第292話 定期券

通学定期券も田舎だとびっくりするお値段に。

少しでも安く上げようとすると半年分にするしかなく、子どもに持たせるのにドキドキ。

落としたらどうしようという心配ばかりしていた。

スマホも高いけれど、定期券も高い。


定期券もピッと改札機でかざせばいいものではなく、昔ながらの紙。

定期券を入れるパスケースを市内で見たことが無かったから、ネット通販で購入した。

電車乗って通学する人が少ないから、そういう商品の扱いがないのだろうね。

何とか購入できたけれど、紙の定期券がギリギリ入らず、子どもたちは端を微妙にカットしてケースに入れていた。

切っても大丈夫なの?と聞いたが、「大丈夫、大丈夫」と結局卒業するまで毎回カットしていた。見えている部分が確かだったらいいのか。田舎だからおおらか?


通学定期はかなりの割引率なんだけれど、通勤の定期は本当に高くてびっくり。

短期間街に住んだ際に、夫が職場まで電車通勤していたが、下手したら回数券と変わらないということで、こちらに戻ってくる前の数か月は回数券にしていたと記憶している。

夫が落としたり失くしたりしないか、これもかなりハラハラした。


私といえば、大学生の時に少しの期間だけ電車通学をした。

一か月に数回往復するくらいの料金で買えたので、かなり割安だったと思う。


新幹線で通学通勤する人もいると聞くが、いくらぐらい支払うのだろう。

ちょっと興味がある。

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