気持ち
夏木花菜
第1話 話
私の中学校の同じクラスに一人、気になっている子がいる。
その子はいつも一人でいて名前も知らない。
でも、その子は勉強もできて運動も出来る縁の下の力持ちと言う感じた。
もっと前に出ればモテると思うのに…。
「ねえ、名前何て言うの?」
私は思い切ってその子に話しかけた。
小説を読んでいた。題名を見てみると推理小説だった。
こんな難しそうな本を読んでいてすごいなど感心した。私には絶対読めない
「龍輝(りゅうき)」
そう言うと本を読み始めた。
「私は心蘭(みらん)よろしく」
そう言ったが返事はない。私はその場から離れた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます