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2023年7月22日 10:52
芥川賞の一報を聞いた時から思ってたんですが、この先何作か作品を出すでしょうがどこまで自由なテーマで本が出版されるか少し気がかりですね。今回受賞した作品自体読んでないですがご自身の障害を扱った私小説的なものとなると、次に書く作品が様々な読者層からのバイアスが当然かかってくるので、私の意見ですが次も障害者を扱う小説を出すなら、その路線で健常者には分からない側面を描く作家で活動してもらいたいです。もちろん本人が過去に書いていたエンタメ小説でもいいですが、今回の芥川賞は作者の個人的な部分が目立つ形になり、メディア側がそう取り上げるのは分かり切った話なのでそれを込みにして考えると、次の作品次第で方向性が良くも悪くも外野から見て凝り固まる気がして、彼女の記者会見時の最後の発言を読んでいるとそれが作家活動をする上で妙な足枷になりそうな気がしました。
作者からの返信
そうですね。どういうものになるのか。一作目は作家の自己紹介。二作目で真価が問われるともいわれますし。どういうものになるのか、ゆっくり待っていようと思います。何を書いてもその作家性が作品ににじむ物ですし、物の捉え方、受け止め方から敷衍されるものが文章として出力されてくるので、そういう点でも二作目、三作目を見てみたい気持ちが強いです。賞と言えば、ノーベル賞受賞第一作のカズオイシグロさんの『クララとお日さま』が今月文庫化されたみたいでして、ちょっと読んでみたいなと思っているんですよね。と、ちょっと関係のない話でした。
芥川賞の一報を聞いた時から思ってたんですが、この先何作か作品を出すでしょうがどこまで自由なテーマで本が出版されるか少し気がかりですね。
今回受賞した作品自体読んでないですがご自身の障害を扱った私小説的なものとなると、次に書く作品が様々な読者層からのバイアスが当然かかってくるので、私の意見ですが次も障害者を扱う小説を出すなら、その路線で健常者には分からない側面を描く作家で活動してもらいたいです。
もちろん本人が過去に書いていたエンタメ小説でもいいですが、今回の芥川賞は作者の個人的な部分が目立つ形になり、メディア側がそう取り上げるのは分かり切った話なのでそれを込みにして考えると、次の作品次第で方向性が良くも悪くも外野から見て凝り固まる気がして、彼女の記者会見時の最後の発言を読んでいるとそれが作家活動をする上で妙な足枷になりそうな気がしました。
作者からの返信
そうですね。どういうものになるのか。一作目は作家の自己紹介。二作目で真価が問われるともいわれますし。どういうものになるのか、ゆっくり待っていようと思います。
何を書いてもその作家性が作品ににじむ物ですし、物の捉え方、受け止め方から敷衍されるものが文章として出力されてくるので、そういう点でも二作目、三作目を見てみたい気持ちが強いです。
賞と言えば、ノーベル賞受賞第一作のカズオイシグロさんの『クララとお日さま』が今月文庫化されたみたいでして、ちょっと読んでみたいなと思っているんですよね。
と、ちょっと関係のない話でした。