106 一粒万倍日におすがり
2023年11月23日
気鬱と称し、グ~タラ三昧。未だ冬野菜苗の定植も未完了です。
今日も夕刻までうたた寝。あわてて大根を植えだしたものの、作業わずか1時間弱。
今日は、何事かを始めればやがて多大な成果が得られるという吉日だったのに──。
有線の5時の時報で見上げた夕空に半欠けお月さんが煌々と輝き、昨日より暮れるのがいっそう早まったと痛感させられたに終わりました。
花数がめっきり減った白い野菊も、たちまち深まる宵闇に呑まれたことでした。
なんとか自堕落暮らしから脱したい!
これでも、心底思ってはいるんです。
それで今日を改めて起点とするつもりで、夜明けに起床もしたはずなのに──。
でもね、
それでもまたミスっても今年はまだまだあるっていうし。
12月は、5日、6日、7日、8日、19日、20日、31日もだ。ニャハハ😻
どうせ今から苗の植えつけしたって、収穫には今イチ。働き癖だけでもつくんなら
ただね、この事始め吉日、およそ6日に1回、一月なら5日、1年間だと60日ほどあるとか。こんなに多くちゃ、さぞや御利益薄そうなほど……。
でもまあおかげでグ~タラ婆さんには、かえって気軽くすがる気にはなれるわけで。
さあて。明日こそは、せめて午前の9時にはプチ畑へ出向けるかしら。
今日はお水代わりに、赤くなってた中玉トマトを
日の出色をほおばれたのだから、なんとか早起きだけでもまたできたらなあ。
けども、できないことは開き直って悩まなくもなりたい。
もう。気鬱を怠けの逃げ口上にだけはしたくないから。
どうせ筋金入りのグ~タラがちっとやそっとで働き者んになれるわけなどないからは、せめて堂々たる怠け者んでありたく。
…それなら実現も可能そう。
それに、今年の一粒万倍日は私の誕生日から始まりました。
だから年内中の願かけなら、案外たやすく吉日という御利益をいただける…かもですよね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます