私がこちらに戻ってきた。

おはようございます。水月です。

どうやら1日程私はこちらにいなかったらしい。

私には裏の記憶が表(こちら側)に出るとすっぽりと抜けてしまうようで、何をしていたのかは思い出せません。


夜中の3時頃までは前の記事にもある通り、「ぼくくん」が表に出ていたようです。

先に解離性同一性障害についてのお話をしていなかった為、混乱された方も多いでしょう。

うつ病、強迫性障害、摂食障害に並び私には解離性同一性障害という障がいをもっています。

鬱や強迫性障害などは私だけの症状です。たまに季節によって憂鬱な気分が続く人格さんもいる様子。


この解離性同一性障害というのは何なのかと言いますと、簡単に言うと「多重人格」ですね。

今はあまり詳しく言いたくは無いのですが、幼少期にあまり良くない経験をしてきました。

私が私を守るのが限界だったのではと思います。全て憶測でしか語れないのですが。

初めは声がし、会話をする程度だったのですが段々と表に私以外の人物が現れるようになりました。

私より良く笑い、社交的な子であったり、私より怒る子であったり。孤独感を感じている子。お姉さんのような人。色んな方がいます。私も全ては把握していないのです。


表に私以外の人物が出るようになってからはそりゃ大変です。

身に覚えのない買い物や暴れた跡。

大切な人と喧嘩をしていたり。

体を傷つけていたり。未遂をしたり。

私が何となく嫌だなと思うのは勝手にご飯を沢山食べられる事。ですかね。

大変です。大変ながらも今生きているという事実はあります。


今日はまだ寝ていないようでした。

大切な人が悩んでいる、傷ついている様子で。それをぼくくんが話を聞いている最中でした。

今すぐ抱きしめたい。辛かったね、しんどいね、苦しいねって。

そんな気持ちが爆発的に浮かび気づけばこちらにいました。

結果的には良かったのではないかと思います。


本当はまだ現実を見るのは辛い。しかし逃げてばかりもできないのが人生。

私の辛いことをほかの人格さんに擦り付ける訳にはいけないんです。

人格さんは人格さんごとに辛い経験を記憶しています。私の我儘で交代して頂く訳にはなりません。

任意で交代は出来ないんですけども。


そんなこんなで少しずつ解離性同一性障害のことも語ろうかと思います。

あくまでもこれは私が私を嫌いであることを綴るものなので長々とは話さないと思います。

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