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  • 雨を愛す 終への応援コメント

    キキとララ以外はすべてが不快なノイズであるかのような、茫洋とした厭世感が心地よかったです。傘がきっかけとなった二人の出会いも、美しく印象的でした。

    作者からの返信

    こうもとさんおはようございます! まさか読んで頂けると思っていなかったので、実はとても驚いていました…!笑 今のテンションの一億分の一くらいのときに書いたやつです。素敵なコメントと共に、物語にお付き合い下さりありがとうございました😊 供養になります!

  • 雨を愛す 8への応援コメント

    二回目読んで、全ての言葉が気持ちよく入ってきました。まちがいであったことは、そのまちがえた存在と周りとの関係ではなく、その包んでいる世界そのもののまちがい。でも、そのことと、そこにある花の美しさは関りがないはず。その花に傷がついていたとしても、それは、そのまちがった世界で息をすることでついたもの。花はあるべき所にお引っ越しをしなければならない。花を摘む手伝いをしてくれたララ。ララはキキを知ることはなかった。でもキキはララを知っていた。最後に祈ってくれることも。この世界のヤサシサをOから考える機会を与えてくれました。

    作者からの返信

    aonoさん、コメント賜り有難うございます。そして、最後まで読んでくださったこと、重ねて感謝致します。おっしゃる通り、「花を摘む」という題は「命を奪わずにいられない」という意味を込めています。それが自分のものであれ、人のものであれ。ララはとても幼く、キキはララが思っているよりずっとおませさんですよね。優しさにも色んな種類があって、つまるところ受け取る人次第なのかもしれません。キキにとっては、自分を壊してくれたり殺してくれるララの悪意が優しさでした。

     「花を摘む子どもたち」は今後も似たような薄暗い話が続くと思いますが、また気が向いた頃にお付き合い頂けましたら幸いです。本当にありがとうございました。