日常へ
さて、続きを話していきましょう。
「夢」というものは醒めるものだ。
だが、「夢」を見て、その内容を必ずしも覚えているとは限らない。
もちろん、例外もあるでしょう、、。
無機質な目覚ましの音で目が覚めた。そう、夢から覚めたのだ。
随分と長い間寝ていて、その長い眠りから起きたような。そんな感覚だ。
でも確かに僕は、さっき夢を見ていた。その感覚は妙に残っていて、僕はその夢を忘れないうちにと、ノートにざっと見た夢の内容を書き込んだ。
ふと、カーテンを開けようと窓側を見ると
朝の新鮮な空気とともにカーテンの隙間から光が差し込んでいて
いつも通りの1日が始まると、知らせているような気がした。
僕はいつも通り大学に行き、友人と喋ったり、講義を受けたり、
短時間のバイトをしたり、瞬く間に時間は過ぎていった。
そうして今朝の夢が心に少し引っかかりながらも、ベッドに入った。
目を瞑ると、疲れていたのか深い眠りに誘われた。
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