第13話 イフリート第1迷宮

 帝都を出てとにかく西に向かった、大きな山脈や、砂漠を抜け、夕方に迫ってきたとき、イフリート公爵領の公都イフリートが見えてきた。巨大な盆地の真ん中に築かれた城塞都市。盆地から下ると海も見えている。帝都から陸路で最も近い港、帝国最大の港カルディーも、イフリートから20キロの距離にあった。僕は、地上に降りて、イフリートに入った。イフリートは、セイレーンと異なり、亜人はおらず人間種しかいなかった。とりあえず、安全そうな宿を探すために、冒険者ギルドに向かった。

 真っ赤な壁の巨大な4階建ての建物、中央には冒険者ギルドの紋章を掲げる冒険者ギルドイフリート支部に入ると、閑散とした感じだった。僕はギルド証を出して、受付のお姉さんに聞いてみた。

「お姉さん、セイレーンから来たアレックスっていいます。こんな時間なのに、閑散として、呑んでいる人もいませんね。」

「ああ、そう言う方は良くいますね。イフリートは、基本みなさんクランに入られてますし、外から来る方はそんなにいらっしゃらないんです。」

「そうなんですか、すみませんが、リーズナブルで安全な宿屋と、イフリート第1迷宮の場所を教えてもらえますか?」

「えー、この上が宿屋になっているので、泊まりますか?一泊50ゴールドになります。朝夕付きです。後、イフリート第1迷宮は、街の北門の脇にあります。お一人で潜られのですか?」

「あっはい。今回は軽く潜って帰る予定ですから、マップをあるだけ頂けますか?」


 お姉さん、僕に鍵を渡しつつ、マップの話を聞いて目が釣り上がった。

「あるだけって、一番深くまでで良ですか?」

「はい。罠まで細かく書かれた正規マップであるだけお願いします。」


 お姉さんは、後ろの棚や、奥からマップを集めて来た後で、妙に馬鹿にした顔になって、ゆっくり、お馬鹿さんに話す様になった。

「ふっ、アレックスさんって、先発隊か何ですかー。大変ですねー。気をつけて潜って下さいねー。えーと42階までなので255,555,555ゴールドになります。」

「2億5千万って。」

「払えます?払えませんよね。そうですよね。皆さんそうです。とりあえず、確認せずに全部って言うんです」

「魔石払いでいいか?」

「はい。だから、強がらずに、馬鹿な冒険者さんは多いんです。初心者向きの階層からって、魔石でって」

「だから、魔石でレベル21を244個で足りるか?」

「ええ、」

「ではよろしく、マップはもらっていくね。領収書とお釣りを部屋までよろしく。」

「はー?」


 お姉さんの目が点になっている。

「じゃあよろしく。」


 僕は、部屋に上がっていった。フツーの、極々フツーの部屋だった。僕としては、あんな金額のマップを買う気は元々なかったが、イフリート公爵領とセイレーン公爵領の関係性が悪い中で、警戒される前に買っておかないと、売ってくれなくなるのを防ぐために、一気に買ってしまおうと思った。変な反応が起きる前に、マップだけは確保したかった。この位の額であれば、僕の報酬の範囲だし、後で、セイレーンに持って帰って、共有すればそれ程無茶な投資ではない。安全第一だし。そんなこんなで、部屋では、マップを確認し、頭に叩き込んでいった。基本的に、まず、迷宮の特性を把握し、安全で、確実である程度深い所まで潜る予定だ、予定は2日。2日で潜って戻るそこで、持っていない召喚獣も手に入れて、本格的なアタックの準備をする予定だ。出たら、エルフの都市ハイエルンに寄って使者の仕事をして帰る。そんな感じだ。1時間程検討したところで、


 ドンドンドン


 扉を叩く人がいた。

「はーい。」

「すみません。ギルドのものですが、ギルドマスターがお会いしたいとのことで、一緒に来てくれませんか?」

「はい。」


 来た、と思って身構え、武器を持ち、予備に来た中肉中背の中年の事務員さんについて、最上階のギルドマスターの部屋に向かった。事務員さんは無言で、スタスタ歩いて行き、ギルドマスターの部屋の扉を叩いた。

「ギルマス。アレックスさんをお連れしました。」

「入れ。」


 事務員さんが扉を開くと、

「中へ。」


 と僕を促し、僕は中に入っていった。

「ちみが、アレックスか。わしは、イフリートの冒険者ギルドマスターである。ベルフレッド子爵だ。ふーん。ガキか。そこに座りたまえ。」

「はい。」


 僕は、ソファに座ることを促された。僕はゆっくりと、座ると、ベルフレッド子爵がノシノシとソファに来て、ドスンと座った。

「アレックス、君のおかげでギルドの予算はたんまり増えた。それはありがたいが、なぜ、こんな金を持ってたんだ?」

「はぁ。僕は、騎士爵家出の冒険者で、入ったクランの上位クランからの依頼で、買いに来たんです。確かレッドドラゴンの肝を入手する為に遠征予定で、サモナーの僕に情報収集の為に予算を渡された、飛んで来たんです。」

「レッドドラゴンの肝?何で?」

「何かの薬に使うらしいですが、市場には出回っていないらしく。」

「そうだな、わしがギルマスになって10年みてないなあ。レッドドラゴンの肝は、最高級の薬の材料になるからな。誰か病気でも?」

「さぁ、僕みたいなサモナーには分かりませんが。上位クランは公爵家との繋がりが深いので、公爵家との繋がりがある方ですかね?」

「そうか~。ウフフフフ」


 子爵は、薄気味悪い笑みを浮かべた。

「話は変わるけど、セイレーンで、億単位の金をさっと出せる人ってどのくらいおるんじゃ?」

「億単位ですか?公爵家様位じゃ無いですかね?」

「セイレーン公爵家様か、公爵家の方々でセイレーンには、皆さんおられるのか?」

「うーん。アリア様が帝都に行かれたので直系では、次期公爵様ご夫婦だけかと、次期公爵夫人様は、出る前に孤児院の慰問に行かれたと話を聞いてますし。」

「うー。次期公爵様かな、わかった、ありがとう。これからどうするね。」

「えーと、明日、明後日試しに潜ってみて、一旦セイレーンに戻る予定です。アタックまでに何度か来るかもしれませんが。」

「そうか、わかった。怪我せんようにな・・・。あと、おつりと、領収書だ」


 子爵が、おつりの入った布袋と、領主書をだした。

「ありがとうございます。確かに受け取りました。」

「うん。」


 そいやって僕は解放された。多分、ベルフレッド子爵は、イフリート公爵に報告されるだろう。「リーハイム・セイルーン次期公爵が病に倒れたと・・・。」全くの嘘なんだけどな・・・。僕直接そんな嘘はついてないしな・・・。とりあえずアタックの準備だ。5時間程マップを検討し、進行ルートを確定させたので、その日は床についた。


 翌日、朝一でイフリート第1迷宮に入った。イフリート第1迷宮1階は、ミニファイヤーフラワーという植物系のモンスターが出てくる。ウサ吉を召喚し、マップ通りに進んでいくと、ミニファイヤーフラワーが出てきたので、ウサ吉が瞬殺した。すぐに手に入れたドロップを確認し


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ノーマル 魔石レベル1

レア 黒色火薬 1キロ

スーパーレア 火の魔石 レベル10

サモン ミニファイヤーフラワー レベル1

スキル 器用さのきのみ 1粒

アイテム 燃え尽き草 100束

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 ミニファイヤーフラワーを召喚した。ミニファイヤーフラワーは、仲間には火をつけない召喚獣だったので、僕の肩に載せ、走りながらどんどん仲間を呼ばせ、ウサ吉と僕がどんどん走って行って、932体倒したところで2階に下りる階段についた。ミニファイヤーフラワーをレベル42まで引き上げて、2階に下りると、2階ではファイヤーフラワーと、ミニファイヤースライムがいた。ファイヤーフラワーを倒し、ミニファイヤーフラワーをファイヤーフラワーに進化させ、スライムは被るのでサモンドロップを保存するだけで、ファイヤーフラワーを呼び続けすすんだ。という感じで、10階まで速攻で進んでファイヤーフラワーを結局、ビックファイヤーフラワーに進化させ、被りを除き獲得した


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火獣族 火喰いフォックス 燃え吉

植物族 ビックファイヤーフラワー フラ吉

火人族 ファイヤーソルジャー 火の吉

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を追加召喚獣とした。10階までの大凡半日、その間に入手したドロップは、色々あったが特筆するものは無かった。

「あー。とりあえず、まず一つ目のボス部屋。気合入れて行きますか。」


 そう言って扉を開けると、ファイヤーナイト3体と、ファイヤーマジシャン3体だった。入った瞬間、身構えたが、飛び出したウサ吉が瞬殺してしまった。「ウサ吉強すぎるんだけど。」それが僕の感想だった。

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ノーマル 魔石レベル5 × 6

レア 陽だまり草 100束 × 3

レア 日陰草 100束 × 3

スーパーレア 火の魔石 レベル14 × 6

サモン ファイヤーナイト レベル1 × 3

サモン ファイヤーマジシャン レベル1 × 3

スキル 初級剣技の種 1 粒× 3

スキル 初級火魔法の種 1粒 × 3

アイテム ファイヤーナイトの装備1体分 × 3

アイテム ファイヤーマジシャンの装備1体分 × 3

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 なんと、初級の剣技と初級の火魔法の種が出た・・・。級に分かれているスキルは、持っていなくてもだれでも身に着けるのができる後天スキルだ。ただ、スキルを身に着けるのが一番ハードルが高い為、この種を大量に得ることが出来れば、軍事バランスを大きく変える可能性がある。そもそも、ファイヤーナイトや、ファイヤーマジシャンを大量に倒せる冒険者は少ないので、だれも実現できていない。部屋を出る直前に、

「忘れてた、ファイヤーソルジャー、君を強化するね。」


 と言って、頷くファイヤーソルジャーに、ファイヤーナイトと、ファイヤーマジシャンの両方を与えた。すると、ファイヤーマジックナイトに進化した・・。簡単に言えば魔法騎士強くない?と思いつつ、下の階に下りていった。11階からは溶岩帯エリア・・・。実はこの迷宮は、知られている限り溶岩帯エリアしかない。常に暑さとの戦いだ。ファイヤーバード、ファイヤードック、ファイヤーナイト、ファイヤーマジシャン等10までと違い苦戦しながらも、どんどん“仲間を呼ぶ”をさせて、敵を速攻で倒しつつ、仲間を成長させながら降りていくと、ようやく20階にたどり着いた。時間的に限界だ・・・。

「最後、ボスを倒してから行くぞ・・・。ロッシを回復させるのは、今度だな・・・。」


 そう言いつつ、ボス部屋に入ると、進んでいくと、そこに待っていたのは、巨大なレッドドラゴンと、脇を固める6体のレッドドラゴンだった・・・。本来ファイヤージェネラル級のモンスターがいるはずのエリアだ・・・。こんな次元の違うモンスターがいるはずがない。そう言って後ろを振り返ると、扉がギギギ・・・と閉まった・・・。これは、レアボス、その中でもスーパーレア級だ・・・。冒険者学校でも何度か発生したことがあると教わったが、本来あるボスの10階下クラスのボスが出るのがレアボス、20階下のクラスがスーパーレアボスと呼ばれている。記録が少ないのは、普通そこで全滅してしまうからで、余裕を持ったレベルの階に冒険に行った冒険者が帰ってこないケースの何割かはこれが原因ともいわれている・・・・。僕がたじろいでいると、召喚獣達は、果敢にドラゴンに突っ込んでいった。


 ドーン


 先陣を切って突っ込んでいったファイヤーバードのヒト吉が、レッドドラゴンに殴られ一瞬で消滅した・・。12階でドロップして召喚獣にしたが、レベル20なのに無理して・・・。って感覚だ。でも、僕の召喚獣で初めての消滅。召喚獣が消滅すると24時間召喚出来なくなる。加えて迷宮に潜っている間は、24時間過ぎても召喚はできない。確実な戦力ダウンだった。様子を見ながら突っ込んでいったファイヤーハウンドに進化した燃え吉は、レッドドラゴンの様子を見ながらゆっくりと緩急をつけてとびかかった。だが、レッドドラゴンに届く前にハエを潰すようにパチンと潰された。ファイヤートレントに進化したフラ吉は、レッドドラゴンの放つ炎で消し炭になった・・。ここまで、戦闘開始から約10秒。レッドドラゴンは、1体が前に出て戦っているだけだ。僕は一切動けなかった。ウサ吉と、火の吉は、レッドドラゴンの動きを伺いつつじりじり詰めていく・・・。まずは、火の吉が飛び出した、火耐性の魔法を唱えつつ、切り込んでいく。レッドドラゴン翼に剣を突き刺したが、レッドドラゴンには効いていなかった。剣は弾かれ、ついでにそのまま翼で吹き飛ばされ壁にぶつかり消滅した。レッドドラゴンは、僕を睨み、炎を吐いてきた。僕は足ががくがくし動けなかった・・・。

「もう死ぬのか・・・」


 そう思った瞬間、横から


 モフ、ドーン


 と弾き飛ばされた。ウサ吉が僕を守ってくれたんだ。ウサ吉は、レッドドラゴンの炎にやられ、毛が燃えている。僕は、マジックバックから水筒の水を出し一気にかけて消火した。

「僕の判断ミスだ・・・。迷宮をなめていた。僕の力じゃないんだ、今まで召喚獣達のおかげで・・・。って、あれ?確か、以前にも似たような・・・。」


 そう、僕は逆転の一発を思い出しだ、僕は、それを取り出し、余裕を見せているレッドドラゴン投げつけた。


 ドカーン


 レッドドラゴンの体に大きな穴が開き、瞬殺した。周りのドラゴン達は何が起きているのか分からなかったようだ。僕が万単位で持っているレベル10の水の魔石。レッドドラゴンにとっては水属性は弱点。そのレベル10の魔石を食らえばレッドドラゴンと言えども致命傷となりうるものだった・・。僕はすかさず残りの5体に投げつけた。


 ドドドドドカーン


 物凄い水蒸気で視界が遮られ、ドタドタ倒れてく影が見えた・・・・。やったか・・・・。と思うも、待っても扉が開かなかった。水蒸気が晴れてくると、巨大な影がノシノシと僕の方に歩いてきた。無傷の巨大なレッドドラゴンだ・・・。巨大なレッドドラゴンは段違いに強いらしい。レッドドラゴンが手を上げると、バサバサバサバサとの音と共に、レッドドラゴン10体が現れ、ファイヤージェネラル、ファイヤーキング、ファイヤーサージ等人型モンスターが数百体現れた。所謂“仲間を呼ぶ”だ・・・。ここからは、体力勝負だ。仲間を呼びで呼ばれたモンスターは、数秒動けない。そのうちに僕は魔石をたたき込む必要がある。流石に爆発に巻き込まれて数十体一度の倒せることもあるのに加えて、腕力、体力は強化しているので、無理ではないが、本当に根性との勝負になる。20分程投げて消滅させては仲間を呼ばれ、消滅させては仲間を呼ばれを繰り返すうちに、僕は疑問を感じた。巨大なレッドドラゴンは、何故直接攻撃してこないんだろう・・。そう思いながら、僕はふと巨大なレッドドラゴンに魔石を投げると、到達する直前に、レッドドラゴンを呼び、その魔石を防いだ・・・。


「もしや、あの巨大なレッドドラゴンはそんなに強くないんじゃ?直接宛てればダメージを与えられるのでは、」


 そう思い、移動しながら魔石を投げ続けるが一向魔石は巨大なレッドドラゴンには届かなかった。マップにも載っていなかった巨大なレッドドラゴンは、特徴も名前も分からず正体不明のドラゴンだが、厄介な事には変わらなかった。戦闘開始後30分位経過したころ、ウサ吉が何とか走れる様に回復してきた。


「そうだ。」


 僕は、ウサ吉にさっと、レベル10の水の魔石を1024個集めレベル20にした水の魔石を持たせた。


「行くぞ。」


 僕は、ウサ吉の反対側に、巨大なレッドドラゴンを中心に円を描くように、回りながら次々と呼び出されるモンスターたちを撃破していった。僕が反対側に達した瞬間、ウサ吉は巨大なレッドドラゴンに向かって走り出した。巨大なレッドドラゴンは、背後を疲れたこともあるが、そもそもウサ吉を相手にはしていなかった。ウサ吉が巨大なレッドドラゴンにたどり着いた瞬間、ウサ吉は、巨大なレッドドラゴンにレベル20の水の魔石を投げつけ僕の所に駆け抜けてきた。


 ドキャーン


 強烈な音と、振動、水蒸気が僕を襲った。僕は瞬間的に身構え、ウサ吉は僕の所に突っ込んできた。僕はウサ吉を抱きとめると壁に飛ばされ、意識を失った。







 ペロペロペロペロ


 「うっ、うううん。」


 僕が気が付くと、ウサ吉が僕をペロペロなめており、ボス部屋は、何事も無かったような状況になった。僕は咄嗟にドロップを確認した・


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・・・・・

アイテム 解体済みフェニックス1体分 × 49

アイテム 解体済みプチレッドドラゴン1体分 × 711

アイテム 解体済みレッドドラゴン1体分 × 398

アイテム 解体済みビックレッドドラゴン1体分 × 33

アイテム 解体済みダークレッドドラゴン1体分 × 19

アイテム 解体済みセイントレッドドラゴン1体分 × 21

アイテム 解体済みホーリーレッドドラゴン1体分 × 7

アイテム 解体済みクイーンレッドドラゴン1体分 × 2

アイテム 解体済みキングレッドドラゴン1体分 × 1

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「解体済みレッドドラゴン・・・。これでロッシを戻せるぞ・・・。帰ろう・・・。」


 色々考えないといけないことはあるが、とりあえず帰ることにした。空にはファイヤーバード等がいる為、陸路を最短ルートで戻っていき、何とか入口に戻った。ギルド本部に戻ると、閑散としたフロアの受付から、受付のお姉さんが、僕に声をかけてくれた。

「アレックスさん。大丈夫ですか。2日潜って満身創痍って感じですね。」


 僕は、受付まで歩いていき

「多少イフリート第一迷宮を舐めてました・・。もっと修行しないといけません。とりあえず寝たいです。部屋を。今度来るときはメンバーを揃えてきますね・・・。」


 そういってお金を出すと、笑顔で

「お疲れ様でした。ご無事でよかったです。」


 と言い、鍵を渡してくれた。僕はぐっすり寝て、体力を回復させ、翌日イフリートを後にした。

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