第37回「さらば三河家臣団」視聴後

(2023年10月1日 第37回「さらば三河家臣団」視聴後)


 国替えイベント。

 この暑苦しい家臣団で、どう揉めるかと気を揉んでいたら、大久保忠世に根回しをさせるという、本多正信のグッジョブで無事に終了。

 大久保忠世に小田原城が与えられるオチに、スッと着地。

 上手い。


 この国替えイベントが、後に世界トップレベルの大都市・江戸を誕生させる礎になるかと思うと、胸熱です。

 その辺も、細かく描写されそう。

 豊臣政権の尻拭いをしていない時は、江戸を中心とした土地開発でバンバンお仕事しますからね、家康。

 こちらがメイン。

 ここいら辺も、再評価で爆上げして欲しい。


 で、秀吉の唐入り宣言、来ました。

 戦国時代を終わらせた英雄が、次の大規模戦争を個人的な野心で始めてしまう、日本史上最大の皮肉。

 トップがアホな決断をしても、なかなか止められないのは、今も昔も変わりなく(苦笑)

 家康は「国替えしたばかりですので、遠征とか無理です〜」と言い訳して断ったと教わりましたが、今作ではもっと踏み込んで「反対」を表明するのかな?

 主人公だし。

 

 

 今回は、これまでにいたしとうございます。

 アテブレーべ、オブリガード


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