#2

燻った想いに蓋を締めて今日がまた始まる

思いがけない幸福に身を委ねたら明日が顔を出した

明日へ向かいたい自分にケリを付けたら行くべき場所は決まっている


明日は何処へ行こう 静かな歩幅で

今日を歩き出せ 確かな足取りで

昨日を振り切れ 追いつけないスピードで


振り返れば道が出来ていて生きてきた意味を識る

自分の人生に意味を見出せたら未来は始まっている

明日を今日をどう生きるか

それが全て…


生きろ 我儘に

行け 宛もなく

進め 何処までも


さり気なく行き着いた先で深呼吸してみれば…

何も変わっていない世界に気付く

けれど僕の中で確実に何かが変わっていて

だから今日も生きる


走れ 影が消えるまで

足掻け 傷が癒えるまで

嘆け 全てが終わるまで


何処までも走り続けろ…

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