第14話 2023年5月、私の奇跡経験

今日は私の奇跡(偶然)体験について語ります。

17年前に1年近くに亘る実験をしたことがあります。

8倍体と4倍体と2倍体細胞を240日間培養しDNA量の変化を観測しました。

2倍体細胞のDNA量は変わりませんでしたが8倍体と4倍体細胞のDNA量は指数関数的に減少し一定値(それぞれ6倍体量と3.5倍体量)になりました。

この実験結果を説明するため「ゲノムフラクタル構造仮説」という仮説を作りましたが、論文の分量が多くなったので仮説部分をMed.Hypothesesに投稿し、実験部分をCytologiaに投稿しました。

奇跡は掲載されたページで起こりました。

Med.Hypothesesでの掲載ページは337ー344で、Cytologiaでの掲載ページも337ー344でした。

一つの実験が異なる雑誌で同じページになったのです。

偶然といえば偶然ですが私は奇跡を感じました。

二つの論文が一つのものだと叫んでいると思いました。

(2023.5.1)

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