第287話 選挙

うるさい選挙カーも、選挙期間中だけお仕事しているような候補者も大嫌いだけれど、各党の陣地とりゲームみたいになっているのが一番イヤ。


政治家一族みたいになっているのもどうかと思う。

だいたいそうなんだけれどね。


お父さん政治家、息子の誰かがそれを継ぐなんて、その子の持っている資質抜きで考えていることが多くて、醜いなあと思う。

一見それなりの経歴になるようにして、秘書官とかさせて育てていく形式にするんだなと今回総理の件でよくわかった。

そんな軽い迂闊な人間は、政治の世界に入れてはいけないのよ。


田舎でも、だいたい市議会議員というのは流れがあるようで。

それでも最近は、町からIターンしてきて数年とかいう多分この地もほぼわかっていない人なんかも当選してきているので、とうとうなりてがいなくなってきたんだなと感じる。それと、もう誰でもいいやという諦め?


田舎ではそこそこ収入が見込める職業になるから、博打なのかな。

彼らが何かをしてくれるとか変えてくれるとかは期待できない。

かといって、前々からいる議員も同様なのだが。


街の悪い人に騙されたんだろうかと思うような企画というか案を出したり、やたらと目新しい案件を繰り出していくYouTuberみたいな議員が増えてきている。

何か怪しいことでも始めてみればやっている感があると思っているのかも。


きちんとその市町村や都道府県や国に愛があって、よりよくしたいと純粋に思って行動できている人は少ないんだろうなあ。


愛がなかったらできない向いていないとまではいわないが、それなりに持っておいてほしい。

今は難破船みたいな国になっているから。

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