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  • 絡まるへの応援コメント

    くうう……!冒頭からぐーっと引き込まれました。文章の書き分けがもの凄くお上手でいらっしゃいます。上手い、ただただ上手いとしかいいようがありません。感情の機微が手に取るように浮かびました。素晴らしかったです

    作者からの返信

    間川レイさま

    こちらもありがとうございます!
    今年書いた数少ない短編のうちで一番気に入っているものです。わたしは「戦後」というテーマが大好物なのですが、その空気感に人間の愛憎を込めてみました。
    こちらかなり今回のカクコンに出したところ好評なので、長編(中編かも)にしようと思います。わたしなりの昭和史をこの男ふたりに託したいと思ってます…!


  • 編集済

    絡まるへの応援コメント

    ぐおおおお好き…!!こういうどす黒い関係で結ばれた男たちも大好きです!!今後もお互いにお互いを憎みながらもなんだかんだ離れられないことになりそうですね。
    義弟のことを嫌いながらも、ふとした瞬間に愛していた亡き妻の面影を見て愛憎に苦しんだりするのかな。うぅ…こういう男も好きです!元兵隊さんというのもポイント高しです👍👍✨

    つるさん、男女の恋愛も硬派なファンタジーも、こういうBL?も書くのが上手ですごいですね😳つるさんの書く人間模様、すごく好きです!楽しませていただきました🙌

    作者からの返信

    結月 花さま

    およみくださってありがとうございました。
    ううう、うれしいです……!
    複雑に絡み合った愛憎のお話しでした。わたしの書く人間模様、好きと仰っていただけてとても光栄です!なんでしょうね、ジャンルや性別にかかわらず、「一筋縄でいかない人間関係」を切り出すのが好きなんだろうなあ……と自分では思っています。
    花さんのご感想で、このあとのふたりのことがわたしもいろいろ気になってきたので、いつか連作短編みたいなかたちで、このふたりの戦後を書いてみたいなあという構想が浮かびました。男ふたりの憎み愛昭和史……みたいな。
    感謝です!

  • 絡まるへの応援コメント

    はじめまして。凄みのある作品ですね。この後、二人はどうなってしまうのか……。

    >またひとつ、天から落ちてきた白い粒が、邦正の長い黒髪に音もなく絡み取られていく。

    この一文がとても印象的でした。

    作者からの返信

    オレンジ11さま

    はじめまして。このたびはおいでくださりありがとうございます。
    凄みがある、とのお言葉うれしいです。個々人の人間模様と、重低音のように響く時代の音、そんなものが「絡まり」あったような作品が書きたくて書いております。
    このあとのふたり、憎みあいながらも戦後を生きていったのでしょうか……お互いの心情を想像するとえも言われぬ思いがします。
    お心に響いたなら幸いです。

  • 絡まるへの応援コメント

    登場人物がちょうど三人いるので、三つ編みを連想しました。その中から無理に一本引き抜いてしまったから、残った二本がぐちゃぐちゃになってしまったような、そんな光景を想像してしまいましたね……三つ編みって解いても跡が残ってしまうので、そうして捻れくたびれた二本が横たわっているような物悲しさも感じました。

    綺麗にまとまっているようでも、その実どこかが曲がっている、気にならないか気付いていないか、あるいは迎合したから故に問題こそ起きないけど、何かの拍子にあらわになってしまう……ままならない、苦しい、だがそれが良い。さすがのお味ですね……(*´ω`*)

    とても好きな雰囲気のお話でした。ごちそうさまでした!

    作者からの返信

    葉霜雁景さま

    いつもありがとうございます……!!
    タイトルの『絡まる』は複雑に入り組んでしまった愛憎と邦正の黒髪を引っかけたものですが、そこからでしょうが、三人の登場人物と併せて三つ編みを連想していただけた視点、とても感銘を受けました。
    そうですね、この三人の関係は薫がいることでどうにか危ういバランスを保っていたのだと思います。それが因果の巡りで引き抜かれてしまった。そうとなると、仰るとおり残ったふたりは、どうしようもなく拗れていくしかないわけで。
    戦争という時代を織込んで、歪んでしまった関係性を描いてみたBLでした。あいかわらずの仄暗さですが、好きな雰囲気と仰っていただけて、嬉しいです。感謝申し上げます。

  • 絡まるへの応援コメント

    邦正は奥さんを愛していたのですね……
    切ないです……

    作者からの返信

    狐火さま

    おいでくださりありがとうございます。
    邦正の薫への愛が姉弟愛なのか、それ以上のものなのかは敢えて書かなかったのですが、ひとりの女を挟んで絡み合う男2人の愛憎を感じていただけたらうれしいです!

  • 絡まるへの応援コメント

    運命のいたずらとはこのことですね。

    作者からの返信

    鷺乃森正行さま

    お読みいただきましてありがとうございます。
    そうですね、まさにそう言える話かと。
    そういうものがあるから、人生は一筋縄ではいかないんだと思います。