嫌われている私

私は嫌われている。

だれにって。

そんなのあいつにだ。

あいつは、いっつも人の邪魔ばかりしてくる。

最近、好きな人ができたときは、散々馬鹿にされたし、挙げ句の果てには、私の好きな人に変なこと言うし。

やめとけとか私の好きな人にいったんだよ?

しかも、馬鹿にしてくるわりにはたまに、誉めてくるし、なに、考えてるか本当にわかんない。


マジ、あり得ない。

そうおもってたのにさ、なにこの状況。

なんで、私、こいつに呼び出されてるわけ?

今、なんていった?

私のことが好きって?

そんな嘘に騙されるわけないじゃん。

いやいや、ほんととか言われても、ねぇ?

だれか、嘘だといってください。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る