酒井忠次。オーベルシュタインより悪どい補佐役
(2023年1月22日 第3回「三河平定戦」視聴後)
徳川家康(現時点では松平元康)が主役ですから、やってくれますね、三河一国を平定するまでの話を。
他の作品では桶狭間から三河一向一揆までシームレスですが、三河国内は
松平家の親戚連中
松平家が台頭するまで勢力があった吉良家
織田・今川・北条・武田の傘下に入りたがる国衆(地方領主)が乱立している状態ですので、それらを戦で負かして力を見せつけないと、誰も松平元康を三河の大名だなんて求めてくれません。
ここで元康は快進撃を続けて、内外に注目…
されずに連敗続きで、織田との同盟に逃げた?!
なんつう新説だ(笑)
自分はよくツイッターで「酒井忠次を銀英伝で例えると、ロイエンタールの戦闘能力を持ったオーベルシュタイン」と書いていますが、今年はそれを裏付ける酒井忠次イヤーになってくれるかも。
二話で早速、主君に内緒で
「三河は今川から独立する」
と触れ回り、家康の将来を勝手に決めてしまう独断専行ぶりを発揮。
主君の許可を求めずにやる分、オーベルシュタインより悪どい。
それでも酒井忠次を筆頭家老にしたのは、家康の度量というか、選択肢がなかったというか。
悪気は一切なく、三河松平家全体の損得を考えて動くから、叱り辛かっただろうなあ。
今回は、これまでにいたしとうございます。
アテブレーべ、オブリガード
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