017 海月山の鬼さんは
◆2023年2月3日
節分の今日は豆まきなんてしませんでしたが、納豆はいただきました。
刻みネギと粉末保存してるシソをたっぷりまぶして。
畑のお肉といわれる豆は植物性タンパク質が摂れ、あまり肉が好きでない私には助かります(本当は魚こそ食べたいのですが、貧乏で安い干物しか買えない)。
それで、今年こそは獣害で放置中の2段畑を再耕、必ずや豆類を収穫しよう覚悟。
例年、計画倒れに終わってばかりなくせに、海月婆さん今年は鼻息荒いのだ。
昨秋ポット蒔きしといたスナップエンドウが100苗ばかり15cmは育ってるので(空豆は発芽に失敗、1苗しか用意できず)、必死こいているわけです、実は。
それを月半ばまでに定植し終えたい。
せめて、種代分だけでも取り戻したいとて。
それには畑へ軽トラで通えるようにしておきたいのですが、土石崩れで坂道が不通なまんま。復旧に取りかかりだしたところ、とても車輌通行には間に合わないと判断。やむなく、一輪車利用を考えだしたばかりが現況です。
ですが、豆苗を運びこむ前に防獣フェンスをこそ運搬運しなくては。上り坂をえっちらおっちら何往復もね。それからの設置だって数日かかる。
いや、その前に、数年手入れしてないからススキだらけかもしれないとなると、根っこの堀り上げに──と、どんどんどんどん逆ドミノ倒しな苦労が頭に浮かび……。
しかしそこをなんとか鬼神のごとき決意で、豆苗の植えつけにまで至らねば!
鬼はぁ~外ぉ~~~~と、血眼で外仕事に精出しきらねば、
海月山に福はおろか豆の収穫さえ見込めないのだと、
節分の今日は恐怖したのではありました。
ぐうたら婆さん、ゲッソリ……。
とてものこと、福々しい顔になんて明日もなれそうにありません。
嗚~
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