第5話:これが自爆営業ってやつなのか…

 ここ数日エッセイの更新ができず申し訳ございませんでした。

 基本的に鋼のメンタルな私なんですけど、今回ばかりはさすがにメンタルぐずぐずになっちゃいまして…(笑)


 今回話題に出す親戚は退職したらしいので『時効やろ』ってことで書くことにしました。

 先日某TV局が自爆営業について放送して、その内容(身バレ配慮しない)が問題になってましたが…。

 私は自爆営業に巻き込まれた側になります。

 いやね…私の意志で決めたことではあるので、『流石に被害者面するのはちょっと…』って思う方もいらっしゃるかもしれません。

 でも、ほんとに腹が立ってしまって…愚痴らせてくださいませ。


 ある日保険会社に就職した親戚が、保険の契約を持ち掛けてきました。

 当時の私は保険会社に加入しておらず…とはいえ一社考えてるところでした。

 正直、自分自身にお金をかけるつもりがないので、私が死んだ後に誰かがお金を手にするっていうのは嫌で…自分の入院費だけが保証されてる保険を探している状態でした。

 保険会社に就職したばかりだった親戚は、まだ担当するお客さんが少なく給料を増やすために私に契約してほしいと言ってきたんです。

 私は、必要最低限の保険3つぐらいに契約することになったんですが…。

 じょっ製特有のガンだったりいろいろと。

 ここからが自爆営業本領発揮って感じで…。

 追加でいくつか私名義で保険に加入してほしいと言ってきたんですよ。

 しかも、その追加分は親戚が費用を私の口座に入金して保険会社に引き落とされるっていう……。

 私が加入した約1万円分+親戚が追加した分の約1万円分……。

 おかげで、この間の年末調整めちゃくちゃ保険の紙提出することになって職場の上司に「こんなに?!」って驚かれましたよ…。

 普通に考えたら、いくら歩合制とはいえ自腹で約1万円の自爆営業ってどうなんだよって話ではあるんですけどね…。

 さすがにこのままはやばいかなぁ…っていうのと、コロナが完全に落ち着いたとは言えない所の中ですが、少しづつ前みたいに戻りつつあるわけで…。

 そうなってくると、イベントごとだったり舞台の公演も増えてくるわけです。

 人それぞれ優先順位ってものがあると思いますが、私にとっては保険は比較的優先度が低いため、親戚に保険料減額や解約について相談したところ、逆切れされましてね…。

 いやぁ…ほんと…。

 私のエッセイ読者に保険会社にお勤めなさってる方がいたら申し訳ないんですけど、こういう『お客様に寄り添って』とかいいつつ解約や減額の相談し始めたら暴言言い始める感じめっちゃ保険会社に染まったなって思いましたね。

 結局解約することになったんですが、「年始に解約書類送ります」って言われて待てども一向に送られてこず。

 コールセンターに問い合わせたら「担当営業から解約書類の発送依頼が出てない」と言われ…。

 それって、ギリギリまで営業成績キープしたいからとしか思えないじゃないですか?

 デビットタイプの銀行口座から引き落とし設定していた私は、何か買い物したくて口座にお金を入れたタイミングで引き落としされてしまい、我慢できなくなり…。

 事情を説明して解約書類を送ってもらったんですが…。

 親戚が「じゃあ解約すれば」って言ってから約4カ月後になんとか解約して、事情を説明して勝手に引き落としされた分の金額を返金してもらいました。


 でもね、この事を親に話したら「親戚は保険会社辞めるらしいよ」っていうじゃないですか。

 ・・・・はぁ????????

 別に、退職するのは勝手ですよ。

 それぞれの人生ですからね。

 でも、私がそのまま保険加入してたらどうなってたの??

 私には、退職を考えてるって話一度もなかったんですよ?

 親戚が勝手に追加した保険も私が支払う事になってたの??

 いやぁ…一種の詐欺にあった気分ですよ。


 今回の件…何が問題ってその親戚…結婚式が今度あるんですよね。

 まぁね…こんなことされてお祝いしたい気持ち1ミリもないので、連絡先ブロックもして式に出るつもりもないです。

 何でこんなことになっちゃったかなぁ……。

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