風凪
探しさがし辿り着いた
ここがわたしの
泣いたのは 月のせい
こよなき月が眩し過ぎたから
枝に佇む鳥たちは知っているのだ、虚ろな秋空を。
故に、じっと
風凪……
女はその一瞬に、魂の宿り木を想い、男は人生の安らぎを見た。二人に、どう結末を知ることが出来ようか。
神の
もしあの日、どちらかが前を横切らねば、
二人の人生の方向は別だったかもしれぬ。
・・・
参考音源
イングヴェイ・マルムスティーン
「crying」
https://youtu.be/A83-Kobe7hk
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