第450話 DNA
イギリスで駐車場から出てきた遺骨をDNA鑑定したらイングランド王「リチャード3世」だったという話。
イギリスの俳優でもDNAを調べたら、王室と繋がっているとか出てくるのだけれど、そんなにイギリス王室ってDNAを一般に開放しているの?と不思議だ。
昔の王たちのデータを保存していて、そこと比べるのだとは思うのだけれど、一般人が比較してもらえるものなの?という疑問。
日本はどうなっているのだろう。
南北朝時代もあるし、複雑そうではあるが、古墳なんかも全部おさえている宮内庁がデータを持っているのだろうか。
私の実家の家系図が確かであれば、娘たちを送り込んで私腹を肥やしていった一族であるから、私は遠い遠い、本当に遠い親族みたいなものだ。
こういうのもいずれ気軽に調べてもらえる時代が来るのかもしれない。
一族のゆかりのお寺と神社には、観光ついでに夫婦で挨拶には行ってきた。
名前の発祥の地のお寺にも行ってみようとは思っている。
子どもたちが歴史の勉強を始める小学校高学年になった頃、同級生の中で「うちの家系は~」というプチ自慢が出てきたそうだが、うちは自慢をしないように言ってあった。
大きくなってから、家系図を見せた。
業を背負っているからなのか、本家筋は短命らしい。
うちは分家なので元気。
実際、妹と同じ歳の本家筋の男子は、かなり前に亡くなっているそうな。
このあたりの違いも知りたいから、もっと気軽にDNAを調べられるようになったら、ごそっとみんなで調べてみたいな。
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