開扉
次々と疑問が増えていく中、僕は歩みを止めなかった
理由は簡単だ_____
ただただ、恐怖心よりも知らないことを知りたいそんな好奇心にかられていたからだ。
【好奇心は猫をも殺す】
全くもってその通りだと思う。
そして、矢印の導く先へといくと、ベットルームのような部屋に着いた。
鍵は施錠されていないようだった。
洋風の上品な扉をゆっくりと開けると、セミダブルのベットが中央に配置されていて、部屋の大きさを目安で伝えるなら、だいたい8帖はあるだろう。
ベットの近くにはアロマディフューザーが置かれていた。
そのアロマディフューザーからは、ざわめいていた心を落ち着かせるかのような心地よい香りを感じた。
その瞬間、意識はブラックアウトして、深い眠りの世界へと僕を誘った。
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