第417話 運転は健康な時にだけ

車の運転するのに眠くなる薬など飲めないし、本当に健康な時にだけ運転するようにしている。

いい歳ではあるが、免許取得が遅かったからか、学科の授業でもかなり言ってたことを覚えているし。

昔の人はあまり細かいことまで言われていなかったようで、体調不良でも多少怪しい薬を飲んでいても平気で運転しがち。


眠気が出る薬を処方されたら、帰宅してから飲んで、それから出かけないようにしている。

ただでさえ高齢者マークがついた怪しい運転の車が多いのに、自分の集中力が落ちたら危険度が増し増しになってしまう。


お腹を壊している時も出かけない。トイレにすぐ駆け込めないのがわかっているから。

コンビニとかそういう店舗が街ほどないから、大変なのだ。

妊娠中もそういうトイレ問題に苦しんだ。

お腹が出てくると頻尿になって、トイレを探すのだが、昔は今ほどコンビニもなかったから、出先のパチンコ屋さんに駆け込むことも多かった。

しかし、トイレは貸してもらえてうれしいが、タバコの匂いに燻されて気分が悪くなってしまうという副反応も。

今は禁煙になっているのかもしれないが。


最近、鉄剤を飲み始めてやや復調してきてはいるが、本調子ではないから、出かける時は先にルートを頭の中で確認して、最短距離最短時間で帰宅できるようにする。

健康なときも大体同じか。


午前中の早い時間に出かけると、あまり知っている人に会わずに済むから、更に短縮になってよい。

誰かに捕まると、ながーい事情聴取になって、こっちも不快だからね。

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