大河ドラマで平泳ぎ どうする家康

九情承太郎

家康「俺より目立つな、平八郎!」

(2023年1月8日 第1回「どうする桶狭間」視聴後)


 さあ、始まりました、四十年ぶりの、徳川家康が主役の大河ドラマ。

 小生、初めてリアタイした大河ドラマが『徳川家康』なので、一周した気分で血湧き肉躍る。

(エアエレキギターでXをかき鳴らす)

 

 オープニングで家康、瀬名、信長に続いて、酒井忠次の名前が出て来たので、もう嬉しくて嬉しくて。

 酒井忠次をレギュラー脇役の首位に上げてくれる作品なんて、滅多にありませんからね。

 酒井忠次。

 見た目こそ普通のおじさんですけど、徳川でも最強の武将です。

 銀河英雄伝説で例えると、ロイエンタール並の能力値です。顔以外は。

 酒井忠次が独立して三河を支配していい程の実力者で、この段階で保有している領地も、ナンバーワン。

 嫁さんが家康の叔母でなかったら、どうなっていた事か。

 あの猛将・柴田勝家も、野戦で酒井忠次に負けています。

 これから描かれるとは思いますが、マジ名将。


 今回のサプライズは、なんと言っても本多平八郎忠勝。

 まさかの「俺は、お前をリーダーとは認めていないぜ」ムーブで現れました!

 コンドルのジョーなポジション!(例えが古くて済まぬ)

 他の作品みたいに、暑苦しい忠義者になる前です。

 この初期状態は、レアですね。

 つーか、主役を喰っているような(笑)



 今回は、これまでにいたしとうございます。

 アテブレーべ、オブリガード



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