観覧車
「観覧車のろー」彼女が指を指しながら言う。正直乗り気出ない「高所恐怖症?」からかうように彼女が言う。「いや、観覧車って寂しくね?」「確かにそうかもね、でもさ、」
「好きな人のと乗る観覧車が寂しいわけないじゃん」
観覧車での景色よりその時の彼女の笑顔のほうがよっぽど記憶に残った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます