（２０２３年５月２１日　第１９回「お手付きしてどうする！」視聴後）

　瀬名ＶＳお万

　山岡荘八版だと、

「この女は淫乱に違いない！　全裸で縛り付けて、一般ピープルが（放送禁止用語）し易いように、路上に放置しとけ」

　という瀬名の命令が酷いので、皆で命令を実行した後で即座に保護したというイベント。

　令和の時代では、コンプライアンス違反で、再現出来ねーじゃんとワクワク、いえ、倫理的に気を揉んでおりましたが、まさかの、お万からの束縛自作自演プレイ（笑）

　ハイレベルですね、瀬名も白旗あげますわ。

　その後、瀬名は岡崎派の反逆騒動の煽りで、後世で悪名が擦りつけられていく訳ですが、家康の食い逃げや脱糞も「悪意で膨らんだデマ」扱いとは。

　ギリギリの擦り合わせの結果か、役者のイメージを損なわない為か。

　でもホッとした。

　ややホッとさせつつ、武田勝頼の離間策が発動。

　武闘派、脳筋、信玄死後の世情を把握出来ずに武田を潰した愚将との汚名は、後世のもの。

　物語の現時点では、

「信玄の残した膨大な人脈を駆使して、徳川領を本気で侵略する、覇王の後継者」

　実は信玄死後の数年間の方が、徳川にとっては苦難の連続。

　奪われた領土を回復出来ないまま、内部分裂も加速していきます。

　今回は、これまでにいたしとうございます。

　アテブレーべ、オブリガード

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