第Ⅲ章KGU/ReRISE届かない恋-NO LIMIT PARADE-
1800年代
KGU設立と大きくかかわるブリテン島の聖剣振るう
KGUは東の國學院大學を設立し、東を強固な地盤を創ったのが白濱アミカ《星川サラ》であり、西の伊勢倉田山でKGU創設したのが
――――――2060年・某域―――――――
黒フードのコレコレに風貌に似た痩せ細った黒髪の男に小包が届く。
「どうも、これが星を宿す内包した剣か」
「アローラもこうと申します。ハイッ、マッチングしました。湊あくあさん対戦よろしくお願いします。俺も徹底的に受けループでも耐えてやるよ。影かな?まだ時間はある。何度でも付き合ってやるよ。■■■■■・■■■■■さん?」
「ご苦労だった。これさえ手に入れば人類側がどう転ぶか予測はできない。白濱アミカの意識はまだ灯してある。星川サラの依り代に?それは不正解だ。もこう?序列4位というだけの実力はある。惑星を統べるもの《メルトステラリヴァヌス》では彼女のKGU設立までを視よう」
黒フードの男に聖剣を届けたのは身長158㎝のサングラスをした寝ぐせでよれよれのシャツにパジャマを着た男性がフードに面を下げた。ここは2060年最早原形ですら留まってもいない空間であり地球という生命の星は死に絶えた。文明が終末に終わりKGUのみ残し人類は最期の戦いに直面していた。
「もこう?他の者はまだのようだ。アッハッハハハハハハハハハハハハハハンンンッン”ン”ン”ン”俺は部外者ね。傍観者だよ。人類の最期を見届けるのが俺の役割だ。」
「アッ、はい・・・・まだっすね。KGUから回収するの滅茶苦茶骨折りましたよ。地下5000mの冥界までに聖剣回収するの基本的に時間オーバーですよ」
「これがあれば星川サラの意識を呼び覚ますことが出来る。
フードの男が聖剣の刀身に指でなぞりながら詠唱すると
―――――――BC499・ブリテン島――――――――
紀元前5世紀ころのイギリス(ブリテン)は強国ローマ帝国との侵攻を防ぐ争いと島内にもピクト人・アングロサクソン人との争いが激化していた。
荒れていたこの時代唯一の超異能級の希望アーサー・ペンドラゴン星の遺志を引き抜いた星川サラがブリテンの地に万軍を率いてローマと戦った。
「畏れながら申します。陛下」
「なんだ?ネロは追手も来ないが近衛兵が300騎か。この小高い丘に陣地を構えろ。して、風来の流浪人放浪者魔術師はどこで喧嘩を売っている?」
「陛下、申し上げます。ロンディニウムの周囲に5000の兵が・・・ピクト人とアングロサクソン人の友和と交渉を。争い続けても意味はない、戦争に意味はない」
「申すな。エクス?エクスヴィデオ・デ・カワセンティヌス」
「はっ、陛下も相当疲労がたまってるかと。」
ブリテン島オークニー出身かどうか元の出生は本人も語らないが父親と弟と叔父がフランスのガリアの領地を治める貴族だったがガリアが負けて海を渡ってブリテン島のオークニーで野営地で奴隷としてのところを先代の王であるアルトリウス将軍が引き取ってそれ以降はブリテンの人間としてローマと戦っている。
陛下とは星川サラエクスヴィデオ・デ・カワセンティヌスは180㎝の長い茶髪に甲冑を身に纏い湖の乙女からの加護で
「戦況報告申します!」
「なんだの?郡道殿が御戻りになられたぞ!?」
「左様か。郡道殿を陣に案内せよ、これ以上の追手は無用。ロンディニウム解放とオークニー・エジンバラ・ウェールズ・イングランドと郡道殿からの意を聞いて行動しよう」
当時5世紀に郡道平八郎美玲衛綱はイスラエルから国外脱出してブリテンに流れ着くまで様々な情報教材所謂ワザスクで死地を乗り越えてきた。
長身で美形のモデルだがユダヤ人の血を引いており、鼻筋がよく長い金髪に装いはコートを羽織って杖を握りしめている。
「אדוני, קיים את שבועת הביאה השנייה המופלאה, הארץ שבה שוכן האלוהים שלי היא העם של ישוע.תחייתו של אלוהים מביאה תהילה לארץ הקודש ירושלים 4000 שנה מאוחר יותראני אומר למלך שליהעתיד של בריטניה הוא החרב שלך.אני אומר למלך שלייהיה זה יומרני לזלזל בסתת.אני מורהיש רק ניצחון בהנהגת צבא.חרב פירושה אתהיהיה זה יומרני לזלזל בסתת.ארטוריוס, גלגולו של הדרקון הלבן בעידן סוער זה, נשימת הכוכבים מנחה אותך」
「左様か。良く分かった。下がれ郡道殿。エクス!?エクスはいるか?今すぐに軍に通達しろ、ブリテン島に未来を。同じような悲劇は繰り返さないぞ」
同じような悲劇とは同5世紀においてブリテンを治めていた女王ブーディカがローマ皇帝ネロとの敗れて辱めを受けて戦死を遂げたという。星川サラは先王のアルトリウス将軍からブリテン島の未来を受け継いでここに立っている。
アルトリウス将軍の5世紀の時代。星川サラが聖剣を手にする前。黒フードの男のモニターが変わる。スライドで意識スライドで違うヴィジョンだ。
「中世期前期のイギリスは支配の歴史だ。人類は野蛮で愚直だ。俺の眼はそう視えている。吐き気がする。では、こうだ」
「ウゲェツ、越前っすね。これは・・・・」
もこうも顔面から血の気がひいた顔だ。黒フードの男が5世紀のイギリスをモニターに映し出した。
――――――5世紀・ブリテン
アングロサクソン人とはゲルマン系民族サクソン人・アングル人ジュート人の3民族をアングロサクソン人と呼び島国であるブリテンに侵攻して定住した人たち。アングル人が支配した土地アングランド後にイングランドと呼ばれる。
ブリトン人ローマ属州時代からこのブリテン島に定住している人たちで、アルトリウス将軍はブリトン人としてRAGEの旗印を掲げてアングロサクソン人と強国ローマ帝国に挑み星川サラに託して戦死を遂げた。
5世紀になると、ゲルマン人の大侵攻があってだ。ローマ帝国内で皇帝の崩御、暗殺が起こり国内が混乱してローマがブリテンを諦めて撤退。だが、アングロサクソン人によって征服され同化し始めてその1部分コーンウォール・ウェールズ・スコットランドに押し出される形でそれ以降というのはアングロサクソン人の諸王国が成り立ち七王国の始まりだ。
アルトリウス将軍はしょうもないミスを起こしたのではなく、ローマとの戦いの最中にロンディニウム解放戦線でRAGEのプレ―オープンに進出し、決勝戦という日の出を視ることなくローマに敗れ去りグランストンベリーの修道院にて生涯を終える。
将軍戦死で兵は混乱して、形勢は逆転ホームランの負け越しでこのブリテン島は多くの民族と支配が蔓延して定住していたブリトン人もケルトの文化や妖精たちは徐々に追いやられていき星に楽園に通じる内海に避難した将軍が最期に星川サラに自分の遺志を託し、聖剣を引き抜いた同時にこのブリテン島が未来に繋がるように道を示した。
BC499・ブリテン島
5世紀後期のブリテン島。アルトリウス将軍死後30年が経った。星川サラが聖剣を振りエクスヴィデオ・デ・カワセンティヌス率いる騎馬隊とアングロサクソン人の遊撃隊が衝突。ここコーンウォールに兵の地響きと衝突音が聞こえた。
「
剣の力が光り出してその衝撃波を蓄えていた魔力分を解放してアングロサクソン人の敵兵の5割が骨と化してそれでも戦況は不利だ。星川サラは遺志の
「陛下に続け!?我らに勝利を――――――ッ!」
エクスヴィデオ・デ・カワセンティヌスのアロンダイトで薙ぎ払い敵陣営本陣に突っ込んでくるのを提督府の長官であるオサヌンティウスⅢ世は指示をした。
「所詮は慣れの果ての意味合いだ。エクス?ガリアの犬がおとなしく国に属せばいい貴様の終わりだ。」
指をパチッとならすと茂みから隠れていた伏兵が槍を構えてエクスヴィデオ・デ・カワセンティヌス主力の隊に馬ごと槍に貫かれて落馬して応戦する兵にエクスも騎乗に跨ってアロンダイトがオサヌンティウスⅢ世の首元に届いたが、提督府の長官であるオサヌンティウスⅢ世は英雄カエサルの落胤。ユリウス・カエサルの届かない恋が実った吉報の子。カエサルの化身と称されるオサヌンティウスⅢ世にエクスも剣を振る。
「YouTubeチャンネル登録者数450万人にお”ま”え”は?エ”ク”ス”?お前は負け犬だ。逃げたゲーム実況者がVtuberのガワを得ても意味”ね”ぇ”ぞ”ッ”ゴラッ!?」
「なんとでも言えや、偽物がそんな側にこだわらくても陛下を信じるのは俺の心だ!?」
エクスのアロンダイトが刃毀れはしない湖の乙女が加護を授けた釼だ。オサヌンティウスⅢ世も剣と槍を手に剣戟の音が火花散らす。
「どりゃああああああああああああああああああああああああああああああ」
「解せぬ。三流が」
長槍がエクスの脇を刺すがエクスの眼が鬼神を宿す。アロンダイトでオサヌンティウスⅢ世を薙ぎ払い意識が吹っ飛ぶエクスは血を吐きながら剣を握った。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ」
「大した武人なことは認めよう。エクス?このブリテンは我らが支配の証明。貴様らの時代は後世には変わるだろうがよ」
「陛下を信じる。届かない恋でもなっ!?」
エクスヴィデオ・デ・カワセンティヌスは星川サラに恋心を抱いても中々面と合わせても「好きだ」を言いきれずに40年が過ぎた。互いにイイ歳の取り方をしてアルトリウス将軍30周忌に誓いを立てたがこの戦場で死ぬことはないだろう。
「常闇ノ聖母の
銀の弾丸数発がエクスヴィデオ・デ・カワセンティヌスの心臓に着弾。オサヌンティウスⅢ世が隠し持っていたのはヴァチカンが秘匿に造らせた銃だ。
「ゴホッゴホッゴホッゴホッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ」
「サ・・ラ・・・・サ・・・ラ・・・・サ・・・愛・・・愛してる」
エクスヴィデオ・デ・カワセンティヌス戦死。コーンウォールでその生涯を終えた。叶わない恋が実らなかった。陛下である星川サラの耳元に入ったのは3時間後でオサヌンティウスⅢ世に1対1の決闘試合を挑み要請した。
「オサヌンティウスⅢ世と
「ブリテン王が
オサヌンティウスⅢ世は剣1本を抜いた。”剣”1本に思いを込めた。星川サラも
大鐘がブリテン中に鳴り響く。
星川サラは聖剣振るう
「
サラが剣に一振りも力を籠めずに一騎打ちでオサヌンティウスⅢ世を討ち果たした。
星川サラ《エクスカリバー》はこの星誕生以来ひたすら人類を護る為の剣としてかの王の手元と温もりでしか感じられないがブリテン島のために戦い続けたのだ。
AD499(紀元前5世紀後期)
ブリテン島・グラストンベリー
「王!こちらに、ローマをひきつけます、私は王の剣としてここを護ります」
「止せ、ランスロット卿、ここまでローマの軍勢が島内に来るとはまぁ、してやらかれたばかりだ。アーサー王ならどうする、と問いかける」
星川はブリテンの白き龍の遺志に選ばれた聖剣に相応しい王の器だが現状の覚醒は眠っている。
サラの軍勢に指揮をして馬と食料のわかれるように指示をしていたのは最強の騎士団円卓の騎士団最強のランスロット卿だ。
ローマの皇帝ですら恐怖を感じる湖の騎士にして、アロンダイトを振るう。
「我々にお任せください」
「勝利の女王のレイプは勘弁してほしい。ブリテンに血を穢すわけには、勝利の女王はこの島をローマの手中から護ろうとした矢先だ」
其の前年度ローマ皇帝ネロ・クラウディウス率いるローマがこのブリテンに侵攻。ロンディニウムの要所が築かされた。勝利の女王ブーディカは娘もろともローマにその身を犯された。意に従えずに何度もローマに膣内に出され、その悲劇は書簡として星川サラは覚悟していた。
≪Syr Sara Wolfgang V, milwyr Rhufeinig yn dod diwrnod Mae symudiad annifyr ar yr ynys, goresgyniad yr ymerawdwr yw trychineb Prydain, blacmel arian setliad "Islay" o 100 miliwn yn dod o'r seren arall, gall anffyddlondeb y brenin yma fod≫
星川サラは書簡に眼を通してベディヴィアに馬を渡す。
「ベディヴィア卿、取り急ぎだがコハクの下に行ってもらいたい。■■■■■・■■■■■の者も察しがつくだろう、うんうん・・・アイラかぁ」
「あのピクト人に友好を求めたのが間違いでしょうか!?ローマに裏切られたのですよ。どうりで島内にてアングロサクソン人の道が増える。ブリテンはローマに屈しないが、ロンディニウムは奴隷の証ですよ」
「せやろか、アイラの身柄を拘束したのちに王都キャメロットの法にて下す。ローマ皇帝ネロ・クラウディウスと一戦を交えるかもしれない。騎士団たちは伝えておくように、マーリン?準備は整えた。」
星の内海に通じるは聖剣の巡礼。星川サラは自分が生まれた意味を知っていた。エクスカリバーだと。このブリテン島がローマとの戦いに限らずピクト人や妖精たちもそうだ。
「サラ、気を抜いてくれよ。溜まり過ぎなんよぉ、精子でもヌイて楽になりゃぁよぉ、ぽよ~ぽよ~いや、アンタは女王陛下だったな。すまない。つーか、ローマの軍勢なら一狩り行こうぜ」
「ランスロット、親しみにも礼儀あり。ふんふんふんふんふんふんふん、ふんふんふんふん、私はこのブリテンに選ばれえた。以後気を付けてくれ」
20年間共にしてきた仲だ。円卓最強の騎士にして聖剣の右腕であるランスロットに馬数頭を残して499年ごろのブリテン島はもはやアングロサクソン・ピクト人のみならずローマ帝国とも山積みだった。
その前年ブーディカ王の一族性奴隷はかなり大きめなショックだったと、サラ・ヴォルフガングⅤ世も自らが聖剣とは受け入れがたい。
「ローマの軍勢が来るなら、明日にも迎え撃とう。これ以上島に近づかせはしない。マーリン、例のRIKIYAを。やってやるさ」
「ようやく重たい腰を上げたか。聖剣を抜いてもう5年。15歳の時を思い出す。その5年君は王に選ばれた。偉大なるアーサー・ペンドラゴンとしてね」
マーリンは風来坊でど葛本社のゲスの極みの魔術師にして預言者だ。王都キャメロットに滞在する先王アルトリウス将軍時代から星川サラを見てきた黒衣のフードを着た銀髪の魔術師。
「熱中症と言ってみてくれないか?別に、セクハラとは捉えてもない。ねぇ、チューしよう、と。ハッハハッハハハハ、君をこの日の為に視てきたのだ」
「いや、ファンはモブじゃねぇよ、マーリンがクズなのは確かだ。つーか、君が聖剣としての日だ。私は別に興味が湧ない。バイノーラル録音マイクでASMRしてくれ、君は耳が孕む幸せを感じたことあるかい?ハッハハッハハハハ、あんなのもう金輪際やらねぇ!?やらねぇよ!?お客様はモブじゃねぇよ、社会人は生徒じゃねぇ、自分で決めて自分で判断する」
15歳の時にアルトリウス将軍の逝去にともない星川サラが戴冠式で即位して聖剣としてブリテンを護る龍と化した。
「王、王よ、たったいま・・・・キャメロット王都にてモルガン様の叛旗が!?キャメロット内は騒乱で騎士団本部に置かれましてはガウェイン卿・ガヘリス卿・ガレス卿・アグラヴェイン卿が人道支援とモルガン様の玉座に侵攻とのこと、ローマの艦隊も新たにこのブリテン包囲とのこと、皇帝ネロの指揮の下のことです」
伝令の鳩が星川サラに伝える。自分がしばらくグラストンベリーの戦地に赴くとこを知っていたのはいない。だが、自分不在を見計らっての叛旗の叛逆に打って出たか。頭が痛くなる。
「ランスロット卿はこの場を任す。私はキャメロットに戻る。貴公の息子ギャラハッドも戻ってくる時期だろう。卿に似て剣術上級に剣聖の資格のあるギャラハッドに高田健志の7つの厄災はギャラハッド卿に一任、ランスロット卿はボーガン卿・ケイ卿・ペリノア王の救援に行ってもらいたい」
「はっ、かしこまりました。兵を急ぎ休息のち、兵糧を蓄え武器弾薬も手配した上で救援に向かいます。王よ、ご無事で。モルガン様は王の義姉です。いいや、実の姉です。姉君の叛逆は先王の死がトリガーとなったのでしょう。モルガン様はこのブリテン随一の魔術師にして魔女。
ランスロットは馬を手綱に結び付け、兵糧が詰んでるある俵を背に乗せて多くの兵は連日の戦で疲弊しきっていた。先に伝令に向かったベディヴィア卿を除いて星川サラは記憶に意識世界の深層ダークWEBに息をのむ。さすがに自分の意識をリンクさせるのは死に危険があるか、モルガンの叛逆に息子モードレッド卿とリスグラシュー・マシェアロレーヌ・ラッキーライラックもこの時点3人も脳裏に浮かんで3人に円卓の騎士団の半数が遠征中だ。
キャメロットに滞在していたのがガウェイン
「う”う”う”!う!わああああああああああああああっ」
「逃げろ!逃げろ!ぐわああっ」
「ごおおはっ」
「うがああああああうぎゃ”あ”あ”あ”あ」
700名を超える市民が逃げ遅れたのか、この混乱のさなかキャメロットの門に逃げる市民が鐘を鳴らす。
「おい、おい、開けろ!開けろ!開けてくれ!俺たちは血税払っての市民だぞ貧乏人は捨ておけ」
「おぎゃあああああああああああ」
「もう火の手が迫ってるのを、開けなさい」
「で、ですが、ここは・・・王の門に開けるとは・・・ぐぬぬ」
「ええええい、どけ!どけ!、行くぞ、お前たち!」
衛兵を差し置いて強行突破に踏み切る市民と赤子が泣き止まずの女性子供。最悪だ
キャメロット防衛に一筋に光が差し込んだ。ノエルの船に送ってもらい遠征先から戻ってきたのはパーシヴァル卿とローエングリン卿だ。
「お前たちが困ってるのはわかるが、ここから先は開けさせない。キャメロットの門を開けることは乗じてモルガンの思う壺だ。俺についてこい。全員だ。市民全員を逃げ遅れた市民は俺についてきてくれ。荷物は最低限に、キャメロットの真下は聖杯探索の折にてこの真下の空洞は誰も目に付けてもない。それにいくらモルガンでもこの地下のヌシには敵うあるまい。全員助けられるいいな」
「親父、あの道は龍の炉心に近づけることになる。いいんだな?仕方ない選択にとっちゃ俺も賛同する。ブリテンの守護龍がこの真下に眠っている。言葉を濁さず言うなら封じられている」
ローエングリンは499年ごろにドーバー海峡を廻っていたので、パーシヴァルが間に合ったのは理由がつく。キャメロット北部の鍛冶職人が炭鉱のエリアに封鎖している奥の棚を開けて70000m降りていき、ブリテン島の最下層に全員を案内し終えてパーシヴァルはローエングリンに託した。
「息子、こっから先はロンディニウムに向かえ。船はローエングリンが手配とブリテンからガリアにひとまずは市民の安心保障だ。俺はキャメロットで仕事を果たす。俺の紹介状と俺の刻印だ。いいな」
「親父、ご無事で。多分会えると思うから、気を付けてな。聖騎士パーシヴァル自慢できる父親の息子でよかった。によろしく頼む、あの王様も頭が上がらない、俺は行くわ」
ローエングリンは松明に火を灯して市民を暗い穴からロンディニウムの港までを誘導してパーシヴァルは穴から炭鉱に戻ってくるとモードレッド・リスグラシュー・ラッキーライラックの90000の兵が取り囲んでいた。
「やれやれ、やれやれと言ったところか。サラの息子にして大馬鹿な息子のモードレッド、俺を相手にか?」
「星川サラ《エクスカリバー》の息子だ、俺は。魔剣もホレ、血塗られた叛逆されし勝利の剣だぞ、ぐぐぐぐ・・・・パーシヴァルッ、テメェこそ、10年間王都を離れての遠征でしたか?一度もお前らは俺に勝ててない雑魚どもは腹から声を出せや、バカタレが!こっちは王様だぞ、いいな?パーシヴァルお前の足りない脳みそに刻んでやるよ、俺は・・・こっちは王様だぞ、なんやその眼付、その目や・・・客に対しての礼儀か!?」
「ガキか、モードレッドいい加減に気を付けた方がいい。俺を舐めるなよ。聖槍よ、その光は闇を貫く我が王都に応えよ」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ」
「アルトリウス将軍に旧事の際にて手ほどきを受けてよかった。偉大なるアーサー王、このブリテンに欠かせないお方だ。ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ」
モードレッドが起き上がって血を吐き、剣を担いだ。
「て、てめぇ、ぶっ殺すぞ、ごらっ⁉俺に怒りに触れた。もとからあのババアの趣味に合わせて動こうとは思えない。モルガンに乗ったのは憎い父親が嫌いだからな、父は俺を後継者に選ばなかった。なんでだと思う?」
「それは私からの口で言わないとダメか?バカ息子」
「父上⁉な、なぜ、ここが!?ななな・・・なな・・・・なんでやねん!?」
「それに母親だ。私は。星川サラの遺志に従いアルトリウス将軍からエクスカリバー星川サラとして即位して5年が経った。先王のアルトリウス将軍から《ドリームジャーニー》の死後5年私はアーサー王として聖剣としてかの王に戦ってきた。純粋に、モードレッドお前に王の資格がなかっただけだ。民を想う心、兵を束ねる強さ、私が言わずもお前は王に向いてない。失せろ、アルトリウス将軍の名を穢すな!?バカタレが、腹から声を出せ」
「もう二度と言うまいよ、モードレッドッ⁉」
この時にモードレッドの魔剣が紅き龍の雷を星川サラは聖剣を構えた。自分自身が聖剣の巡礼の旅路を終えてこの島を守り抜くと決めた。
マーリンはクズで最初から好かなかったが、剣の師匠にしてRIKIYAを叩きこまれてRIKIYAの2代目マスターだ。RIKIYAとは頭文字だ。
RIKIYA《ライジング・イングレイアス・キング・イーロン・イェングトリア・アーサー》初代聖剣の鍛冶職人にして剣の英霊だ。マーリンに手渡された十字架。真ん中のくぼみが分からずこの十字架に災厄に打ち払う力があったのは5年経って聞かされた。星川サラは眼を閉じた。
(RIKIYAその全てを開放し、我が息子を討つ。モルガンに騙されたこの怨念私が生を全うしよう。モルガン、我が姉上も姉だ。この時を10の剣を開放するには丹念と収斂を重ねに合わせての技法だ。今に見ていろ)
星川サラによるこの人類史を護る聖剣ブリテン王として星川サラは聖剣の巡礼を終えて星川サラも自身の運命に従い聖剣と交わることでブリテン王アーサー・ペンドラゴンがそのような王様が誕生した。事実の499年ただしくは500~700年代にアルトリウスアングロサクソン系の王様アルトリウス≠アーサー・ペンドラゴン≠星川サラ《白濱アミカ》である。イングランド列王史にも描かれなかった英国王家の秘匿。
「モードレッド、来いよ。モルガンの首をこの手で討ち取らねぇとイケナイ太陽なんだぁ、よっ!?」
「サラ!!!!!!!!魔剣で苦しまずに地獄送りにしてやるよ、父上!!!!!!!!!!!」
バカ息子なだけだ。実力はアルトリウス将軍に似ている。容姿もサラに似て長い金髪に逞しい身体つき誰も触れらない魔剣ヴォーティガンの剣をたやすく扱えるのはモードレッドのみ。
第一の剣――――アイアンアンネローゼ―――
鋼鉄の大剣にして鋼鉄の
RIKIYAを開放するうえでこの剣の使い手が聖剣に相応しいかを決めつけとなる。
第二の剣――――――プロメテウス・ノヴァ―――――
爆炎の業火を纏う剣。強力な火を放つ長剣として刀身が燃え上がる。「技」のRIKIYAで会得し
15歳の時に星川サラ《エクスカリバー》をあの選定の岩場から抜いて王として生きると決めた日から「心」「技」「体」「天」「地」「人」6つのRIKIYAがあるとマーリンが言い残した。キャメロットに赴任して王としての役目とRIKIYAを集める旅も兼ねて成長していき、第二の剣は「技」のRIKIYAを手に入れて強敵との戦闘やローマ軍と戦う過程で覚えた。
第三の剣―――――セイヴ・ザ・ルナムーン―――
魔法遠隔遮断剣。対象の魔力を切り離すことで暴発を防ぐ。「心」のRIKIYAのみ与えられる慈愛の一撃。これにより魔術師相手に”物理”が通じる。魔力を無効化できる唯一無二の剣で生涯を終えるまで星川サラが得意としている刀身は閃光に輝きブルーライトの透けている蒼の柄。ライトが光っているので暗闇でも戦える。
第四の剣――――――ファルシオン・ブースティング――――
「体」のRIKIYAを取得後にアイアンアンネローゼの形態から音速に特化して速さの斬撃に対応できる身軽さと技の出やすさが10の剣に一繰り出すのが早い。
刀身は白銀で持ち手に天使の翼、剣の重みを軽量化して空中で素早く相手を斬る能力に向いてる。
第五の剣――――――エクス・アルビオ――――
「天」のRIKIYAの試練を乗り越えて龍神族に認められて英雄の資格を得た後に二つの剣として戦う。絶対零度の氷の剣と灼熱に灼かれる剣で戦う。二刀流なので、戦いやすくそれまでのRIKIYA習得しているスキルを全部使える。
卑王ヴォーティガーンの80日間の死闘で最後、エクス・アルビオでヴォーティガーンの首を刎ねて島の平和を勝ち取った。
第六の剣――――――グラヴィア・ヘヴィアモー―――――
「地」に生きる者として大地の試練と重力を興す剣。重力の磁場を自在に変えて相手の重力を逆手にどんな環境でも負荷を下げて
第七の剣―――――ミリオン・ゴッドサンズ―――――
6つの内「人」のRIKIYAの試練を乗り越えて輝きの剣を覚える。
超魔法級の輝きの隕石を降らし、闇を払う剣。使用の消費はかなり削がれる。
「人」の想いをその分力に蓄えて放つため、仲間の絆や民への想いが強さに代わる。
第八の剣――――――セヴン・カナンウェルン――――
円卓の13人の武器を特殊にアイアンアンネローゼに形態を変えることなく使える剣。無明の剣として型を変えることなく変幻自在千差万別臨機応変勇往邁進の剣として
第九の剣―――――獅喇刃麻阿命――――
修羅の剣。星川サラにこの剣を使う事で全ての感情を停止しバーサーカー状態で敵味方の区別なく破壊の限りを全身青い焔に包まれて相手を世界が壊れるまでの己の全ての感情を修羅と化して斬り続ける剣。
星川サラは二度とこの剣の使用を封じて修羅を閉ざした。
ランスロット卿・ギャラハッド卿・ケイ卿・ボールス・グゥイネヴィアを傷つけさせて心の痛みに耐えきれずに泣きながら己を責めた。
第十の剣―――――サラウェルト・エクスカリバー――――――
初代でも造られなかった最後の剣。RIKIYAを造り、その最期に命を賭けて鍛冶職人が打ち鍛え直した十字架の剣。
正真正銘この世界における聖剣であり、人類史誕生以来星の剣として代々の王家に伝えられてきたブリテンが誇る神器。
10の剣の説明を終えて、星川サラはプロメテウス・ノヴァに変えてモードレッドに素早さで勝っているので魔剣をはじき返した。
「遅い!」
「しゃあら、ぱろっちゃあああ!あ”あ”あw”あw”」
爆炎の一撃にモードレッドの甲冑が火花散らして爆発。モードレッドに突きを見せぬ二段生じの構え。サラはその聖剣の衝撃波で光を包み込ませる。
「エクス――――――――ヴィデ――――――オッ!!!!!!!」
モードレッドを貫いてサラはキャメロットの正門を踏み均して本城に迫る。
モルガンが玉座に居ずわる状態で足をくねらせてロンゴミニアドを向ける。
「よく来たぞ、ほみょうか、ほめようか、我が妹よ」
「姉上、ご冗談が過ぎますな。ブリテンにこれ以上の厄災を払うなら、その首今日までとする」
「ハッハハッハハハハ、面白いな。私の首を刎ねるだと?無理無理無理無理。12の聖槍にお前を貫く。それにフレンはどうした?」
「
モルガンの娘にしてこの島を守護する聖騎士フレン・E・ルスタリオ。ブリテン島の歴史で480~750年の古代ブリタリアの騎士だとされる。
「モルガン、この国を譲るつもりはねぇよ!どけや、俺がッ私が治める国だぞ。ローマと渡り合える。このブリテンの龍は・・・う”う”う”あ”あ”あ”あ”っ・・・・あ”あ”あ”あ”あ”っ・・・・」
伝承によるとブリテンが誕生する前は海であった大地に眠る龍がその死骸でブリテン島が誕生したとの古の伝承であり、神話だが、事実この島を護る意志が白き龍の遺志として転生を遂げて何度も不死に蘇る≠聖剣としての時代の英雄が産まれる星川サラが白い
「そう、キタか」
モルガンは離れようとしなかった玉座から足を突き出してズシッと槍の音がする。
「癪に障るな、この王様はッ!?私がこのキャメロットから災厄を討つための長期間の準備をないがしろにするつもりか!?おい」
「チッ、その首をもらい受けるぞ、首を刎ねるだけで因幡はなるだけで気を落とすなよ、モルガン、オトモダチフィルムって冗談を言うならこの城から引きずり出してやるぞ」
モルガンの槍は玉座から離れたことで、重たい槍の重音が場内に響き渡る。
12の聖槍を災厄を穿つためにブリテン島から災厄を祓う。龍の星川サラ《アルヴィオン》が強力な白い焔を吐くが、モルガンの槍が焔を裂く。
「真12聖槍円卓・
龍に突き刺さる聖槍で星川サラに血痕が槍に貫かれて断末魔が龍の咆哮が城内を震撼させる。モルガンは空中から足を蹴り上げて華麗に槍さばきで龍の首を討つが、抵抗してモルガンを叩き落す。
モルガンは大理石で強く腰を打ち、槍に手を伸ばすが、力が入らない。
(ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ)
モルガンは這い蹲って血を吐きながら玉座に戻って玉座に背を向ける。
「ブリテン島は私が守る!!!!!!!サラアアアッ、ホ”シ”カア”ワ”セ”ェ”エ”ク”ス”ヴィ”ディ”オ”・・・ガアッ・・・ングッ」
もう頭に血が流れない。脳震盪なのか、思考が鈍る。
星川サラが人に戻って先ほど受けた槍の傷跡を痛むが、聖剣を手にモルガンにダッシュする。
「エクス―――――――――――アルヴィデ――――オオオオッ!!!!!」
スパアアアアアッとモルガンの首がキャメロットに転げ落ちた。
聖剣が血に滴り、赤く染まった聖剣をモルガンの上着で拭って鞘に戻した。
510年 モルガン暗殺
―――――――ブリテン島の時代が進み1717年ごろ―――――
星川サラ《白濱アミカ》がロンドンに姿を見せた。
520年にアヴァロンに埋葬された星川サラ《アルトリウス将軍》だが、1717年近代フリーメイソン誕生を機にもう一度、王がこの世界に舞い戻ってきた。
そしてアーサー・ペンドラゴンはもう一度聖剣としての巡礼を終わらすべくロンドンの真下のアルビオンの死骸を超えて楽園を目指した。
星川サラの復活はKGU設立に続く。
1800・ロンドン市内
ロンドン・ぴよりんパブ&スティクス
外装はレンガ造りのロンドン市街地を一望できる場所にぴよりんひよこの形に中はババロア・カステラの二層構造のスイーツが60種類以上もガラスケースに並んでおり、空いたスペースにフィッシュアンドチップスをフライや惣菜を調理するスペースが作られている。平日は人が多く朝から深夜までアルコールが飲めるから、19世紀のロンドンではにぎやかな場所だ。
「星川サラでよろしいかな?偉大なるアーサー王」
「ん?あっ・・・はっ・・はい」
「私はベルモンドと申します。6代目フリーメイソングランドマスターを務めております。ベルモンド・D・バンデラスです。サラ?星川サラの所在は?あなたがお眠りになられて以降のブリテン島の混乱に乗じて聖剣は行方不明とのこと」
「そうか、モルガンの首を刎ねたことは思い出せるが、私が眠っている間に星川サラ《エクスカリバー》は行方不明か、今この19世紀のブリテン島の情勢は?」
「お客様、ご注文のフィッシュアンドチップスイタリアン風味とぴよりんジントニック味1つでよろしいでしょうか?おきゃくたまー」
今、イク」
カウンター席で番号札を持っていて人気フレーバーのイタリアンとジントニック味を席にもって19世紀に復活した初代KGU《國學院大學》総長の星川サラとベルモンド・D・バンデラス。
「ローマはもういない。滅亡した。本題ですが、災厄が彼方より来ます我々のロッジの会議で決めたのですが、サラさま?7つの巡礼の鐘に赴いてはくれませんか?フォローは私も勤め上げさせてもらいます。聖剣をもう一度19世紀のブリテン島に造ってくれるもの者、手配は致します」
ベルモンド・D・バンデラス(1717~1890)6代目グランドマスターである英国のフリーメイソンの束ねるマスターであるベルモンドはエクスカリバーをこのパブで誘い話を進めていた。星川サラの神殿を調査発掘の権限をロスチャイルド家が有していたので、ベルモンドが最初のフリーメイソンの仕事としてコーンウォールに眠る神殿周辺の発掘と湖の湖畔地域の調査で5世紀~8世紀に死亡した星川サラ《アルトリウス将軍》が眠っている棺を起こしたのが事のきっかけだ。
「随分と寝ていた。モルガンに受けた聖槍の治癒に時間を費やした。今は平気だが、あくまで女性だ。胸の傷跡は見られたくもないな。どうだ?巨乳である自慢とは言えぬ大きさと形だが、今はどうでもいい。聖剣が見つかったのか?」
「いえ・・・いえ・・・ロスチャイルドから7000万€借りて追加で英国政府が借金いたしましてスコットランドヤードも協力していただける形で北の方にもエディンバラも調査区域にして見つける所存であります」
「星川サラとして考えると、今回は聖剣の巡礼の鐘を鳴らすのだろ?腕のいい鍛冶職人がいたら別だ。私は499年ごろのブリテン生まれだ。ベルモンド?メシを奢ってくれた礼ぐらいさせてくれ」
カウンター席を立ちあがって2人分の食事代金を支払った。
「フィッシュアンドチップスイタリアン1つとぴよりんジントニック味2つですね、あとはそちらの客様のハイビスカスサワー4杯ウォッカ1杯にぴよりん1つとフィッシュアンドチップススパイシーオリエンタル2つローストガーリックチキンソテーセットで4500€ですね。」
「へいへいへいよー、ゴチになります!?」
1800年代のロンドンで久々の外の空気を吸った星川サラは外に止まっている黒塗りの高級車に足をかけた。
「フレン、外はどうだ?クソババアの首を埋葬したんだろ?あのキャメロットの遺跡で。すっかり様代わりしただろ、5・6世紀のブリテンが19世紀でこんなスチームパンキーなチェンジな世界になっちまったよ」
「サラ様、畏れおおくわ。偉大なるアーサー王が再びお姿を謁見の無礼申し訳ございません。私は現在ブリテン守護の騎士として白き
「すまないね、フレン。こんなジジイが君みたいな若い子に声をかけるのはその・・・抵抗はあったのだよ。ロリコンと思われるのは嫌だしね。フレン、君は守護天使の騎士なんだよね?見た目で言うと・・・・ウチの嫁さんが嫉妬してしまう。ハッハハッハハハハ」
「車、出しますね。どちらに向かえばよろしいでしょうか?ベルモンド卿」
「自宅でいい。カトリーナー伯爵の我が邸宅でお願いしたい。ロッジでは休めないからね、それに他の会員では話せないこともある」
高級車がロンドン市街から30km離れた郊外のカトリーナー伯爵の邸宅に向かった。ベルモンドは老いた紳士で大酒飲みの普段はロンドンでバーを6店舗経営している。ロスチャイルドと親交があって、伯爵の邸宅に客人が客室で待っていた。
「邸宅に呼んでいるの、客人とはロンドンカレッジで私の古くの友人でオリバー・エヴァンス教授だ。教授はポンにゃ!それに英国一の30cmちんぽにゃ!まぁ、時計塔で一番の天才20代首席でエリートな学者で人生ロンにゃっ!?エバンス教授はフリーメイソンの会員で1717年創設時に意見を聞いてくれたお方だ。英国にエバンスあり、との英国王にツモからのリーチして牌捨てからのまぁ、気難しい人でね。私から今回呼ばせてもらった」
車内の時にベルモンドからスマホの写真をサラに見せた。運転しているのはフレンだ。フレンが馬鹿と言われるのが本物の沼であるそれは隠しようもないADHDであるのを誤魔化してブリテン島の守護を務めている。モルガンの一人娘にして666人の子供孫ひ孫玄孫に恵まれて
「そんな先生が今回ゲストですか?KGUの戦いが厄災が彼方より来る日それはフリーメイソンのロッジでも話題に上がる。サラ?君が聖剣であるのは英国の全てが認知している星川サラの所在は君の巡礼で知れる。アルトリウス将軍才能ある偉大なるアーサー王の転生とでも考えられはしないが星川サラの魂でブリテンの聖剣が誕生する。星川サラ、その常識が間違っているなら星川サラ本人であり、君自体が聖剣そう捉えるのがアリよりのナシと思うがどうかい?」
「ハッハハッハハハハ・・・面白れぇよな。フレン、君は的確に突っ込める頭の回転がキレがいい。脊髄トークで17秒に4回も話を変えれる。モルガンの知恵は君が継いでいる。そうだな、フレン・・・・サラ・ヴォルフガングⅤ世が聖剣である場合カトリーナー伯爵の邸宅は後回しでいい。ロスチャイルドの屋敷に車で向かってほしい。悪い」
「わかりました。ロスチャイルドに寄りますね。お気をしかっともってくださいね。偉大なるブリテンの王として星川サラ。アーサー王。あなたが聖剣であるなら鞘は?アヴァロンの鞘は楽園の導く鍵ブリテンの白き龍アルビオンの遺志でよ。お眠りになられている頃、外部が絶対に立ち寄れないですが万一ロスチャイルド発掘の関係でその埋葬品や副葬品はその場所はどこですか?グランドマスター」
「ココ」
スマホで地図の座標を見せた。公には言えない英国の秘匿の場所でロスチャイルド家しか知られない場所に埋葬品と副葬品が保管・修理・保全・管理している。
(もちろん英国代表の我がイギリス最大の博物館にして展示場だ、との。しかし大英博物館の地下50000mは本当に誰も知らない、いやっ、私も先代のマスターからソレについては聞かされてはいなかったがアルビオンの死後その死骸は広大な地下の空間としてこのイギリスの土台と盤石になっていた。ロスチャイルド家は発掘した埋葬品や副葬品は大英博物館の秘密の地下に管理している)
車が大英博物館前に停車する。まだ着工前で外観と内装だけが出来上がっている。オープンは1830年と1800年に内装と外観だけがこの最奥の扉にカギがかかっている。現在は責任者のロスチャイルドしか許可は下りてない。
ロスチャイルドが来賓室で待っていた。車の中でフレンとサラ・ヴォルフガングⅤ世は待つ形で車を降りたベルモンドは車のミラーで髪の毛を整えて車内から水を取り出して酔いを治した。
「少し、お時間取らせるがここで待っていてくれ」
「あいよー」
「ハッハハッハハハハ親方じゃあるまいし。チーズの臭いがするのと違ってシーフード臭いってのはまぁ病院できちんと診てもらっては正解だ。チーズ臭と鼻がツンとじゃなくてシーフード魚介の海鮮臭が下半身から?マン臭からするんだっけ?そりゃぁ、まぁ・・・・いいや。星川サラ、フレン、私が帰ってこられないときはベルモンド・D・バンデラス6代目グランドマスター名義で一流ホテルのスイートルームに泊めてもらえるようそれは期待しておいてもらいたいでは、待ち合わせに遅れる」
2人は車内で待つことに。ベルモンドは階段を上がっていき内装前の来賓室に足を向けて残された2人はとくに話すことも見ることもなく時間を待つ。寝ることに。
*フィクションだと思うならイイ。
2060年のひろゆきは他空間平衡世界次元の歴史を見てきて杖をつきながらゆっくりと玉座から背を伸ばした。
「KGUの戦いはこの後に起こる。今までが人類史の違和感だと思うならその点に気づいた人たとは正解を上げたい。しかし、この物語の仮想シュミレーター内に実証デバイスを行うなら不正解だ。オイラはこの仮説を提言したい。この事象は正確には今行われている人類史の歪みこのKGUの長い物語が門を開くカギにして人類史の訂正だ、これは本来であった人類史にして正史の事象だ誰もがノンフィクションと棚に上げるが、これは世界がゆっくりと傾きだしている。フィクションだよ、オイラ含めて全員は実在して実在に行われた実証がクババが読み込んでホログラム化したこの宇宙空間で我々は生きている。オイラは2060年の遥か先に人類史の終わりを見届けてゆっくり、ビールを飲んでます」
ひろゆきは2060年の終了した人類史の宇宙にいる。ビールの瓶を開けてノートパソコンの電源をつけてカメラをオンにする。OBSの設定からYouTubeの配信に切り替えての今日もひろゆきはビールを飲みながら雑談配信だ。
1800・大英博物館内・来賓室
来賓室にロスチャイルド家の当主がソファーに座っていた。
「ロンにゃ!」
「うんこでるにゃ!?」
「あいよー、親方、チーズ臭いにゃっ!?シーフード臭いにゃっ!?」
ロスチャイルドは机に端末を置いて雀魂でオンラインで麻雀をしていた。ベルモンド卿が扉を開けると麻雀の部屋を抜けて発掘に関する資料を机に出した。
「遅れて申し訳ない、コーヴァス」
「その名を覚えておいでしたか。コーヴァスは私の幼名だ。モルガンの娘フレンと結婚しいや・・・厳密にはフレンから付き合っていた
「まぁ、今車に待たせています。コーヴァス、聖剣は?あの神殿の発掘で7800フィートに聖剣アヴァロン星川サラに関する埋葬品や副葬品のタンヤオ!ドラネコ!ドラポイ!ポンにゃ!ドラドラ!星川サラに関する埋葬品の中に聖剣はいまだにこの19世紀のロンドンで行方不明と?私もグランドマスターであの現場にいましたが、コーヴァスあなたがこの博物館の地下に一体何を目論んでいる?」
「そうか、ベルモンド・・・・カギだ。地下に行きたいなら好きにしろ。埋葬品も副葬品も丁重に管理している。聖剣は私も知らないね。5世紀6世紀にかの王であるアルトリウス将軍が手にして一件星川サラは行方不明だ」
頷いてツモられたベルモンドはカバンに資料のファイルを入れて鍵も受け取った。ロスチャイルド家当主にしてフレンの現在の夫コーヴァス・ニムロデ・D・N・ロスチャイルドはフレン・E・ルスタリオの旦那。ブリテンを今も守護する騎士の夫の境地をもってベルモンドを地下の扉まで案内した。
聖剣は埋葬品にも副葬品にもなかったのだ。見つかってもいない。
地下深くの大英博物館の裏側。明かりを灯して突き進んで何層も暗い細道と階段を下っていきベルモンドとコーヴァス。
「星川サラについて、アヴァロンへの道を切り拓いたのはお見事だ。墓によく、着手したものだ。見つかったというのか?君たちは財力に敵う訳に行かない」
「フレンから聞き出した。ヤバイにゃ!フレンに惚れたのはおっぱいだ。巨乳だ。あのおっぱいで俺のちんぽにゃっ!?勃起してね。フレンと付き合っていた実業家からパクって気が付いたらホテルでゴム無しの中出しをしていていた。ツモし、チートイインで完全に天下無双のライン越をしていたのは僕の過ちだ。フレンから聖剣に関する調査とアーサー王伝説に関する発掘調査意外に、聞いてくれて話してくれた。フレンとSEXする時膣内の締めは気持ちよくなる。俵締めに数の子天井ミミズが住んでいるかのように、気持ちがいいSEXできるにゃ!あとはロスチャイルドが資金を出して場所の捜索と発掘だけさ」
「ご説明どうも。聖剣の所在フリーメイソンもブリテン島の厄災が彼方より来る日一刻も早くを争う事態なのだ」
ベルモンドとコーヴァスが最下層に行くと黄金の扉を開けてアーサー王の埋葬品と副葬品がきちんと年代順にカテゴリーされていた。
「この興味深いのはモルガンの埋葬品もあの神殿跡の発掘で見つかったのはさすがはロスチャイルドだ。RIKIYAは?アルトリウス将軍に関する居住区と居城ならば、と推理したのは見当違いだった。コーヴァス」
「RIKIYAときたか、あの十字架なら500年代の棚に修理し終えている。綺麗な水晶なのか驚きなのはダイヤカラットの十字架だ、これは、RIKIYA当然だが、アーサー王時代には消えていた痕跡だ。ん?魔剣の刀身と鞘か。モードレッドが瀕死の重傷で生き延びたってことか、奥は?」
くまなく地下を捜索したが、聖剣は見つからなかった。RIKIYAだけをベルモンドはポケットに入れて地上に戻ってきた。
「随分とかかったな。」
「せっかくだ、今日は遅い。家に寄ってきなよ。」
手元の懐中時計を見るとⅪを超えていた。博物館に着いたのがⅢ時前だった。
(2人を待たせているしな。ホテルに行くか。フレンと星川サラについてロスチャイルドからの報告は受けた。結果論として聖剣はノーモア・ノーセンキュー・ノートゥ・ダイときたか。打診しないといけないのはサラ・ヴォルフガングⅤ世にある程度メスを入れるか)
ベルモンドは博物館をあとにしてスマホで電話した。
≪もしもし?私だが、車は?もうホテルに着いたのか?フレン?フレン?君の旦那に会って話をしたよ。聖剣についてはコーヴァスと話しんだよね?≫
≪えぇ、彼とはね。そういう関係を身体との関係を持てばそうなのよ。ベルモンド、星川サラは就寝中で今、私のスマホから出てるの。今日は遅いし、明日には・・・・そうねお休み。≫
≪私も溜まり過ぎで体が重たい。君がロンドンに来たというのは間違いか。君に出逢ってまたアンジュと違う魅力なのか、と。私は不倫もしないが、しかしだ、神よ許してほしい。フレン愛してるよ≫
≪え!?奥さんいるし、私は旦那もいるんだよ≪え!?奥さんいるし、私は旦那もいるんだよ、私はブリテン島の遺志に選ばれてる身。不貞はダメよ、遅いから寝るわね≫
電話が切れた。ベルモンドは”異変”違和感を感じてきた。
「ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”・・・・・SEXさせろぉ”お”お”ぉ”っ!?い”いっ”いっ”ぐうううっ”ああ”あ”うっ”うっ”い・・・イグゥ」
ベルモンドの身にSEXの欲求とフレンを寝取って自分のを膣内射精したいという欲求が頭を支配しコントロールが利かなくなった。モルガンの娘にして龍の騎士。
――――――ホテル・スイートルーム――――――
フレンとサラが寝しづまっている頃、フレンの口を塞ぎこんで小声でベルモンドがフレンを仰向けに自分のズボンのチャックをおろした。
「何の真似?これは?ベルモンド卿」
「驚くなよ、旦那のモノとは太さ、長さ、硬さは!?しゃぶれよ、おい、フレン!?旧友のスポンサーとは知りながらもオレのちんぽにゃ!?が疼いてショウげねぇよ」
ベルモンドの逞しいイキリたっているのを凝視するフレンは静かに気持ちを落ち着かせた。いつ以来だろうかこうやって人に旦那以外にSEXするのは・・・フレンの根源は守護天使ミカエルにしてアルビオンの騎士ゆえに動じない。
ベルモンド自身この時50歳は越えていた。フレンは5世紀6世紀の25歳のままだ。
25歳で経験人数が666人にしてブリテンの歴史にフレンあり、だ。ゴムをつけるのとゴム無しとある。ベルモンドの太いのを舐めて酷い刺激臭がする。
「ゴホッゴホッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ」
「キツインだろうが、しっかり口の中で出してやる!!!!」
「・・・・・・このことは内密ね。ベルモンド卿、不貞を働いてグランドマスターの資格は?ロンドン王立協会との顔が利く私って忘れないでね」
隣では寝ている。フレンとベルモンドはバックで高級なツインベッドでギシギシ音を立てずにエアウィーヴなので静音にフカフカでベルモンドはフレンの膣内に出した。バックでフレンに何発も。ゴムをつけずにという事はおそらく妊娠の確率も高まる。
フレンは黙り込んで眠った。ベルモンドのすっきりして翌日Ⅻ時まで目が覚めることなくホテルをあとにしてようやく邸宅に来たという訳だ。
*ひろゆき曰くこの空想が夢である保証の仮説はない、と。クババによる演算シュミレーター内にホログラム化した小宇宙に起こる出来事。ベルモンド・D・バンデラスとフレン・E・ルスタリリオとの関係も事実であってこれが夢ならば覚めることのない夢が現実に置き換えた歴史とのこと。ひろゆきはドイツ産のビールをシルバーの真空ステンレスボトルにいれて飲みながら振り返った。
邸宅に着いてオリバー・エヴァンス教授と抱擁した。
「会えてうれしいよ、ベルモンド」
「俺こそだ、エバンス」
ベルモンド・D・バンデラスニコニコ生放送にオリバー・エヴァンス教授ニコニコ生放送互いに活躍の後ベルモンドの方が先にデビューし、オリバー・エヴァンス教授はベルモンドに遅れて4年後にデビューしたのは互いを隠すためだ。元より古い付き合いのある人間で、12年間もニートをしていたのだが、ブリテンで19世紀初頭5代目のフリーメイソンのグランドマスター逝去を機にイングランド領のアンジュ・ベルモンド・カトリーナー伯爵炭鉱婦人のベルモンド・D・バンデラスの名を推薦してくれたのがフリーメイソンの会員であり、エヴァンス教授はフリーメイソンよりもイルミナティに詳しくて英国イギリスに4派の梟が目を張っているのは、監視である。イギリス情報機密局本部MI6の初代長官であり、諜報員でもあるオリバー・エヴァンスは人類が知恵を授かったのは宇宙からの交信と認めており、絶えずここイギリスの情報局は世界中にスパイを派遣して人間はその未来において宇宙意識と同化していく。戦争をコントロールできるのも、戦争を終結させるのも情報1つMI6が絶対に口を割らないが、オリバー・エヴァンス教授は情報局時代を退任後に出資を受けていたロスチャイルド家とは本意だ。ロンドン・カレッジで教鞭をとっていたオリバー・エヴァンス教授だ。
「よく来てくださいました。ブリテン王にフレン様」
「アンジュ?イングランドの守護は長年労いだ。うん、感謝しかない。北のエディンバラの警護にメアリー・スチュアートの一件でロンドンも良きにせぬ」
「私が眠っている間にこんなに変わっちまうたがよ」
星川サラ《エクスカリバー》に礼をするアンジュ。
「ブリテン王のことは心得ています。聖剣誕生あなた様が次代にブリテンの剣としては、そこのエバンスからお話をお伺いさせてもらいました」
「いえ、いえ、僕はかつての旧友であるベルモンドとは同じ竈の飯を食べた仲です。互いに売れないニコニコ生放送の原宿時代声真似が共通点でよくBSPバックスペースプレミアムコメントの強調表示してコラボ配信やようあの声真似黎明期にベルモンドとはよく、僕こそ救われた方だYOッ!」
「その辺にしておこう、問題は厄災が彼方より来るだ。ブリテンに遺された時間はない。」
「ダルイ話だな。巡礼はしてやるよ、鍛冶職人は?」
「RIKIYAなら」
フレンはその人物に身に覚えがあった。モルガンが玉座を離れたなかったわけが聖槍の制御にしてモルガンもその槍を造られた折りに知っているぐらいだ。
「RIKIYAしかいません。朗報です。末期がんでもうすぐ1000日後に死ぬ薄子力也なら、このブリテンでの召喚は容易ではないかと思いますがね。」
「フレン、詳しく聞かせてはくれないか?1882年に設立されるKGU《皇學館大学》よりも5年も早く日本の地にてKGU《國學院大學》創設の方が早い。なぜだと思うのか?星川サラは葉加瀬ハヤトを討ち果たせる
うんうんと頷いてコーヒーを飲むベルモンドに食いついてメモを取るエバンス。
フレンは6世紀のモルガン暗殺の7日前に聞いた話をエバンスに言うた。
「天才過ぎる、アメイジングうううううっ」
――――――1880年―――――――
幾多の時代が過ぎては繰り返し
久々に再会を果たしたRIKIYA《薄子力也》はかの王がこの数千年も花咲く楽園の岩場に突き刺さっているのを見て手で拝む。
「待たせたなぁ、星川サラ《エクスカリバー》俺も歳で腰が動けねぇがオマエさんを捜しに探しに転生も繰り返した。ようやくじゃ」
「オ”ソ”イ”ッ”!?力也はいつも遅刻するんだな?ニコニコ生放送以来だぞ。こんなに時間を待たせたのは。」
「ちっと、それは謝るもんよ。おまえさんをもう一度打ち直してKGUに送り迎えだ。代金は不要だ。俺もとあるVからの依頼でここに来た。」
「星川サラ《白濱アミカ》としてか?力也、人類が緊急の警告だ。葉加瀬ハヤトが蘇った。神という救世主の再臨お前が一番お気持ち表明するだろ?叶わない恋なんて届かねぇさ。俺は仕事熱心で末期がんで10000日後に極楽浄土の阿弥陀にゅらい様のところだが・・・おまえさんを打ち直すなら手間暇かけさせん」
「ご苦労なこったぁ、KGUがついに動き出すのか?」
「そうやい、おまえさんが東京守護する要を創る責任は1000億年前からの定めであり宿命だ。KGUは東と西に創る。
力也は岩場に鍛冶場を用意して星川サラをもう一度打ち直した。力也はバンダナ姿の中年のサングラスをした小太りの鍛冶職人だが煙管を咥えながら星川サラ《エクスカリバー》をKGUに届けられるように調整してその役目を終えた。
―――――――2060年・某域――――――
フードの男がヴィジョン全てをスライドさせたのをもこうと視た。
「という訳だ。KGUが1882年4月29日に誕生する其の5年前に・・・・もっとも鳥羽。伏見の折に東京に創られた。星川サラ《エクスカリバー》は國學院大學に眠る。そして、葉加瀬ハヤトがこの世に蘇った感じで言うと犬山爺葉雨と篹璃賦蘆と完全決着に
「■■■■さん?イヤチガッ、一番の傍観者って言うか口を挟んじゃいけないのアンタやねん、あの人が御戻りになられるこの惑星を統べるもの《メルトステラリヴァヌス》を呼びかけたのはあの人それは分かると思うのですがね?」
「手厳しい意見だ。それは正解だ。」
円卓には惑星を統べるもの《メルトステラリヴァヌス》が腰を下ろしている。中央には十字架が刻まれた棺に花束を贈っている。
2060年になってこの星は完全に崩壊し、終焉に向かっている。KGUだけが人類最後の砦として方舟としても戦っている。
序列は実力に応じての評価であり、13人ここに座っているのだが序列1位と何名かはオンラインでの参加か顔も見せない。
もこうは出前館で注文したチーズカツカレー丼大盛とサラダの付け合わせ2人前を頼んで特茶ジャスミンと黒ウーロン茶を呑みながら席で食べていた。
久々に序列6位の凱旋だ。2060年から2000年前西暦60年以来の再会だ。
「やぁ、チービーまだ食いながらニコニコ生放送してたのか?相変わらずゲーム試食者でゲーム反応者で大してうまくもないのによぉ、金の話お前は金に憑りつかれたのか?序列4位というのは実力は認めるよ」
「ニュイ!?いつの間に帰ってきたんだ?そういうニュイだってニコニコ生放送のコメントや慣れ合いが嫌で逃げてVtuberになって優しいコメントに包まれていい身分だよなぁ!?俺が金に憑りつかれた成金チビって?お”ま”え”やん」
「それはそれとして。ただいま御戻りになりました。■■■■■・■■■■■様」
「よく帰還してこられた。一番の過酷で抜けない任務であったろう。武威主畝は?篹璃賦蘆の脅威に耐えられぬ」
オンラインからの声がする。序列1位の人物だ。現在はここにもどこにも顔を魅せられない状態でオンラインという形での参加だ。ニュイは跪いた。
「世界は混乱と化しています。KGUの持ち堪えるには耐えていますがね。
「そうか。ニュイ、最期の任務だ。お前自身これで任務を受けるのも最後。引き受けてくれるか?」
「御意、最も霊長類最強の神殺しですよね?■■■■■様の恩命に従いこのニュイ・ソシエールはいいや・・・モルガンはこの任に命を賭します」
「それはよかった。
「畏まりました。謹んでお受けいたしますが我が主よ」
序列6位の実力者であるニュイ・ソシエールは西暦60年以来の霊長類史上最強の神殺しに長けている
長い金髪で槍幅6mを超える長槍を携えている人物。長い金髪で透き通る青い眼をしてLカップのハリのある乳の威圧。乳の4DKのインパクトには勝てない。2000年も武威主畝や篹璃賦蘆と因縁があって犬山爺葉雨から産まれた生命に対する侮辱や極めて生命に対する不快をその
―――――――1860年・京――――――
万延元年(安政7年)京を舞台に歴史が大きく傾き合っていく。
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