第16話 なんてエロゲ?

 俺はシルフィーをテーブルの上に寝かせ、出来上がったその棒でシルフィーの大事な所を優しく撫でた。


「きゃっ! いやっ! 何するんだよォー、変態っ!離してっ、離してぇー」


 シルフィーの言葉を無視し、撫で続けた。


「いやっ、だめっ、そんなとこ押し当てたら……あっ」


「お前が俺の事をちゃんと慕わないから悪いのだ」


 そう言ってさらに棒で撫で続ける。


「ごめん……なさい……あっ、ちゃんと……ちゃんとするから止めてよぉ……あひゃ」


 どうやら人間と同じような感度があるようだ。段々滑らかになってきていた。


「お願い……んはっ、お願いしましゅぅ……ひゃんっ、そこダメだってぇ……やんっ」


 やばい……楽しい!!


「らめぇ、そんなしたら……変になっちゃうよぉぉ……はぁんっ」


 さて、そろそろ大丈夫かな?


「えっ?ちょっと……なにするの? ダメ……ひゃあああんっ」


 こんなん、前世のエロゲより楽しいやんけ!


「あっ、あっ、だめっ、そんな……変になっちゃうょぉ……」


 段々と深く激しく動かしていく


「やんっ、もう……やめて……ひゃああああんっ……」


「…………」


「……」


 テーブルの上でぐったりとしてしまったシルフィーを眺めると下半身の所にはコイン一枚分ほどの水溜まりが出来ていた。


「コレ、どんな味すんだ? やっぱ人間と同じなのか?」


 好奇心が止まらない!


 俺はぐったりとしたシルフィーを摘み上げると、その下半身を口にパクリと咥えた。


「ちょっと……何するのさ……ボクなんか食べても美味しくないって……ひゃっ!!」


 勿論食べるために咥えた訳じゃ無い。俺は舌で先程ど同じ場所を刺激する。


「ちょっと……そんなとこ舐めないでよっ……いやっ、だめっ、敏感になってるからっ……だめだって……あひゃ」


 レロレロレロレロ……


「やめ……てっ、ひゃん……だめっ、でちゃう……でちゃうよぉ……いやぁああっ」


 ブシャーーーっ


 シルフィーから溢れ出た聖水を飲み干す。味は……悪くない! 独特の臭みが無く逆にミントの様な爽やかがある。流石妖精だと思った。そんな事を考えていると。


「ぬしは一体何をしておる……」


「はっ!! 師匠っ! いつからっ!?」


「ぬしがシルフィーを口に入れたあたりからかの」


 なんてこったい! そんなとこからっ!


 玄関の前には呆れた顔をしたエリーナが立っていた。


「いっ、いやぁー、シルフィーに教育的指導をですね……」


「はぁ……シルフィーと戯れるのも良いが程々にしてやれ。見てて可哀想になってくるわい」


 確かにちょっとやり過ぎたかなとテーブルの上でぐったりとしているシルフィーを眺めながらそう思った。


「まぁええわい、今日は先に風呂にするで、夕食作っておいてくれ」


「あっ、はい! 分かりました!」


 それにしてもこの状況を見て全く動じる様子が無いエリーナは流石だなと思った。やはり長く生きている分、色々な人を見てきてこれくらいの事では驚かないのだろうと思った。


 と同時に今日エリーナが俺の為に食事を作ってくれた事を思い出す。

 浴室に向かおうとするエリーナに


「あの、師匠っ。今日食事を作って頂きありがとうございました。とても美味しかったです。」


「なに、ついでじゃ。それより体調は……いや、心配するだけ無駄じゃったか……」


「あははっ……お陰様で……」


 そう返事をすると、ヤレヤレと言った感じでエリーナは浴室へと入って行った。

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