胡蝶

些細なことに拘って口論となり、君を怒らせてしまった。あれから一週間、君は口もきいてくれないね。もう駄目なのかな?



窓際からひらひらと舞い込んだ一頭の胡蝶が、あの日からずっと、夢と現の境を揺蕩っているようです。


どちらがなんてことは、さほど重要ではないことに、きっと君も気づいているのでしょうね。


肝要なのは、そこに片割れが居るかどうか。

そして紡いだ言の葉が、僕と君を繋いでくれたことのよろこび。



どんな花が咲いたとしても

眺めるのは君とがいい


君とまた

いろを重ねていけばいい



たとえ散ったとしても




・・・


参考音源

Chicago

「素直になれなくて」

https://youtu.be/8yTzC7U45zs




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