守の桜
夜桜満月
十年目の手紙
ゆるやかにふく風は涼やかで、やや汗ばんだ体にはりついたシャツの間を通り抜け、心地よさをもたらしてくれる。アスファルトで舗装された地面からは、少し前の季節であれば照り返しの熱が夜まで続いたが、今はもうそれも和らいでいた。
夕暮れの川沿いを足早に進んでいく。珍しく早くバイトを上がることができ、明日は大学も休み。この間、買ったゲームを早くしたくて、自然と足の動きが早くなっている。走り出したい衝動に駆られるが、すでにじっとりと汗ばんでいる体をこれ以上、ベタベタにしたくはなかった。家に帰ればシャワーを浴びるつもりではいても、へとへとになってはいたくなかった。それに、左腕の古傷がかゆくなりそうだった。
風が通り過ぎる。
川沿いに植えられた桜の木が揺れる。桜の葉どうしがふれあい、自然の音を奏でている。
なぜか、歩みがゆっくりになる。いつもは通ることのないこの川沿いの道。バイト先から家までの近道にあるが、普段は帰りにコンビニや安い定食屋によって帰るため、この道を使うことはなかった。
昔はよく通った道だ。懐かしさもある。車道と歩道に分かれ、歩道は川沿いに面していて、季節によっては気持ちのいい風や、桜の花びらが水面に映る、きれいな風景を見ることができる。とはいえ、その時期以外は本当に通ることはない。
車道の方はというと市街地へと続く道にもなっていて、一般車と一緒にバスが何便か通っている。
そのバス停がこの先に見える。この川沿いにある桜の中で、一際大きな桜の樹があり、その真下にバス停があった。
ここのバス停は特殊で、市街地へ向かうバスも市街地から出るバスも川沿いに設置されているバス停側にいることになる。なぜなら、この川沿いの歩道の反対側には民家が並んでいて、そこに停留所を作ると車との接触事故が起こりやすいから、と昔きいたことがある。そのためバス停にはベンチもいくつか置かれていて、そこでバスを待つことになる。
そのベンチの端っこに女の子が座っていた。足をプラプラさせてはいるが、しっかりと地面につけることもできている。そのせいかときどき地面を靴がけずる音がしている。女の子の横には赤いランドセルが置かれている。頭にはピンク色の花が乗っていた。ヘアピンか何かだろう。
風がふく。ふと上を向くとひと際大きな桜の樹が葉擦れで音をたてる。桜の葉と枝がゆれると少しだけ隙間ができる。そこから空に輝く星が見えた。この樹を見ているとなぜか、心の奥が温かくなった気がした。
帰るためにバス停を通り過ぎようとしたときだった。
「お兄さん、暇?」
突然、声をかけられる。あまりに突然だったため、周囲を見るが誰もいない。女の子以外には。
「お兄さん、暇? 暇だったら、バスが来るまで話相手になってほしいんだけど。ただ待っているのも退屈だし」
女の子がはっきりとこちらを見て話しかけてきた。その目はなぜかきらきらとしているように見えた。と、同時に何か忘れているような、そんな錯覚もやってくる。それがなんなのかはわからない。
「暇じゃないな。家でしなきゃいけないことがある」
「それって何? 急ぐこと? ゲームとか?」
女の子が矢継ぎ早に聞いてくる。しかも、その中に正解が入っていたので思わずびっくりする。
「ゲームだけど、悪いか? 急いでいるんだ」
「あいかわ……やっぱりね。だったら、暇なんじゃないの? ねぇ、少しだけ付き合ってよ」
この小学生は今、言い直したように聞こえたが。
「あいかわらず、って言おうとしたか?」
「あっ、バレてた。お兄さん大学生でしょ、きっと。男の人はいくつになってもゲームをするから、あいかわらずって言ったの。ごめんなさい。だけど、ゲームならいつでもできるでしょう。私とのお話は今しかできないよ」
「……」
さっきと同じ錯覚のようなものをもう一度感じた。それが何なのかについてはやっぱりわからない。だけど、このまま行ったらもやもやしたままになってしまいそうだ。
小さくため息をついてから答える。
「仕方ないな。バスが来るまでの間だぞ」
犯罪に思われないか、心配になるが仕方ない。場合によっては何か無理矢理言い訳を考えよう。
「やった。ありがとう。一応、誰かに聞かれたら、いとこってことにしておけばいいんじゃないかな、と思うよ。こっちから頼んでなんだけど、面倒ごとになったらお互い困るし」
「あ、ああ」
ひどくませている小学生だ。まるでこっちの考えていることが手に取るようにわかっているようで、今もこちらに嬉しそうな笑顔を見せている。
「そういえば、お兄さん名前は?」
「名前か。
「ながいたつや……じゃあ、タッツンだね。私のことはリカって呼んで」
タッツン……。
呼ばれたのは、ずっとずっと前にたった一人だけ呼んでいたあだ名だ。今はそう呼ばれること自体無くなってしまったが。それにこの場所でもよく会っていた気がする。
「タッツンなんて、変わった呼び方しようとするんだな」
「だって、思いついたんだもん。別にいいじゃない。減るもんじゃないし」
ぷぅっと頬を膨らませて怒る。小学生がするのだから、愛らしい行動なのかもしれないが、それもまた覚えのある仕草だった。この仕草もまた、タッツンと同じで見ることはできなくなってしまっている。
近くの自販機でお茶を二つ買ってきて、一つをリカに渡す。ありがと、と言いながら、ペットボトルを開けて、一口だけ飲む。
「タッツン。何してるの? 座りなよ」
リカはベンチを軽くたたき座るように促してくる。仕方なく手で促された場所に座る。
「へへへっ」
にっこりと笑うリカの顔は、まるで夏に大輪を咲かせるひまわりのように見えた。そのとき川沿いの風に当たっていた体がわずかに温まったように感じられた。
元気づけられるその笑顔に、つられて笑顔になる。
「で、聞いてほしいんだけど……」
そこからはリカの話を専ら聞くことがほとんどだった。
今日学校でどんなことがあり、友達と名前もわからない男子がカッコいいとか、リカにとってはそんなに興味がないとか、授業の国語は楽しいのに自分と同じ名前の理科はさっぱりわからないとか、そんな他愛もない話をしていた。
話を振られた時には相づちを打ち、ときにはどう思ったかを答えていく。今日がバイトの日で案外早く終わって、近道をしていたことも話していた。
ふと、リカが静かになる。いつのまにか顔をふせていた。下をむいている。
どうしたのか。気にはなったが、リカが話し出すまで待つことにした。
と、リカが勢いよく顔を上げて見てくる。その瞳はやや広がり、少しだけ涙のようなものも浮かんでいるように見えた。心なしか顔も紅潮している。
「タッツンは、……い、してる?」
「リカ? どうした?」
あまりに小さい声だったので、聞き取ることができず、何かあったのかと思って、質問で返してしまう。
それを聞いたリカは、小さく唇をかみ、もう一度目を見て話してきた。
「タッツンは、今、恋してる?」
「えっ? いきなり——」
「ねぇ! 教えてよ! 今、誰かに恋してるの?」
いきなりとびかかり腕をつかんでくるリカ。小学生の女の子につかまれているだけなのに、すごく力が入っていて痛みを感じる。なぜ、そんなに真剣なのか。その理由がわからなかった。
「い、いや。特に誰かにそんな想いはもってない」
「そ、そうなんだ。じゃ、じゃあさ、タッツンの初恋は? いつだったの?」
女の子が好きな恋バナというやつだろうか。やけにこちらのことばかり聞いてくるが。
初恋の話。
なぜか頭の中をチラつく女の子が一人いる。しかも、そのチラつく女の子によく似た子が目の前にいるのだから、変な錯覚がさらに大きくなる。
もしかしたら、この子は。そんなはずはないよな。
「は、初恋か……そうだな——」
言いかけた時、ブレーキ音とともに扉が開く音が聞こえた。バスが到着したようだ。
「リカ。バスが来たみたいだ」
「……うん。ホントだ。ねぇ……タッツン、明日の昼は会えない? 私、学校半日だから。お話の続きがしたい」
講義は何も入っていないし、バイトも休みだ。ゲームでもしてのんびりしていようと思っていたが。今、胸の中にあるもやもやがいったい何なのか。リカと話せばわかりそうな、そんな気がしていた。
「わかった」
「タッツン……じゃあ、またここで」
そのままリカはバスの中に駆け込んでいく。その動きは軽やかなで、まるで重さなんてものを忘れてしまったようにも見えてしまう。
クルリとこちらをふり向いて、小さく手を振ってくるリカ。頭の上のピンクの花びらが小さく揺れる。
バスから警報音がなり、ゆっくりとドアが閉まり、リカの姿は見えにくくなったが、それでも彼女は手を振り続けていた。
小さく手を振り返す。
それを見た彼女は何かを言っているが聞き取れない。でも、その動きは、「またね」と言っているようだった。
翌日、リカとどこかであったような気もするし、勘違いのような気もしながら昨日別れたバス停へと歩みを進めていた。
昨夜と同じような、少し暑さを感じる日だ。
まだ、夏の終わりと秋の始まりが入り混じる時期のままなので仕方がない。そんな中、なぜか黒の綿パンと白の襟付きのシャツを着ていた。しかも、わざわざループタイを着けて。パッと見、葬式か何かかと言われそうな姿かもしれない。しかし、何かを意図してこのような格好をしたわけではなく、ただ、何となくの格好だった。
あの大きな桜の樹とバス停が見えてきた。近づくとそこには黒い服を着た人だかりができていた。みんな二十歳前後の同じくらいの歳の女子が集まっている。中には花を持っている人もいる。
近づくと一人の女子がこちらを見た。
「あんた、長井よね? 長井達哉。そうでしょ?」
突然、名前を呼ばれドキリとする。声をかけてきた女子ははっきりと覚えていた。小学校、中学校と同級生だった女子だ。
「ああ、そうだ。久しぶりだな。どうしたんだ? こんなところに集まって」
「本当に言ったとおりになっちゃった。今まで一度も来なかったのに。まさか、本当に十年目に来るなんて思わなかった。……恋守夜桜の伝説は本当だったのかな」
「何の事だ? こいもりよざくら? わかるようにいってくれ」
他の女子も会話が耳に入ったのか、視線を向けてくる。
いや、ここにいる女子全員見覚えがあるどころか、同級生か同学年ばかりだ。
「一度も来なかったから、仕方ないと思うけど、ここは彼女の好きだった場所。あの子は墓に来てもいいけど、そっちよりもこの桜の樹の下……恋守夜桜で会いたい、って言ってたから、自然と命日はここに来るようになったのよ」
「ま、待ってくれ、命日っていったい誰のだ?」
「……そうよね。知ってたら毎年くるもんね。教えるなって言われてたし……リカの命日よ。
思い出した。
東保理花。いつの間にかいなくなっていた子だ。
いつも、頭に桜の花びらをかたどったピンクのアクセサリーをつけていた。そして、いつも明るく笑っていた。
そういえば、昨日会ったリカもしていた。
「あの子が病気で死んじゃうかもしれないっていうときに、あんたも別の病院にいたんだよね。確か、左腕を怪我したとかで」
「家で遊んでいて、ふざけて折ったんだ。その辺のことは覚えていないけどな。気づいたら左腕には包帯が巻かれていたよ。まさか、あの理花が死んでいたなんて」
左腕の古傷を撫でる。痛みはとっくの昔になくなっているはずなのに、なぜか今は熱を持っているようだった。
「ごめんね」
いきなり、目の前の女子が頭を下げる。
「いうなって言われてたからね。理花が死んだときからしばらくいなかったあんたに知られないように、親も学校も私たちも全員で口裏を合わせたのよ。その結果、まさかここまで知られずにこれるとは思わなかったけどね」
そして、彼女は何かを差し出してきた。
可愛らしいピンク色で、桜の花が描かれている封筒だった。色褪せた様子はなく、きれいなままだったが、長井達哉様へ、という部分だけ少し滲んでぼやけたような字になっていた。そこにはうっすらとシミのようなものが見えていた。
震える手で受け取る。
封筒の裏には、可愛らしい字で、東保理花、と書かれていた。封筒の口のところには桜の花びらをあしらったシールが貼ってあり、ここにも小さくシミの跡があった。
破れないようにゆっくりと封を開け、中の手紙を取り出す。
タッツンへ
今も相変わらず、ゲームばっかりしているのかな?
タッツンらしいから、いいかなって思うけどね。
本当はこの手紙、読んでほしくないんだよね。
できるなら、目の前で話したいことだから。だけど、ちょっとむずかしいかなと思ったので、手紙にしてみました。
タッツンは今何才かな? 私は十才だよ。一応、アリちゃんには二十才になったら渡してとはお願いしたけど、それまでに気づいたらその時に渡してもらってもいいからって伝えてあるんだ。だから、二十才のタッツンだったら、うれしいな。
でも、二十才だったら私のこと覚えてないかな。おこったらふくらむリカちゃんです。みんなにはひまわりみたいって言われてたけど、タッツンがさくらじゃないか、やさしいしと言われた時から、私はひまわりよりもさくらの方が大好きです。ヘアピンもさくらの花びらにしました。
ハハハッ、何、書いてるのかな。調子くるちゃうな。
タッツン、ごめんね。だまってて。
私、一緒にいたかったけど、いれないんだって。タッツンが左腕を怪我したってきいて、行きたかった。だけど、私も動けなくなっちゃた。病気でもう病院から出られないんだって。
会いたいな、タッツンに。
いろんなことして遊びたい。一緒にお出かけしたり、イヤだけど勉強したり、おんなじ学校で、おんなじクラスで。おさななじみでたまにケンカして、仲直りして。一緒な時間を少しでも一緒にいたかったな。
なんで私なんだろう。どうして、私なんだろう。
タッツンのとなりにいたいって思ったからこうなったのかな。それとも神様がすごくイジワルで、私のタッツンへの気持ちにイタズラしてやろうなんて思ったのかな。
だとしたら、やめてよ。
わたしはただ、タッツンと一緒にいたいだけなんだから。
ホントは今の私の体のこと、タッツンにも伝えなきゃいけないんだよね。だけど、みんなにお願いしてやめてっていったよ。だって、タッツンもケガして大変なんだから早く良くなってほしいし、私がいなくなったなんて知ったら、治らないかもしれないし。
だから、私はだまってタッツンの前からいなくなっちゃいます。ごめんね。
そばにいてほしい。
リカいなくなるな、って言ってほしい。でもそれはかなわないと思ってる。
私はタッツンのことが大好きです。
タッツンも同じ気持ちだったらうれしいな。だから、私は一方的なゲームをしようと思います。
タッツンがみんなにだまされたまま、十年過ごすことができるか。二十才になった時にこの手紙を読むことになるのか。二十才のタッツンがこれを読んでくれたら、私の勝ち。それ以外の時に読むか、手紙がタッツンに届かなかったらタッツンの勝ち。
私が勝ったら、その時は私とタッツンが同じ気持ちだったのかなって思うことにします。いなくなってるからムリかな。
タッツンが勝ったら、きっと他のだれかと幸せになっているんだなと思うことにします。これもムリかな。
アリちゃんにはこの手紙について二つお願い事をしました。読んでくれている今なら一つはわかると思います。もう一つはアリちゃんに聞いてください。
ありがとう。一緒にいてくれて。
ありがとう。一緒にあそんでくれて。
ありがとう。私がさくらを好きにさせてくれて。
ありがとう。タッツンのわらったかおは私のゲンキのもとでした。
ありがとうがこのかみでは足りないくらいあふれています。
お願いしますかみさま。こんな手がみがタッツンのところにいかないで、自分がこの手がみのことを自分でつたえられるようにしてください。
もし、ダメならせめてタッツンとのゲームにかたせてください。
それか、こいもりよざくらでタッツンに会わせてください。
これでぜんぶではないけれど、もっともっとかきたいけれど、つかれてきたよ。
だから、そろそろかくのをやめようかな。やめれば、かおみてつたえられないかな。
ムリだよね。タッツンもにゅういんしてるから。
ごめんね。いたいときにいっしょにいられなくて。
ごめんね。スキってつたえられなくて。
そこで手紙は終わっていた。いたるところに文字の滲みがあり、最後の方は震える手で書いていたのか、文字の大きさや形がまちまちになっていた。
だけど、その想いは伝わってくる。
手紙に新しいシミが落ちる。
それが涙だということにすぐに気づくことはできなかった。
声が上から聞こえた。それは少し震えていた。
「私たちにとってリカはひまわりみたいに明るい子だった。実際に伝えた子もいたみたい。だけど、リカはいつも桜が……桜のヘアピンが好きだ、ばっかりだった。
もしかしたら、自分の体のことずっと前から知ってたからかな……」
視線を上げると手紙をくれたアリちゃんが目の前にいる。さっきの言葉は、彼女が誰にむけた言葉だったのか。
「教えてくれ。こいもりよざくら、っていったい何なんだ?」
「知らないんだ。あんまり有名でもないし、私もリカから聞いただけだけど、お互い想い合っている二人がこの桜の下で夜に気持ちが通じ合った時、幸せな時間が訪れ、その幸せを守ってくれるって言っていたわ。だから、リカはよくタッツンとあの桜の下でまたお話したいって言ってた」
リカと一緒に過ごした時間が思い出される。
今にして思えば確かにこの桜の下で、夕方というより夜に近い時間だった気がする。リカはその伝説を信じていたんだな。
アリちゃんが涙を目にためながらまっすぐに見てくる。
「長井。この手紙を預かった時、二つのことをお願いされてね。一つは長井がリカのことを思い出した時に渡してほしいってこと。もう一つは十年目を過ぎたらすぐに捨ててほしいってお願いだった。だから、今年アンタがここに現れなかったら、私はこの手紙を見ることもしないで焼き捨てるつもりだった。それもリカの願いだったからね」
彼女はさらに告げてくる。
「今まで一度も命日に現れなかったのに、十年目に来るなんてね。しかも、彼女が言った通り、二十歳の時に来るなんて。あの子は確かに病気で死んじゃったけど、その想いは伝わっていたのかな」
リカ。確かに気持ちは届いていたよ。
ゲームはリカの勝ちだ。これはかなわない。
忘れかけていたのに、わざわざ自分の好きな桜の樹の下で、バスを待つというウソをついて、待っていてくれたんだね。
手紙を涙に濡らしたくなくて上を向く。
視線の先には桜の樹——恋守夜桜があった。
桜が風で揺れる。
葉の擦れる音とともにふきぬけた風。
その音は初恋の人が笑ってくれたような感じがして、心の奥を温かくしてくれた。
fin
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