4-1 Fool Strikes Back
豪雨のパリ、バスティーユ広場。18時、路肩に止まっていたタクシーが動き出した瞬間、赤い閃光に包まれた。傘を投げ捨て、逃げ惑う人々。週末の最後に降り注ぐ地獄は、しかし序章に過ぎない。
北部の港町、ダンケルク。19時、街のほぼ中心部でタンクローリーが爆発した。その10分後、それから40キロほど離れた港町カレーでも、中心部で止まっていたバスが爆発した。
シャルル・ド・ゴール国際空港に着いた少年は、ターミナルで足止めを食らった。このままターミナルで夜明かしか……と思いながらアイボリーのスーツケースを手にする彼は、イミグレーションの最中に短い通知音を鳴らしたスマートフォンの画面に目を向ける。緊急情報の通知をタップした。
「……テロ!?」
そう声を上げた少年の端末は、今度は着信音を奏でる。名前を見て、通話ボタンを押した少年に
「アルス!?」
と声を上げた少女。それに
「アリシア!」
と返す少年……アルス・プリュヴィオーズは問うた。
「何が起きてるんだ?」
「緊急情報、見た?」
と、アリシア・ヴァンデミエールは恋人に問い返す。
「今見た」
「……場所は、カレーとダンケルク」
アリシアの言葉に、アルスは言葉を失う。
「……それって」
「バスティーユ広場も」
その一言が、少年に追い打ちを掛けた。……3つの場所が何を意味するのか。
「……宣戦布告か?」
「それ以外に何が有るの?」
とアリシアは言いながら、頭を抱える。そして、同時に口にした言葉が全てだった。
「……ノエル・ド・アンフェルの再来か……」
ダンケルクの標的は、太陽騎士団の本部。カレーの標的は、血の旅団の本部。そして、最初に狙われたのは、バスティーユ広場……あのクリスマスのテロが最初に起きた場所だ。
「……どっちにしろ、俺はターミナルで夜を明かすしかない。そもそもTGVも無いし、元からこの予定だったしな」
「……気を付けて。ロワシーすら安全とは限らないから」
とアリシアは言った。シャルル・ド・ゴール空港を含むコミューン、ロワシー・アン・フランスのことだ。
「ああ。明日は学校には行かないが、夕方会おう」
と言って、アルスは通話を切った。
……日本時間6時半。そろそろルナが起きる頃だ。彼からも連絡が有るだろう。朝から最悪なニュースを知ることになる、彼が少し不憫に思える。
目を覚ましたルナ……宇奈月流雫が、ニュース速報を目にするとすぐにアルスのスマートフォンを鳴らしたのは、それから30分後のことだった。
無事、その言葉に安堵した流雫は、しかしやはりその地名に身震いを起こした。通話ボタンを切ると、深く溜め息をつく。思っていることは、フランス人カップルと同じだった。
……ガレットを焼いていれば、どうにかなるだろう。そう思った流雫は、平静を装いながら制服に着替えた。
昼休み、屋上で薄曇りの空を見上げる流雫。頭に浮かぶのは、やはり朝見たニュースだった。
日本では、銃社会化に関する記事を巡る国会での応酬と、説明を求める集団の抗議活動に報道が集中していて、フランスでのテロ事件はそれに埋もれている。
尤も、流雫と2人のフランス人も、確証が有るワケではない。単に、3箇所の現場……爆心地を軸にすると、それが最も自然なだけだ。しかし。
「……正しかったのかな……」
と、流雫は呟いた。
……フランスのテロが本当に旭鷲教会の仕業で、それがスクープ記事に対する報復だとすれば、最初にそのことを言い出した僕が全ての元凶だ。ノエル・ド・アンフェルの黒幕と変わらないじゃないか……。
そう思った流雫のスマートフォンが短く鳴った。
「ルナは悪くない」
そのメッセージは、澪からだった。室堂澪、流雫にとって最愛の少女。
……やはり、澪はテレパスなのか……?と思えるほど、偶然にもタイミングが一致していた。
「あたしたちじゃ、何もできない」
「ルナは、頼れるものに頼っただけ」
「悪いのはテロ犯だから」
楕円形の吹き出しに囲まれたメッセージが流れていく。流雫は思わず
「澪……」
と呟く。
……澪は、同級生2人が見ている前で忙しなくフリック入力していた。
「流雫に、送るものが有るから」
と言って。朝のニュースを見て、流雫なら絶対そう思っているだろう、と予感していたからだ。
……甘やかしたいのではなく、現実を連ねたまでだった。これしか、不都合な真実を明るみにすることはできなかった。
そして、どんな理由であっても、テロだけは……容赦してはいけないし、屈してもいけない。絶対に。それは、父を見てきたからこそ培われた信念だった。そして、そのことを流雫は誰よりも知っている……その身を以て。
「……サンキュ、ミオ……」
とだけ返した流雫は、深く溜め息をつく。……忘れていた、悪いのはテロに走る連中なのだと。ただ、それだけインパクトが大きい出来事だった。
流雫はふと、端末の端の時計に目を向ける。そろそろ昼休みも終わる。教室に戻ろうと立ち上がった。
退屈だった午後の授業も終わった。階段を下りた流雫に
「宇奈月くん!」
と名を呼びながら、笹平が駆け寄ってくる。
「……正門で、宇奈月くんを待ってる人が……」
と言った元同級生……笹平志織に、流雫は
「……誰?」
と問う。
……可能性が有るのは3人。室堂常願、弥陀ヶ原陽介、そして……。
「美桜の……家の人」
と笹平は答えた。……欅平千寿。かつての恋人、欅平美桜の父。可能性はゼロではなかった。しかし、思わず身構える。目的は、察しが付く。
「……判った」
とだけ言った流雫に
「何か有ったの?」
と問う笹平。シルバーヘアの少年は
「……別に」
とだけ答え、ロードバイクを駐輪場に置いたまま正門へ向かった。流雫のかつての恋人、その父親が何故今になって……?黒いロングヘアの少女は、不穏な気配を感じていた。
……流雫を待っていた宗教学者の目付きは、険しかった。
「……フランスに洩らしたのは君か?」
近寄った少年への単刀直入過ぎる問いに、流雫は黙っていた。
アリシアとレンヌの司祭の話が、あの記事のベースではある。流雫が欅平から聞いた話は、アリシアからのそれと重複するから、そう思われても仕方ない。
しかし、日本を動かすためにと記事の公開を提案したのは流雫だった。厳密にはイエスではないが、ノーで済む話でもない。
「何てことをしたんだ……!」
沈黙は肯定、欅平はそう受け取り、激昂した。
「日本を冒涜したいのか!」
今にも殴り掛かろうとする勢いだが、流雫は怯まない。
中年の怒鳴り声に、何人かが足を止める。しかし、物々しい雰囲気に手を出すことができない。そして、其処に笹平もいた。突然のことに、何が何だか判っていない。
その後ろから
「どうした?」
とロングヘアの少女を呼ぶ声が聞こえる。笹平は
「黒薙くん……」
と、声の主に呼び返した。
笹平の恋人、黒薙明生。笹平とは中学時代からの仲だが、元同級生の流雫とは仲が悪い。ただ、それもあまりに複雑な事情を抱えている。
流雫は、その事情を自分が蒔いた種だと思っているが、黒薙は自分に非が有ると思っている。しかし、打ち明ける、打ち解けるワケにはいかない。河月が、2人にとっての地元だからだ。
「美桜の家の人が……宇奈月くんと……」
恋人の説明に、黒薙は困惑しながら問う。
「何故今更?」
「……先週のニュースのことらしいけど……」
と答える笹平は、しかし流雫が何に関わっているのか判らず、そう言うのが限界だった。……何故今更?黒薙の言葉通りだった。ただ、尋常ではない雰囲気と云うのだけは判る。
「美桜を出汁に聞き出した情報を洩らすとは、とんでもない奴だ!この国を混乱に陥れているんだぞ!」
この怒鳴り声に、流雫は思わず欅平を睨む。美桜、かつての恋人の名前が引き金だった。
「何だ、その目は……。悪くないとでも思っているのか!?」
「件の記事、出処はレンヌの血の旅団。銃社会化の真実を通じたターゲットは旭鷲教会。……16年前に祖国を蹂躙されたルージェエールが、ゲーエイグル……もといクレイガドルアに刃を向けたんだ」
この前はほぼ一方的に話を聞いているだけだった少年が、経典上の神の名に触れて語った瞬間、欅平の目の色が変わった。……こいつ、何を知っている?
「名古屋、河月、新宿、タワー。太陽騎士団に偽装した旭鷲教会の連中が、今年だけでも起こしたテロは、パンデミックで歩み寄った2つの教団にとって看過できなかった、それが極東の島国の話であっても。だから、どっちにしろヴァンデミエール家は動いていたに違いない。プリュヴィオーズ家と手を組んで」
と言った流雫の頭に、アルスとアリシアが浮かんだ。あの2人がいなければ、此処まで辿り着けなかったからだ。
「……だが、私の話を聞いた君も一枚噛んでいるんだろう?日本をピンポイントで標的にしたいなら、そうとしか思えん!」
「……僕は、ノエル・ド・アンフェルでフランスを追われた。日本人が仕掛けたテロで祖国を追われたんだ。そして帰化した日本で……美桜を殺された。私利私欲に塗れたテロで」
その言葉に、欅平は黙る。父親として、娘を失ったことはあまりにも辛い。当然、流雫以上にだ。流雫は、それも判っている上で切り出した。
「でもフランスには戻らない。美桜が生きていた国で生きる。その日本の不都合な真実が一掃され、平和が戻るなら……」
「……失望した。美桜の恋人を名乗る以上、余程賢いんだろうと思っていたが……」
「僕は愚者だ。美桜を見殺しにしたから」
その言葉に、流雫以外の3人が凍り付く。そして、無意識に口を突いた黒薙の
「……バカが……!」
の言葉に、笹平は心臓が止まる感覚に捕らわれる。
……見殺しにした、流雫にそう言って思い込ませたのは、半分は自分の罪だ。流雫を疎む他の連中からの罵詈雑言を、食い止めるためだったとしても。
しかし、彼が言い放った相手は、よりによって美桜の父親。言葉の綾……で済むワケが無い。
「どう云うことだ……!?」
と問うた欅平の表情も、声色も、何処か殺気を帯びている。見殺しと云うフレーズに反応したのは、火を見るより明らかだった。
「美桜が東京にいることを知っていれば、飛行機が遅れなければ、空港のテロで足止めされなければ。僕は美桜と合流していた。美桜は……渋谷に行かなくて、死ななくて済んだ……」
そう言いながら、流雫は欅平から目を背ける。
「……宇奈月……」
少し離れた少年の言葉を、黙って聞いているだけの黒薙。
……不可抗力さえ、自分が悪いと思うことに苛立ちを覚える元同級生。しかし、元を辿ればあの日以降、それまで挨拶すら交わすことが無かった同級生や他の生徒から、美桜の死について言われ続けたからだ。
参っているところに容赦無い追い打ち……、強くない流雫が、簡単に性格を拗らせることは目に見えていた。そして、その通りになった。
だから、黒薙は動いた。決して褒められることではないが、流雫を見ていられなかった。そう言ったところで、自分の見殺し発言を擁護しようとは微塵も思っていないが。
「君は馬鹿、どころじゃない。美桜への贖いのために、日本に混乱を、フランスにテロを招いた疫病神だ!」
その言葉に、流雫は何も言い返さない。……疫病神、間違ってはいなかった。しかし。
「フランスにテロを招いた……」
引っ掛かった言葉を口にする流雫は、漸く欅平に目を向ける。其処に、数秒前までの弱々しさは感じられない。
……僕とアリシアの会話が、あの記事として出回った。それがフランスでのテロを引き起こした。そう切り取って見ると……。そうか。
「やはり、未明のフランス同時多発テロは旭鷲教会の……」
と流雫は言った。
……TPOを無視したのは、一見流雫らしくない……が、それは逆に計算済み。そして不可抗力の言葉も、或る意味では計算の上でのことだった。相手の理性を奪えば、相手がボロを出す確率が上がる。
「な……何だと……!?」
黒薙や何人かが、その言葉に目を見開く。
「な、何を言い出すんだ!?」
そう言った欅平は、流雫への不信感と突然のことへの戸惑いに襲われる。話すのに慎重さを要求されるが、流雫にとっては知ったことじゃない。
「バスティーユで狼煙を上げ、ソレイエドールをルーツとする2つの教団に宣戦布告……。だからダンケルクとカレーだったんだ」
「……何故狼煙だと断言するのかね?」
と、冷静を取り戻しながら欅平は問う。
「バスティーユは、ノエル・ド・アンフェルの最初の現場。僕が初めてテロに遭遇した場所。そして、何よりフランス革命の最初の事件が起きた……」
……流雫について初耳のことが多く、聞いている元同級生2人は頭の整理に必死だった。
「ノエル・ド・アンフェルの実行犯は、己を血の旅団の革命戦士として鼓舞し、フランス革命に擬えた……。そして、今度もクレイガドルアによる革命だとして……犯行に及んだ。だからわざわざバスティーユを狙ったんだ」
「止めろ」
流雫の言葉を遮った欅平は、深く不愉快を露わにした溜め息をつく。
「……それが本当だと思うなら、証拠は有るのか?」
「証拠は無い。外れていてほしい、それが本音。……ただ、僕のフレンドも同じことを言うだろう」
ノーの答えに、欅平は問い詰める。
「……どうせ、その辺の宗教オタクだろう?」
「ノエル・ド・アンフェルに反対して没落したプリュヴィオーズ家と、ヴァンデミエール家の末裔……3月に帰郷したレンヌで、偶然知り合った」
その言葉に、欅平の表情は驚きに包まれる。
……単なる偶然に過ぎなかった。あの教会前で出会さなければ、流雫とアルスは今も見知らぬままだし、そのツテで知ることになるアリシアからの話を聞くことさえ無かった。偶然出逢ったあの2人は、今や強力過ぎる味方だ。
流雫は言った。異様な宗教テロに執着する理由を。
「……僕は疫病神、それでいい。……ただ、銃やテロに怯えることなく、美桜が生きていた頃のような日本で、大切にしたい人と生きていければ、それでいい……」
元同級生と、そのかつての恋人の父親。或る意味禁断の対面を果たした2人の話に、その一部始終を見守っていた男女2人の頭は整理を諦めた。美桜のことだと思っていたが難解過ぎる。
ただ、あの既に帰国した短期留学生とは自分たちより仲がいいことを、改めて思い知らされる。
「……この世界には、社会のために明るみにしない方が賢い選択も有る。だが、そのことを君が学ぶには遅過ぎたようだ。その独り善がりの身勝手な選択の顛末を、しっかり反省するといい」
そう言って踵を返した欅平の背中を、流雫は睨み続けるだけだった。
……かつての恋人の父親を、敵に回した。あんな奴が、娘の恋人だった……と云うのは、悪夢でしかないだろう。
だが、あのテロが旭鷲教会の仕業だと云う確証は得た。その収穫だけで十分だった。
「……宇奈月くん……」
と近寄る笹平の声には反応せず、踵を返す流雫。誰も視界に入っていない。
「宇奈月……!」
黒薙も、思わず名を呼ぶ。しかし、流雫はそれにも応えることは無く、駐輪場へ消えて行く。
「宇奈月!!」
黒薙はその背を追った。
ヘルメットを被った流雫がロードバイクに跨がると
「宇奈月!!」
と再度呼びながら、黒薙が近寄る。
「……何なんだよ!?何が有ったんだ!?」
しかし、流雫はその問いには反応しない。
「宇奈月!!聞いてるのか!?」
黒薙の苛立ちが限界を迎えようとした瞬間、流雫は漸く口を開いた。
「……僕といるとテロに遭う。2人には、死んでほしくない」
その言葉の真意を聞き出そうと、腕を掴もうとした元同級生を振り切るように、流雫は走り出す。
……あの2人には、何も知らないまま過ごしてほしい。テロなんかで死ぬべきじゃない。誰でもそうだ。
「……逃げられたのね」
と言った笹平に、黒薙は
「2人には死んでほしくない、だと」
と被せる。
……だから、これ以上僕と関わるな。黒薙には、流雫がそう言っているようにも聞こえる。だが、そう云うワケにもいかない。
一言で云えば、意味不明。不可解の限度を超えている。しかし、渋谷や河月で、流雫が戦うのを目の当たりにした。2年前まで、映画やアニメの世界でしか有り得ないと思っていた、少年が銃を手に敵と戦う光景が現実に起きている。しかも、銃を握るのは元同級生だ。
それだけに、流雫の言葉には重みが有る。尤も、それで引き下がるワケにはいかない、と思ってはいるが。ただ、何よりも気になることが有った。あの
「美桜を見殺しにした」
の一言が、通り掛かった他の連中に対して、墓穴を掘ることにならないか。それすら、最早気にしないのだろうか。否、気にしながら、そうバレないように振る舞うだろう。
もっと、他にマシな言い回しが有っただろうに。
「……帰るか」
と、大きい溜め息の後で言った黒薙の隣に、笹平は並ぶ。
「宇奈月くんに話せるのは、澪さんとあの外国人だけだから」
と言ったロングヘアの少女は、しかし自分からこんなことが有ったとは言わないことにした。出しゃばっている感が有るし、最愛の少女になら全て話すだろう、そう思ったからだ。
「日本、どうだった?」
そう問うた恋人に、アルスと呼ばれた少年は答える。ブルターニュ公園での、1ヶ月ぶりの再会だった。
「つまらなかった、……学校はな。外国人だからか、全員が敬遠してやがる。ルナ以外の奴らと、学校では話していない。ただ、色々邪魔されなくて済んだが」
「学校では?」
「……ルナの恋人やそのフレンドは、別の街だ。そいつらとは話したし、仲よくなった」
と言ったアルスは、首都タワーで撮影した4人のセルフィーを見せる。そいつら……が少女2人のことだと、赤毛の少女には判った。タワーでテロに遭遇し、一緒に生き延びた仲……。
「……この3人に期待してる?」
「当然だ。日本の不都合な真実を暴けるのは、他にいない」
とアルスは恋人に言った。
画面に映る日本人は3人。ルナ、ミオ、そしてもう1人。シノ……伏見詩応。ダークブラウンのショートヘアに、瞳の色はターコイズ。名古屋に住んでいるが、元陸上部故の足の速さが武器。太陽騎士団の信者で、彼女も色々有って、旭鷲教会の脅威に立ち向かっている。ルナとは相容れていないが、同じ目的を抱える以上は味方だ。
「あいつらと知り合えたことが、最大の収穫だよ」
と言ったアルスは笑った。
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