しするにしても一度手を離したら再開する見込みがなかったので
読者様方を待たせながらエタらせるくらいなら、と思いこういう形を取る事になりました
仮エピローグが逆に更新再開されない楔になってしまうかもと思いましたが、待たせるよりは……という思いで載せる事にしました
でも合計50万文字以上とか、結構遠い所まで来ましたねー
本来この五章では、花京院家の親戚である新ヒロインを出して、そのヒロインが恭一の好みドストライクで一目惚れした恭一の心を揺さぶってイチゴたちにとってのラスボスにする予定でした
しかしラスボスにするにしても登場が最後の章一つだけな上にモチベの都合であまり長く書けなさそうで、そうなるとラスボスではなくかませになってしまうのと、
恭一の気持ちがあっさりとブレるのが、もしイチゴが他の男に一目惚れして目移りするくらいあり得ないなーと思って没にしました
なので没になった新ヒロインは第二部再開になったら出す予定ですが、その時は恭一の反応も変わる予定です
逆に今の五章の話は、本来間章四で合計10,000字前後の3話くらいでざっくりと済ませる予定だった話を長くした物です
最初はユカに本当に一回家出させてから恭一が連れ戻すプロットでしたが、書いてたら何か違うなーって思って方向転換しました
後半で二章に出た森舞衣をライバルとしてもう一度出す案もありましたが、恭一の気持ちが決まった時点で色々出番が無かったのでこっちも没になりました
何よりも、書くモチベがある内に決着させるプレッシャーがあって色々駆け足になったのもあります
一旦完結と言っても完全に手を放す訳ではなく、しばらくはまだ書きたかったネタの小話を今までの間章と同じ感じで、不定期で更新するかも知れません
今の所考えているネタは
アミやトモリなど、本筋の話に出て半ば退場したヒロインたちの後日談(五章時期)
宗方くんと国光先輩の後日談(五章時期)
ちょい役だった生徒会役員の先輩たちが生徒会を引退する際のお話
五章までのネタを使った性反転特別番外
リナがチヤホヤされて調子に乗ってから痛い目に遭うお話
完全にタイミング逃してたメインキャラたちの誕生日など記念日のお話(具体的な日付の設定は無)
応援コメントにあった、誰かしらのメインキャラが何かしらの理由で死んでしまったIF
モブキャラから見た恭一たちの話
……などを予定しております
もうちょっとあるんじゃないかなーと思いましたが、半端に長くなりそうで怖いのもあるんです
例えば本間くんが新しい彼女と上手く行ってなくて、それを恭一の相談したら、なんかんやあって新しい彼女も恭一に乗り換えてしまうとか考えたんですが
適当に書いたらともかく、ちゃんと書くと多分3000字では収まらなさそうなのです
それと一部書き直しも考えてますが、こちらはモチベ次第となります
書き直しを考えている理由としては、本筋の話についてはただ長いだけじゃなくて、その章が終わった時に、章が始まった時と同じ日常は送れなくなる不可逆な変化があるべきだと思っていたのですが
三章と四章はこれが弱いと後から気付いたのです
一章は日常も何も決まってない状態でどういう話かを見せて
二章はユカが参戦しつつドロドロなハーレムになり始めて
五章は言うまでもなく恭一が完全に心移りしましたが
三章は二章のざまぁされるキャラに追い打ちを掛けた上で恭一にトラウマが増えたり、アリアが性癖に目覚めたり
四章は恭一は今の状況に本気で疑問と危機を感じましたけども
案外、この二つは飛ばしても二章から五章に繋がると思うんです
でもあんまりコロコロ変わり過ぎると読者様側としても疲れるかも知れなくて、書き直し過ぎると後の話との整合性も合わなくなる可能性もありますが
せめて一つだけでも……と思ったりしています
それで手をつけるなら元々小話だったのを伸ばした四章よりも、せっかくの新ヒロインのトモリやリンゴがアイドルの肩書を発揮できずに終わってしまった三章をもう少しちゃんと書き直したいと考えています
それと新規の方が入りやすくなるよう、序章ももうちょっといい感じに出来ないかなーとも思ってます
一度書いてしまって続きも書いた話を直すのは大変ですので本当にモチベ次第な所がありますが
この後24時に更新される第二部の前振りみたいな物について、ちょっとそれが直接あとがきを書く内容ではなかったのでここで書いておきます
それが更新された後にでも思い出したり、見返してくれたら幸いです
本来あれは書く予定になかったもので、第二部の更新を確約出来ない状況で前振りを書くのはちょっと違うんじゃないかもと思いましたが、一度思いついたらどうしても書いて載せたくなったのです
ただ、振りだけですので仮エピローグになる話に影響は出ません
500字くらいの短い内容ではありますが、このままなあなあな空気では続かないって感じでですね
最後になるかもと色々と纏まりのない話を書きましたが、そろそろで閉めさせていただきます
改めて、ここまで本作をお読みいただきありがとうございました
色々と応援や感想を送ってくださっておかげで書き手としても楽しい時間を遅れました<(_ _)>
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