第10話 親父さんとの熱い時間

かえる!

親父さんがご主人様不在時においらの熱い時間を提供する。

親父さん。ラチェットレンチはまあ、わかるが、

そのドライブフェイスホルダーとユニバーサルホルダーはどっから持ってきたよ。

(補足:ドライブフェイスホルダー、ユニバーサルホルダー。原付スクーターを改造する神器。ってか、それ以外に使い道は知りません。あとレッツ4には32mmメガネレンチってのも入りますが・・・。これもこれ以外で使い道知りません。)

ミッションカバーを開けて・・・。あ、そこのプラスはなめやすいから慎重にね。

うんうん。さすが親父さん。で・・・。

(略します)

あれ。それはずしたまま?忘れてない?ふーん。

(略します)

おお。組みあがった。さすが。で、エンジンかけて・・・。お。調子いいぜ。

親父さん。

で、スマホポチポチ。

あ、それってGPSのスピードアプリだったのね。

で、親父さん再び騎乗。

うほおおおお。すげー。おいら、すげー。

で、親父さんおいらから降りてスマホ見て「ニヤリ」

そちも悪よのう。親父。ふふふふ。

でも親父さん一言だけ。

ご主人さま、スピード45km以上出したことないよ?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る