第473話 叩きませんが
公務員叩きではないけれど、田舎の市の職員さんも当たりはずれが大きくて、若い人はそれほどではなく、50代となると「うわー。この人、家に帰ってDVしてそう。」と思う人に出会うことがよくある。
田舎でまあまあ大きい会社の社員さんもそんな感じ。
「〇〇にお勤めで安泰ね」みたいなことを言われる職場の人はどこでもそうなのかしら。
もちろん腰も低く丁寧で仕事のできる方も多い。
が、どこも勤まりそうにないような人も割といる。
街ではもう会わないタイプの人たち。
地域の活動やら保護者会やらでそんな人たちと関わりが出来ると、こちらが女性だということでまず「自分の立ち位置は上だぞ」とマウントを取りに来る。
昭和の価値観なのかなあ。これ。
ある集まりで思ったように進行できなかったそういうオヤジが途中で切れ始めて奥方に止められていたが、多分あの場にいたみんなが「そんなオヤジ捨てちまえ」と思っただろう。
裏方に徹して、その場で臨機応変に対応できないことを本人が恥じるべきであり、怒り出すってねえ。
能力もなければ、受け止める器もないってことを皆の前でご披露いただかなくても。
優しくて忍耐強い奥方がいるから、あなたの家庭は分解しないのですよと教えてあげたい。
田舎でもできる人間ってのは、家庭もうまくいっていて楽しそうだ。
怒るべき瞬間は逃さないが、そういうのは裏でやるのであろう。
うちの夫もにこにこ人畜無害な様子に見えるが、要所要所で雷神のように怒りますよ。
そういうものです。
そんなに毎日のように怒ってたら血圧も上がって死ぬ。
穏やかに穏やかに暮らしたい。
怒りのご披露も見たくないものですね。
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