22,Two souls
俺の魂は二つある、元魔人とヒトだ。日常生活を送る時は元の魂だが、戦闘や訓練などは元魔人魂だ。
だが、今のこの状況では元の高宮護という魂では無い。
最近、日常生活でも
普段から頭の中で会話をしているからかな?
でも、少女と一緒に一度外に出たら目の前にアリッサ・マーカルが居た事には流石に想定外だったらしい。
「あ」
「Oops.(おっと?)」
表情が固まり、呆然と立ち尽くしていると横に居た少女が「Oh, it's Alyssa's big sister!(あ、アリッサお姉ちゃんだ!)」と声を上げた。
え? お姉ちゃん・・・?
〜アリッサ・マーカル視点〜
アタシには、腹違いの妹が居る。でも、5日前に日本で暮らしているバイリンガル(2カ国語を話せる人)の里親から『Listen carefully... Your sister-in-law, Saori, isn't there! So let's find out together!(よく聞いて・・・。あなたの義妹が、
その絶望からか、所属していた中隊を辞めた。
とてもマイホームな部隊で、常日頃から隊長に自慢していた。
でも、隊長が全責任を負って退役した時は中隊全員が失望して中隊を辞めた。
その結果、半年前にその
アタシが知っているのはここまでだけど、諦めて外に出たらジークと一緒に居るじゃない!
「あ」
「Oops.(おっと?)」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。