062 野いちご白書

    ◆2023年7月13日

朝食後、今日もまた昼近くまでうたた寝しちまいました。

……どうにかならんか!? こうも毎日ぐうたらじゃ!!



7時に起きてすぐプチ畑には行ったんです。数日、ポット苗に水やりしてないから。

やはり干からびかけてたものもあり再び自己嫌悪しました。


そしたら常は厳しい海月山神様の仏心をゆさぶったか、なんと、このところ捜しあぐねてたものが見つかったのね。


それはワイルドストロベリーを株分けした苗で、確か10数ポットにしたはずがどこへやったか……、狭い囲いなので消えたとしか思えなくなってたもの。

が、茂った桑の根元に突っこみ忘れてただけで、しかも半月経ってるのに元気だった。山神様ありがと!



よし。私も今日こそ朝食後は外仕事しなきゃと嬉しくボロロプレハブへ戻り、煮豆をむさぼりだしたのですが、ですがバチアタリにもまた昼まで眠りこんじゃった。





このところこのカクヨム更新に励むのは、サボる分せめてもとの思いから。

なので朝の件をネタにすべく、やはりワイルド系=蛇苺へびいちごの英語名を調べてみました。まさか蛇ってこたあないでしょと。

そしたらfaise strawberry=偽苺にせいちごだった。

そうか、そうか、蛇じゃなかっただけ良かった。



んでワードにこだわったので「いちご白書をもう一度」の懐メロ思い出しまして、

   

------------過ぎ去った昔があざやかによみがえる♪


------------もう若くないさと君にいいわけしたね♫


どうしてこんなぐうたらボケ婆さんに、しかもいつからなりだしたのかと耳傾け、過ぎにし青春も偲んでるまに再び夕刻まで眠りこんじまいました。




この曲は、東大の安田講堂に立てこもった全共闘がついに陥落した時代を背景としてますよね。行き場を失ってしまうまで燃えさかるしかなかった、若者らのね。


世の中にシラけて漂泊するだけだった海月婆さんとて、やはり若さのほむらは持てあまし来ました。そして歳月の内にわずかとなった残り火でこの海月山開拓をと漂着──

──したはずが、とっくにグダグダ。心身をなんとか奮わすだけの余熱すらかき消えかけている。ので今夜またYouTube動画、

◆いちご白書をもう一度

聴きながら、掘り起こせる埋み火がまだあるのか、さぐってみることにしています。

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