第9話

メニースターズ 

私の旅団 第9話


ふう・・油断のならないヤツだ 隙をみせるとズルズルとネタを取られる 全く

そろそろ本編に戻れとさ(あまり暴走すると別作品になる)だそうです、やれやれ

何処までだったマリー達は そうだ嵐に巻き込まれて、それからどうなったのか?

ふっふ 作者すら先の読めない展開 これだよこれ!(半分以上アドリブかもな)

                  ・

                  ・

                  ・

・・・ザザザ さざ波の音が聞こえる どうやら嵐は通り過ぎたらしい ここは


「うーん いてて ヒロインがこの扱いか 出番少ないんだけど」ふて顔の魔女

「HEY、どこに流されたのパンドラさん達 夜じゃないみたいだけど 一体?」

「私達はネクロス皇国の領土にいると危険な訳ですが 再開ですか」とサーシャ

「ねえアナタ、マスターはピジョンですからね 適当だと詰むわよ 知らんから」

「何だ、どこかに流されたのか俺達 元々知らないが?」そうですよねレオ達は



見知らぬ浜辺に居た 運よく嵐だけはやり過ごしたがここは一体どこだろうか?

乗ってきた海賊船は思っていたより頑丈なようで大破した様子はなかったが

近くに散乱してる廃材を杭代わりにしてロープを巻き付けてイカリを降ろした



「よし、ここから南側に行ってみるか それ以外は海の様だな」冷静なハイマ氏

「えー異世界恋愛編じゃないわけ? ガッカリなんだけど私」オリーブは特にな

「極端に変更だと破綻します色々と、新規には違いないです」流石のライオネル



9人は埋もれずに済んだのだ・・・一歩間違えばここには辿り着けていないのだが

その事を有志諸君が一番理解している、暫く歩いていくと小規模な港町が見えた

時刻は夕刻手前だろうか 穏やかな様子には見えなかった、争い合うような声が



「私はいざこざを余り好みません、ですがこの状況ならやむを得ないでしょう」

「カンケーねえよもう、元々気に入らなかったんだ 結局こうなる予定なんだ」

「やっちまえ! ふん 人数じゃ絶対こっちが有利なんだ 魚港を明け渡せ!」


武装していた ほぼ全ての住民が 港町の西側から血気盛んな若者たちが吠える


「これは・・・まずい 理由は後からでいい 襲撃されるわよこの町」とピジョン

「説明などしてる暇はない 暴漢共か 参るぞ」素早く臨戦態勢に入る義信達だ。


「はあ? 何だコイツ等 東軍の助太刀か 構わねえ 全部ぶっ潰せ うおお!」


西側から一斉に町の方へ詰め寄る武装住民 状況は不明だが迎撃に出ないと危険だ

マリー達は港町の傍らから襲って来る相手に対して手助けの形で参戦する事になる

「どけってんだ! 張っ倒すぞコラァ」いきり立った野蛮な青年が棍棒を掲げる

「馬鹿め 先に手を出したのは貴様だ」相手の渾身の一振りを引き付けて右へ動く

瞬間、相手の左脚へ強烈なカーフキック! 向こうは脛当てを装備していない。

「痛っ?」怯んだ様子を確認することなく2度目は逆の下段足蹴りで転倒させる

ローキックコンビネーション、地味に見えるが達人が放つ破壊力は骨ごと撃ち砕く

「や、野郎 へへ 弓だぜ俺っちは 遠くなら・・・」緩慢さは敗北の入口なのだ


「遅い」あっと言う間に距離を詰められる 接近戦はハイマの特権ではない様だ

兜は様々な形状が用意されている 簡易な革製の装備では頭部は守れても前面は

鋭い鼻先への肘撃ち、「グシャッ」鈍い音と同時に前屈みに、続いて地面に頭を

叩きつけられる、マスターはまとめ役なので普段は表に出たがらない、不機嫌に

させるな・・・とどめはしない様だ 相手の戦意を奪うには徒手でも可能である

「ビュン!」後ろから港町の弓兵が放ったか なるべく血は避けたかったのだが

この後はご想像どうりの乱戦状態へ 余りリアルにお伝えすると趣旨を問われる

何度か落雷の呪文を敵陣に落として事態は沈静へと向かった(健全版ですので)

「良かったわねマリーさんの本気を知らなくて」見せ場がもらえないヒロイン♪



「畜生・・・東軍め 覚えてろよ 今日はあいさつ代わりだからな!」逃げる敵

「ひょっとしてピジョンか? 手紙は送っていたが 足止めを食らったのでな」


                  

※東の港町で用心棒をしていたのはマスターの旧友です 諸事情でここで参戦に

酒好きの女侍ですが WEB版の名は飛鳥です キャラの風貌は読者方にお任せで



「馬鹿野郎、恋愛系にしろって言ったのに」オリーブの眼は悲しみと戸惑いだった

「お疲れ、成程 先にこの島に来てたのね飛鳥。私の友人だよ」毅然のピジョン氏

                 


マリー達はこの後に町の代表達に事情を聴く形となる どうやら想定とズレた様だ


「終わったか、助かったよ君達のおかげで 代表は私の姉さ」ナックと名乗ったが

「困りましたね 町長のフェドラと申します いきなり襲撃を仕掛けて来たもので

そうですね、私から説明しなくては 我々姉弟はネクロス皇国の領土の外に居ます

失礼、これだと過不足ね この場所はミスト島 世界から最南東の地域に属します

元々は1つの小国だったのですよ 故あって現在は東側と西側で対立してるので」


「期限が切れたんだ、停戦中だったんだよ 西側は東の港を抑えたがっているが

君達は皇国の内情には詳しいのかな? うちの家系は大陸側と遠縁にあたる人物が

正統が失脚したと聞いたよ・・・現皇帝は弟のルドンが引き継いだと、数年前だ

領土の拡大を模索してると、税収の為に強引に関所を構えてるらしいじゃないか

丁度半年前なんだよ 我々の地区が分裂の兆しを見せ始めたのは 偶然なのか」


「レッツィ様と父上のジェラール様はご健在のハズで、王妃様が亡くなる前年に

陰謀があったのだとしたら。実際に戴冠したのは側室の息子、何故分家側なのか

皇帝ルドンは妾のアマンダ様の子息になります、第2夫人と呼んだら極刑ですが

申し訳ありませんね助けて頂いてこんなお話を聞かされて」(これでいいってさ)


「成程 最南東のミスト島に流されたと? 俺達は初耳だぞ」3人衆はそうですね

「さっき逃げた敵に皇国の兵士と似た様な装備をしてるのが数名」ライオネルだ

「HEY、この2名王族の親戚なのね オーケー 知ってたw」パンドラさんはな

「恐らくまた襲撃に来るぞ西の連中は さて、この後どうするかだが」飛鳥さん


「君達は風変わりな見た目をしているな、皇国の住民じゃないのかな もしや」

「違いますよ、因みにこのミスト島の事もこのサーシャは詳しくないですので」

「撃退には成功しましたが 今回以上の人数を集められて再び襲われた場合は」


「出なくていいわよ オリジナルの責任取らせるから!」マリー様はご立腹だ

「王朝と所以があるなら町の防衛に徹した方が無難では」義信は大河に詳しい

「さっきの衝突でこの町の住民にも結構な負傷者が出てしまったか」弟側の弁

「? 嫌だわ 私達初対面ですよね 襲撃で動揺してるのかしら」町長は語る



この後に聞いた話によると停戦条件が切れたのはつい先月だったという事だが

ミスト島は世界から見た場合に国ではなく自治区らしい、正式な指導者が不在

王族の遠縁にあたる東側の町長達か それとも物量や人材に長けている西側か

本大陸からは逸れたがまたしても争いに関与する事に、10名だと友人は語った



            

             一方その頃 皇国内では 

                ガチャリ(扉)

「あーだめ、ダメ もう少し丁寧に描きなさいよ 町の住民達カットしてるし」

「はーい、お疲れ様です先輩~ ですよねえ 尺足りないでしょ 薄いですね」

「へ? 何で内容知ってるだって アホか 登録してるでしょギルドの集いに」

「やだコミニティって言葉知らないですかぁ 友人経由に決まってるでしょ☆」



常連って怖えーのな、最新分のチェック早いんだが 確かにチョイ少ないかな

実はこの2名執筆以外のお友達付き合いにも長けている様なのだ、意外だった

普段なら許可しないが番外の方を楽しみにしてる諸君、意見を聞かなくては~



「ほら見ろ 小説甘く考えてた証拠でしょ 貴族関係は入れてるから良しかな

基本が戦記だから純愛は・・・どっちかと言えば不純だもんねアナタ(だなw

このスケベが! 全年齢で通しなさいよ 世間の評価は濡れ場なしの方なので

えっとね上位陣の作品でもう商業化してるのあるんだけどエロいから削除だと

本人が修正版の方を改めてUPしますとか見たのよこの間 WEB側の方ね多分

誰かはここで書けないので調べてみたら、作風が途中から変わる作者かしら?

うーん文字の間隔なんだけど、空きすぎると読みにくいじゃん? 上下の事ね

私ってさ、こう言う表現は多用禁止だと思う派なのよ↓


「へっ 誰だてめーは」


「・・・・・・名乗る気はない」

「クソが やってやる」


「うおおおお・・・・・・・・・!!!!」

「ふっ 見え見えだぜ?」


「うるせー!!!! おらああああ ほらほらほらほら!!!!!」


お判りかね、こういうので一冊出したいですとか 部分的なら容認は出来ても

内容はスカスカ 小説を理解してない、アクション箇所が見えてないのにコレ

稀に素の人いるから少年漫画の吹き出し風 何の為に殴りあいするか知らんし

余計な符号ばかり多くても意味は無いのですよ 5文字位で何が伝えたいのかな

学生なら無理強いはしないけど 社会人の割合の方が一般に高めです(通常は)

短いセリフで改行ばかりしようとするのを編集側は嫌う傾向にあるわよ多分。

紙面は空きスペースに限りがあるので 仮に出せても大幅に修正指示が出るかと

縦書きの某先生が言ってましたのでご参考までに、(世界観の違いで変わるかな)

よくありがちなヤツねよねこれ RPGなのを強調してるつもりなのか、稚拙だが


     ↓

鉄の大剣[両手剣・大太刀]

攻撃力:85

重さ:25

付加属性:無

特殊効果:なし

その他 云々

更に適当にあれこれ


小説で要らない部分では パラメーターとか脳内変換でしょ 俺つえー系に多い

数字で攻撃力とか重さ 装備の描写ってこうでしたっけ? 的外れな気がするの


背中にドシッとくるお決まりの相棒、冒険に出る時はいつもコイツの世話になる

名工が鍛えたわけじゃねえ、魔物を振り払うには武骨な鉄の大剣が俺に丁度いい


小説ならこの表現の方がよくないか↑ 感性の違いは筆者で様々なので例だけど

複雑に説明でも鬱陶しいけど文字ならあまり安っぽいと手抜き感出るのよね事実

固有の技名とかは全然アリなんですけど ゲーム式のステータスは避けたいわね

あれ? お茶は出してくれないの今回(自分で淹れろ、このやろ!😡)だってよ

はっは 素直に盛るの手伝ってくれって言えば~♪ 同志の方が格上とかなww

まあメンツあるだろうからこの辺で勘弁したげるわ お疲れっしたー んじゃ」


           第9話 4043文字 某日 (続)


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