103 明日・・・

    ◆2023年10月7日

明日葉の花がほころびだしました。

種が熟しだしたニラと同じセリ科なので、白い小花が線香花火のようにはじけ咲く。


でも、大きさは桁違い。どうも八丈島系らしく丈が2mに。茎も擂粉木すりこぎサイズ。

これじゃ海月山に自生してる独活ウドにも負けなさそう。

ついた花の重たさゆえか横倒しになってますがどこまでも生命力旺盛、咲きっぷりを傍らのルドベキア・タカオと競ってます。


葉摘みしても明日には新葉が生えるなんて、名前の由来も効能も広く知られてますよね。ビタミンやミネラルに富み、高血圧・高血糖・内臓脂肪・動脈硬化どころかガンにもって──。

だもの、三宅島噴火の際、初めに芽を出したのが明日葉って話まで、有名よね。




そんな明日葉の種を採ろうと、葉茎は1枚も食べずに2年目を迎えました。

そして種が熟したら、株は枯れることになります。

もったいないので太根は焼酎漬けにする気でいますが。


ほろ苦さごと大好きな野草なので、頑張れたら防獣柵(根がイノシシの好物)をめぐらせた場所を来春までに確保、一気に種蒔きできたらと思ってる。





なのにヘタレ婆さん、またも鬱ッ気をもよおしかけてまして───。

せっかく滋養強壮にも美容にも効くというのに、取らぬ狸の皮算用になりかけ。


明日葉なんて、希望をかきたてやまないもの育てる前にかよォ・・・⁉

  ( ´⌓¯)゜゚ *+:。 . 。


それでなんとか鬱ッ気を霧散させたくて今夜は、

🔷just the two of us ↓聴いてます。

https://www.youtube.com/watch?v=u-yRx4hV6lE



昨晩に続き夜は冷えこみ、なお気がふさぎがち。

そんなときは無理してノリノリを聴くより、こんなくらいがいいそうな。

和訳も素敵ですしね。


雨粒がきらめきながら落ちてくるのを眺めてる

その美しさは太陽の光がさしてきて

心の中にも虹がかかるよう




…明日はね、午後から降りだすそうです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る