第32話 2024年11月、 転ばぬ先の杖
月初プロフィール(11月): 転ばぬ先の杖
私のステッキ(キザキ、三段式、カメラ一脚対応)は改造してあります。
二段目にカーボンパイプの代わりにステンレスパイプ(16㎜φ)を使っており長さを常時900mm、最長で1600mmになるようにしてあります。
ステッキは垂直でも水平でも私の全体重を支えることができます。
ステンレスパイプの上部30㎝には常備薬、ゲンタシン(抗生物質)、リンデロン(抗炎症剤)、アルコール(消毒用)、ケアリーヴ(絆創膏)、シリコンチューブなどを入れたアルミパイプが挿入されています。
カメラの取り付けが可能なのでグリップは目的に応じて替えることができます。
老人にとってステッキは便利です。
空港では移動用の自動車に乗せてもらえます。
羽田(?)空港では乗せてもらえました。(気恥ずかしく最高)
座ったら顎を乗せることができます。
もちろん登山にも持って行きます。
私のステッキは重く丈夫で護身武器になります。
先端のキャップを取れば小槍の様です。
熊は無理でしょうが猿となら戦えそうです。
私のステッキは2本目です。
最初のステッキはインスブルックの空港の待合室に置き忘れてしまいました。
2本目のステッキもボルチモア空港の税関ゲートで置き忘れたのですが親切な空港のお姉さんが見つけて届けてくれました。
同じ様なことが羽田空港のセキュリティーゲートでも起こりましたが幸いにもゲート近くの職員控室で見つかりました。
これからはステッキを常用し私の一部にしようと思います。
最近大昔の西部劇テレビドラマ、ジーン・バリーの「バット・マスターソン」をUチューブで見ました。
子供の時には夢中になって見ていたドラマも今見てみるとあまりに単純で面白くありませんでした。
私は成長したのでしょうね。
でも主題歌はあいかわらずいい声だと思いました。
バット・マスターソンを検索してたらバトントワリングの全日本選手権の画像を見つけました。
そして80近い老人がステッキを華麗に回せたら素敵だと思いました。
少し練習しようかな。
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