女性視点から見た、繊細で倒錯した表現は、僕には、とても書けません、とても勉強になります📖今後のご活躍応援してます^^
作者からの返信
複雑な女心と身勝手な男の心理を対比にして、じゃっかんの(じゃっかん?)の狂気をはらむように見せた作品でした。
読了していただきまして、ありがとうございました。
軽薄に見える男性と、愛を求める主人公。男性からすれば迷惑でしょうが、主人公にとっては純愛ですね。面白かったです。なにか、しんみりしました。
作者からの返信
酷い男と、一途に愛に生きた女を、悲劇チックに描いた作品です。そうですね、主人公の視点で見れば、確かに純愛だったのだと思います。
感想、ありがとうございました。
編集済
「私は、聞き分けのいい女」のあたりから節が進むごとに「私」の心情描写になんか「ちょっと剣呑な情」みたいなのが紛れてるかな?と思いながら読ませていただいてましたが、結末にたどり着いて「ちょっとどころやないやんけー」とみごとに裏切られました。
たしかに序盤で「悲劇的な」と明言されていましたが...一人称視点でのト書きはあくまで語り部の心象風景でしかない、という点を巧みについた終盤の落差に完敗です!
企画に参加いただきありがとうございました。
作者からの返信
信用できない語り手、の手法を使った作品でした。
冒頭で軽く示唆しているうえ、段階的に違和感を混ぜていたので勘繰られるのは想定内として、どこかで予測の上をいけるといいなあ、と思っていたので嬉しいです。
感想、ありがとうございました。
ヤバイし、せつない
作者からの返信
レビューまで頂きましてありがとうございます。
一応メリーバッドエンドのつもりですが、救われているのは主人公だけなんですよね。自業自得とはいえ、彼の視点みるとなんとも……苦笑
編集済
女の子の心情や選ぶ行動に共感(?)と言いますか、「ああ、そうなっちゃうよね……」という納得感がありました。
若くて独身の〝先生〟がやたらと素敵に見えちゃうところとか(実際オシャレなのかもしれませんけどね)、女子高生から先生に向けられる目や感情、二人の空気感に、すごく生々しい感じがありました。どこかに本当にありそうなリアルさ。
あとラストの(女の子の)終わらせ方。あれ好きですね。もともと私は〝想い人の臓器を抜き取っちゃったりする創作キャラ〟が好きなんですが、今まで見てきた臓物関係の展開の中でも綺麗なシーンだったなと。
素敵な物語をありがとうございました!
作者からの返信
剥離していく理想と現実の狭間で揺れる想いを、男女の恋愛観の違いを交えつつ描いた(つもり)の作品でしたので、そう言って頂けると嬉しいです!
>〝想い人の臓器を抜き取っちゃったりする創作キャラ〟が好き
まじですか笑
主人公の気持ちは、ある種一途で純粋なんですよね(病んでこそいますが)
愛とは何かを考えさせられますね。
作者からの返信
取り繕うことだけを考えていた男と、満たされたかった彼女、みたいな対比をいれてみました。
これもきっと、ひとつの愛の形だったのかな、と。
深く、怖く、切ないお話でした。
ストーカーの心の内側って、さっくり切れそうなくらい純粋なのかもしれない、と思わされます。
作者からの返信
表現の仕方は過剰になってしまったけれども、彼女の中にあったのは純粋な「愛」なのかもしれません。
悲しすぎる恋愛の話の中に狂気も含まれてとても、ミステリアスな話ですね。
怖さもあありますが、すごいお話しでした。
ありがとうございます!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
結末が読めやすい話なので、構成に工夫してみたりちょこちょことミスリードを挟むなどしてみたりしました。
「いま、幸せですか?」と訊ねたら、「とても幸せだよ」とはにかんで答えた。
良かった。私も幸せな気分だよ。
ある意味。ある意味ね。
そのまま先生とは別れた。宵闇の中、溶け込むように消えた愛しい人の背中。
「嘘つき」
男性は絶対に「ある意味」などというダブスタはこういう場合考えません。女はズルい。「嘘つき」は自分に突きつけるモノローグですか。
応援コメントにある「女性視点から見た表現は僕にはとても書けません」なんですが、なぜか、私は時々無性に女性一人称で書きたくなってしまいます。
今回特に、私の第一宇宙シリーズは、話ごとに一人称が変わりますが、女性の一人称が多くなって、これで女性視点はいいのかな?と疑問に思ってます。
作者からの返信
主人公は、現実を受け入れないことで自分に「嘘」をついていますからね。自分に突き付ける台詞だったのは、まあ、そうかもしれないです。
大元では、男性と女性とで思考パターンが違うと思うのですが、そこまで深く考えたことはないかもしれないです。それでも同じ人間なのだから……という思いで書いてます。