第4話 秘められた力
当時世界では戦争が起きていた。アークを手に入れた国は、属国だった。属国の国民は戦争に駆り出された。属国の者は、アークの持つ力を戦争の切り札として利用しようと考えていた。アークの持つ力が感情の高まりで発揮する、と考えた属国の者はシャークを誘拐して、アークの前に連れてきた。シャークを無理やり押さえつけ、助けようとするアークを檻が塞ぐ。「どうしてなの!」アークの体は力を発動する前兆の光を放ち始めた。属国の者は歓喜の声をあげた。「さあ!その力で偉そうな者共を焼き尽くせ!」しかし、アークは意識を失った。間も無くして、アークの元に邪悪な気配を纏う剣が舞い降りて、アークは目を閉じたまま剣を抜いた。「この剣、一体何処から!?」アークが手を振ると、剣が飛んで行き、大爆発が起きて一帯が壊滅した。「よし。これで我々の勝利だ。もういいぞ」止めようとした属国の者をアークは力で吹き飛ばし、属国の者は落ちて行った。アークは、その後も次々と壊滅させた。シャークはアークに寄り添った。「私には何もできないの?」
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