呪い
「…僕って死ぬんですか?」
「…へ?」
僕だって突拍子な質問をした自覚はあった
でも
「いつまで…」
君にそんなに困った顔をさせるつもりはなくて
ただ
いつまでこの時が続くのか
いつまで僕は逕溘″邯壹¢繧九?縺
「△△さんは死にたい…ですか?」
何もない
この時が続くことを見ないふりをした
あの場所に
「…かえりたいですね」
みんなの場所に
「…そっか」
いつまで君は生きられるのだろうか
俺がかけた呪いはいつまで君を生かすのだろうか
「…っあ…」
視界が霞む
泣くな 俺は泣くことを許されていない
永遠にしてしまったのは俺なのだ
だから・・・
これは俺の呪い
執着 かわら なお @21115
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