八百万の神々 スクーター編

第20話 初めてのツーリングの５（の後）

かえる。

ご主人様たちはそのまま石清水八幡宮に。

おいらたちはお留守番。

一通りお参りすんだのかな？今からマクドに行くらしい。

（補足：マクド。「マクドナルド」という、子供におもちゃを与えて売り上げアップを狙う、主婦たちの天敵飲食業者。でもホットのｓが１００円はうれしいかもです。全国的には「マック」と呼ばれてる。）

安全運転でいこうぜ。

飛び出しも気を付けてな。

で、なにやらあやしいグラコロなるものを食べたらしい。

で、マクドで解散。

お疲れ様ー。

ビーノさん！おつかれっしたー！！！

「だから、ビーノ。でいいって。今日はありがとうね。またね。かえる。」

あ。去っていった。

ご主人様。おいらたちも帰ろうぜ。

友達とは違う方向でマクドで解散。

ちょっとあったけど、楽しかったかな。

ご主人様も楽しそうだったし。

あ、ここからも気を抜くなよ。

こうゆう時こそ気を引き締めてな。

で家に着いて。

「おとうさん。かえる、勝手にクラクション鳴った。なにこれ？何かの呪い？」

「ちなみにどんな時に？」

クラクションなった時のことを説明するご主人様。

「ほうほう。配線ショートしてるかもな。ちょっと見るわ。」

あ。まじいな。どうしよ。

「んじゃ見といてね。」

家の中に入るご主人様。

とすると、親父さんが

「ありがとな。」

と、おいらの頭をポンポンと。

え？え？まあいいや。解体されないなら。