030 こ~なりゃ、ヤケ買い

  ◆2023年4月22日

今日こそは…。明日こそは…。

──なんて何事も先延ばししてる間に、またも週末となりました。催芽してた野菜種はとっくに発芽、濡れペーパータオルからはみ出す勢いで、すでにモヤシ団子と化してます。


なのに結局、今朝もどうしても畑仕事する気になれず、反動というかヤケッパチでというか、野菜苗の調達に下山したんでした。

「このクズー! クソッタレー!!」

アハハ。大声で自分をののしりながらね。ポツン暮らしで、恥ずかしげなく独り言をガナれるようになったからねーだ。



月末までには、なんとか放置畑へ防獣フェンスを仮設しなきゃなんです。そんでもってゴールデンウィークには野菜の植えつけ始めてなきゃ。

今日は曇って肌寒かったけど、昨日はすっかり夏日、鬱ッ気でポロロプレハブにこもっててさえ汗ばむほどでしたから。

てえことは、夏野菜の植えつけ、急がにゃならんはず!

それをウダウダ、畑の支度さえできずいる。これじゃ、今年もヘタレて終わるだけ。



……だったら、いっそのこと、買いまくった苗ごと植えず終いにしてやろか。こんな情けない自分にも、貧乏節約暮らしもウンザリだ。ど~にでもなりやがれ!


──なんてな反動、とうとう今日は夏野菜苗をあれこれヤケ買いして参りました。


毎度の鬱ッ気から躁状態へと急変した婆さん、これ以上ボケたら。海月山ごとどーなるんでせう。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る