2023.1.6
いまどき三十六歳でも四十歳でも若者カウントでよかろうが、若ければ若いほど諦めるとか断念するって辛いわけである。
諦め慣れてないし、余生も長いし。週四でバイトしながら真面目に絵とデザインを頑張ろうとしていた頃は
「こんなに沢山納品できるかアホ、冷静に単価計算したら一枚三百円じゃねーか、こっちも手数料三割取られるんだぞ、マジで今月もろくな仕事ないな! ポストカードが三枚売れただけじゃん、こんな地獄みたいな世の中でどうやって生きて行けばいいんだ!! そろそろコミティアだけど、画集作れるほど新しい絵を用意する時間も体力もないからまた新刊ないよ~っ!!!!」
って感じでずーーっと辛かったしお先真っ暗だったけど、そのうち「絵を沢山描くのって身体がもたないし、ブログも書いてみるか」となってからは表現したいという気持ちがラクに発散できるようになって良かった。
徐々に移行して手段を増やした感じだったので「断念する」みたいなしんどい思いをせずに済んだのは良かったよね~。
絵だけで食べていきたいと頑張ってた頃のことは既に思い出すのも辛いもん。
腸をやってから、何か一本でということがますます絶望的になってしまった。もう死ぬまで無理な気がする。普通にカフェのシフトに入るのさえ無理だ。ちょっ、やめてよ、あたしに無理させないで、やめっ、床に泥みてぇなうんこ漏らしたろか~~!!!!
つって。
でも「ねえねえ君! 一万円あげるからここに何か書いてくれない? そ、このサイト知ってる? 三頁なんだけど」みたいなことは月に一回程度言われてみたい。その一万円以外をどう稼ぐかは未定ながら、今はそれがささやかな夢でーす。
小説や文章用のポートフォリオサイトがまだできてないもんで、さっさと終わらせるはずの名刺作りが全然進んでないでーす。
そういえばクラウドワークスか何かで使うつもりだったのか「SEO対策」みたいな文がメモ帳にあって、かなり私の筆の匂いはするんだけど、正直本当に本当に自分で書いたんだっけ?? ってとこ、自信なくて使えそうにない。
かつて同級生たちが化粧惑星のリップ選びに命かけてた一方その頃、私はhtmlとにらめっこしてスクロールバーと矢印の色選びに命がけであった。あの頃ってお金もなくて本読む以外の遊びがあまりなかったので、わりと暇さえあればホームページビルダーを弄っていたわ。
ホームページビルダーじゃない最近の無料webサイト(テンプレだけ選ぶやつ)って正直すごく退屈だ。日本語フォントも少ないし、遊べるとこ少なっ! て、びっくりしたよ最初。でもマジで一瞬でサイト出来上がるよね。思わず椅子から転げ落ちるレベルのお手軽さ。
今日は散歩できるほどにまで体調回復。よかった。
やっぱり不調の原因、米っぽいな。大晦日からずっと、珍しく毎日お米食べてたから、さすがに腸がダメになってどこもかしこも動かなくなっていた説。
やっぱりおまえを手放せないよ、緑のたぬき。
こんど成城石井行ったら、スーパーに置いてないタイカレーを久しぶりに買ってこよう。
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