・【資料】怪獣図鑑②

(巨大超人と巨大人型兵器はサイズ的に此方に分類しました)


【恒星人ハイパーマン】

銀色の肌、宝石の目を持つ抽象的な仮面めいた顔、体中に銅色の幾何学的な模様と胸に金色の太陽を象った模様を刻んだ、怪獣と同等の身長を持つ宇宙から来訪した巨大超人。

通常の超人であればアメイジングマンや金鵄髑髏無き時代においては一国に所属する全員が集合せねば倒せないような怪獣を単独で数分以内に打倒するという超絶的な戦闘能力を持つ。

当初は人類の敵か味方か不明であったが、怪獣や巨大宇宙人等と戦い人類を守る事から語らずして明らかにしており、金属の像めいた姿と十字や三日月の光を操って怪獣を祓うその振る舞いから、一時は菩薩や救世主や神の化身と崇められた程人々に厚く尊崇された正義の味方。

当初は怪獣事件に対しゴハンマン事件で初めて人に対して言葉を話し、星の神々ではなく宇宙の人類である事を明らかとした。

またそれまで単独で行動していたがゴハンマン事件で秘密裏にゴハンマンと彼自身の意識を保ちながら融合憑依しており、言わば二心同体の状態となっていた。

これによりゴハンマンのエネルギーを生み出す力と自身の力を融合して力を分け与え人類を巨大超人にする力を得て、何人かの地球人を巨大超人の正義の味方とし共に戦った。

恒星に住む知的生命体。

彼等自身の世界での名前を地球の言語で表わせば”水を見る者ウォーターウォッチャー”と言い、これは恒星に住む彼等からすれば有機生命体の巣である有水惑星の観察を趣味とする変わり者という意味で、彼等の世界においては低位の存在である。

悪魔別星人フェイストを好敵手とし、同じ故郷から来た恒星別星人ハイパーマン・ネガの怪獣を護り人類を滅ぼそうとする行動に激しく抗った。


【恒星別星人ハイパーマン・ネガ】

燻銀色の肌、宝石の目を持つ抽象的な仮面めいた顔、体中に黒皮鉄色の幾何学的な模様と胸に緑青色の太陽を象った模様を刻んだ、怪獣と同等の身長を持つ宇宙から来訪した巨大超人。

ハイパーマンに匹敵するか上回る素の実力はネガが上。ゴハンマンの力も得る合体は差が縮まる、ハイパーマンが力を分け与えて生み出した巨大超人ならば歯牙にも掛けぬ程の戦闘力を持ち、人類に敵対し、人類に虐げられる怪獣を守る為に戦った。

恒星に住む知的生命体。

彼等自身の世界での名前を地球の言語で表わせば”虚空の声ヴォイス・オブ・ヴォイド”と言い、これは他の星に対する伝達者にして裁定者としての地位と権限と能力を有する事を表わす称号でもあり、彼等の世界においては高位の存在である。

人類を危険な滅ぶべき生物と見なしており、ハイパーマンとは地球に対する方針の違いから激しく争った。


【クリスタルマン、マグママン、ライトマン、コメットファイター、ワイルドマン】

ハイパーマンから力を与えられた巨大超人達。結晶のような多角形の体が特徴のクリスタルマン、マグマを纏い巨大化するマグママン、光と影の超人ライトマン、機械を体にするコメットファイター、怪獣に近いワイルドマンとそれぞれ力の発現の方向性が異なる。

マグママンは金光星龍ズメルゴとの戦いで眷属竜化され死亡、コメットファイターはハイパーマン・ネガとの戦いで変身不能となる。

ワイルドマンはイタリアを本拠地として欧州で活躍した。


【スチールキング、ジャンボA9、ビッグメガ、マッハレッド、シタデルZ、ゴールドムーン、ライオンヘッド、ライトニングV】

人類防衛軍HDFの西側諸国側が開発した巨大ロボット兵器。

巨大超人に近い灰色で細身のスチールキングと同じく強大超人に近い細身で赤と白に塗られ可変能力を持つジャンボA9、がっしりした体と古代エジプトのファラオめいた頭部が特徴のビッグメガ、紅の頑丈な装甲を持つマッハレッド、多数の兵器を内蔵し特殊金属の装甲を持つ黒鉄色のシタデルZ、円盤型宇宙船に変形する黄金の角持つゴールドムーン、獅子のような頭を持つライオンヘッド、五機の戦闘機が合体する剣と様々な内蔵火器で武装したカラフルなライトニングV。

スチールキングとシタデルZは日本製で、スチールキングはいまいち役に立たなかったがシタデルZは械獣カイジュウ退治等に大活躍した。また第三次朝鮮戦争で暴走した南北両国の国家怪獣の鎮圧にも出撃しており、戦後統一されたユナイテッド・コリアがシタデルZを模倣し、武装と防御力を両立出来る特殊金属の装甲を再現出来なかったから武装を廃して装甲を強化し格闘戦用に能力を割り振ったアイアンVを作った様にユナイテッド・コリアの国防に大きな影響を与えた。

ビッグメガ、マッハレッドは人類防衛軍TDF本部で開発され、国際的に運用され活躍したが、民主カンプチアへの攻撃で紅血党オンカー・ルージュとの戦いに投入され、ダークハイパーのファイトフィールドによって装甲弱体化・武装封印を受け破壊されている。

ゴールドムーンはフランスで開発された宇宙船に変形する機体で、フランスから中東にかけて活躍。ライオンヘッドはアメリカで開発運用され、黙示録顕現アポカリプスナウ時代にアメリカを襲った破壊怪獣ガグラと激闘を繰り広げ、5つにバラバラにされて完膚なきまでに破壊されたが最後までギブアップせず食い下がり続けて住民避難の時間を稼ぎ被害を低減した事から英雄として銅像が造られた。

ライトニングVは日本で開発されたエレクトロVの2号機でフィリピンに輸出され、現地を襲った械獣カイジュウモスママを撃退した事で国民的英雄となった。


【ラングール、レッドキル、ゴッドアーム、グリーンガン、ハイパーF7、ハイパーエリート、ダークハイパー】

組織東南支部ソサエティ・サウスイーストブランチ紅血党オンカー・ルージュがハイパーマンの力によらず作られたが暴走してしまった巨大超人ラングールの開発者であるDrチャイヨーの亡命を受けて乱造した粗製巨大超人。

後世ではラングールも粗製巨大超人の分類に含まれている。

白い猿神の如きラングール、赤い仮面を着けたような顔で剣と槍を武器とするレッドキル、サングラスをつけたような顔で鎖鉄球を振り回すゴッドアーム、胸部に火器を内蔵したグリーンガン、ハイパーマンの模倣として形状が近づき性能が向上したハイパーF7とハイパーエリート、Drチャイヨー自身が自らを改造し変身したダークハイパー。

共通して他者の能力や兵器の威力・強度を弱体化させる空間を展開するファイトフィールドという能力を持っており、戦闘能力においては特にレッドキルが高く、ファイトフィールドの威力においてはダークハイパーが最も優れ、またそれだけではなくダークハイパーは他の粗製巨大超人を操り限界を超えて戦わせる力も持っていた。

東側勢力の傭兵として各地で怪獣狩りや民衆弾圧に暴力を振るい、改獣カイジュウと共に破壊怪獣ガグラを始めとする残存怪獣の凶暴化とハイパーマン・ネガによる人類攻撃の切っ掛けとなった。

最終的にベトナム・カンプリア戦争のプノンペン攻略戦で、出現したハイパーマンに全滅させられている。


【虫草別星人ユゴスラ】

昆虫と菌類が融合したような性質を持つ、茸と蝉と人間が融合した様な巨人の姿を持つ別星人。

地球への移住を求め襲来した。多数であるが同時に単一である……つまり、菌糸のようなものの集合体であり、それが別々に上記のような姿を取るが、それらは本質的には繋がった一つであるとも言える存在。

巨大な円盤型宇宙船の中に収まっている大量の菌糸状存在が本体。

地球人を言わば茸栽培における菌床代わりに繁殖しようとしたため共存の余地は無く、全世界で戦いを繰り広げたが、最終的にはハイパーマンが本体である円盤型宇宙船を破壊する事で撃退した。

世界中に顕れた分身を倒す為に世界中を飛び回る羽目になったハイパーマンは疲弊し、力を分け与えた巨大超人達を生み出す切っ掛けとなる。


【悪魔別星人フェイスト】

蝙蝠を黒水晶のような多面体として再構築し顔部分に様々な色の発光体を抽象画のような仮面として配置し、それを人型としたような巨人の姿を持つ別星人。

侵略者として現れ知略で人類を翻弄し防衛体制を大いに混乱させ、ハイパーマンとの戦いにおいても何度も引き分ける等高い戦闘能力を持ち様々な勢力を渡り歩いた。

長く地球で暮らす内に地球の文化や生活に対する愛着を抱くようになり、最終的には同盟していた異次元人ブウイヌムルを裏切り、ハイパーマンやハイパーマン・ネガと共にブウイヌムルと戦った。


【髑髏械獣カイジュウガシャスクナ】

最初に出現が格にされた、髑髏の頭を持つ双頭竜の姿をした械獣カイジュウ。テロ行為的に出没を繰り返し各地を破壊したが、富士裾野でシタデルZと交戦し撃破された。

械獣カイジュウに共通の要素として、同サイズの巨大人型兵器に比較して無人である為か人に対する獣の如く俊敏。その電子頭脳は人類側には解析不能な技術で作られていた。

後に四腕四脚に強化されたガシャスクナⅡも出現している。


【毒蛾械獣カイジュウモスママ】

日本とアメリカ双方の影響を受け独自のヒーロー文化を持っていたフィリピンを壊滅状態に陥れた、毒蛾の翼と騎士の体を持つ械獣カイジュウ

無慈悲なBC兵器によりフィリピン固有のヒーローを絶滅に追い込むも、ライトニングVに倒された。この際の対応の失敗から、マルケス独裁政権は崩壊に陥る。


【武角改獣カイジュウバンラバノス】

病んだ赤色に世界を塗り替え幽霊のように生命を非物質化させていく、両目から角を生やし口のあるべき所に呪術的紋様を刻み四肢と尾全ての末端が武器と化した狂える武神・獣神めいた姿の改獣カイジュウ

東欧を蹂躙しチェルノブイリ原発を破壊した。世界を侵食破壊する異能だけではなくそれに加え全身が武器である為巨大超人や人型機動兵器に対する格闘戦にも強い為極めて厄介な存在であった。


【円盤改獣カイジュウフラドラ】

黒くのっぺりとした古墳が立ち上がったようなシルエットの宇宙船とも宇宙怪獣ともつかない姿をした改獣カイジュウ

ケープ・カナベラルに出現して同地を破壊したが、ソ連のバイコヌール、日本の種子島なども襲い人工衛星を多数破壊する等、人類の宇宙開発を阻止しようとする意図が感じられる行動を取っていた。

このフラドラがハイパーマンに打倒されたことにより、アメリカ合衆国は冷戦最末期にレナード・ローガン米大統領が整備した戦闘衛星艦隊・JEDI(Justice by Energy-weapons Defense in the Interstellarの頭字語アクロニム)を辛うじて間に合わせる事となる。


【狂宴改獣カイジュウモンスキング】

多数の色と生物の形がまるでソフビ人形を溶かして混ぜ合わせたように溶け合った全身に備えた発光体の明滅で人間の精神を破壊し狂戦士化させる改獣カイジュウ

ドミニカに出現し、同国に壊滅的被害を与えた。

全身に複数の獣の顎や爪を模した器官を備え、体が溶けかけたソフトビニール人形みたいに関節構造を無視して動く為、白兵戦闘能力も高い。


【邪視改獣カイジュウストーンギラン】

あらゆるものを石化させる邪視を武器とする、灰色の石に螺鈿めいて発光体をはめ込んだような肌をした竜と巻貝を融合させたような姿の改獣カイジュウ

ザンビアに出現し、同国に壊滅的な被害を与えた。

発光体は目であり、そこから石化光線を放つが、石化光線だけではなく破壊光線も発射可能。また、発光体が全て目である為360度を把握する異常高精度視力を持つ。


【魔女改獣カイジュウババヤガール】

抽象化した般若面じみた仮面を付けた屍の女神じみた姿の、あらゆる生物を脱水乾燥させる未知の病を媒介する改獣カイジュウ

アラル海に出現しその水分を完全に消滅させ巨大な塩の砂漠に変え、周辺諸国の環境に激烈な変化をもたらし、多数の難民を生んだ。


【棘竜大改獣カイジュウキマイロン】

生態系を改変し動植物を怪獣化する黒い棘と目と角と口が体中に存在する邪悪な地竜を思わせる姿をした改獣カイジュウ

ペルーに出現。自身はペルーで暴れる事無く怪獣化させた動物を周辺諸国に放って暴れさせる事で南米諸国に政治的大混乱と対立、戦争を巻き起こした邪悪で狡猾な人間以上の知性を持つ存在。

能力の類似から一説にはかつての金光星龍ズメルゴの細胞から改造されたものとも言われており、実際姿もある程度似ており、通常の怪獣に倍する巨体を持つ。

戦う場合は全身の黒い棘を無限に再生させながらミサイルとして連射し、体中にある複数の口からプラズマ火炎・毒ガス・触手として蠢く枝分かれした舌などを吐き出し、生み出した怪獣全てを上回る絶大な火力による高い戦闘能力を誇る。

革命怪獣ゲバラーが命と引き換えに打倒した。この時キューバではゲバラーの国葬が営まれ、フェルナン・カストロは喪に服すと称して引退。フェルナンの弟ルイス・カストロが次の国家評議会議長となった。


【人間改獣カイジュウアッシュキラー】

輝く黄金の鎧を纏う尾を持たない亜人型の改獣カイジュウとしての姿と無邪気そうな白い服の少年に変身する力を持つ、人間以上の知性と会話能力を持つ改獣カイジュウ

子供っぽい口調で話すが、性格は邪悪にして奸智に長ける異次元人ブウイヌムルの使者。ハイパーマンたち巨大超人の必殺技をコピーする能力を持つが、自身も炭素生命体を炎上させるという大量殺戮に適した発火能力を持つ。


【破界改獣カイジュウボルボドン】

無貌の昏き悪魔、樹皮の黒と枯木の白が入り交じり、人間と目の無い昆虫を混合したねじくれた角と羽を持つ悪魔。

虚ろな眼窩を持つ顔の顔面に縦に入った亀裂と、心臓と肺の無いがらんどうの肋骨のような胸部に、鬼火のような炎が燃えている。

組織東南支部長ソサエティ・サウスイーストオーダー【ポス・ポル】ロット・サリが変身した改獣カイジュウ

全人類を怪獣化し、知性を失わせる事で自然に回帰させるという狂気の野望を持ち、Drチャイヨーに開発させた技術を自らの身に宿し、その上で組織首領アクシズオーダー世界外存在ブウイヌムルに認められ改獣カイジュウとしての力を授けられた。

Drチャイヨーとブウイヌムルに言わば二重に怪獣・改獣カイジュウ化させられている為、近い能力を持つキマイロンやアッシュキラーを上回る力を持つ。

その能力はあくまで知的生命体未満の動植物のみを怪獣化するキマイロンを上回る人間をも怪獣化させる能力、粗製巨大超人が展開する能力封印・物質劣化空間ファイトフィールドを上回る文明の産物全てを破壊・停止させるキリングフィールド、アッシュキラーの巨大超人の必殺技をコピーする能力を上回る必殺技を吸収してパワーアップし威力を増して反射し以後それを使いこなせるという上位互換の能力を持つ。

更に人間怪獣化と文明否定キリングフィールドは、最初は範囲が小さいが時間を経る毎に範囲が拡大していくという特性がある為、正に世界を破壊する程の力を持っていた。また、顔と胸にあるものは【負の炎ネガフレイム】と呼ばれる異次元の力であり、絶対零度を下回る現象と類推するしか無い何かによって放射された対象を破壊する。

その力で攻め込んだ人類防衛軍HDF巨大人型兵器軍団を全滅させ、ハイパーマン、そして駆けつけたプラチナマスクと万能戦艦高天原を追い詰めた。特に高天原については文明破壊キリングフィールドの存在が巨大人型兵器軍団の撃破で察知されていなければ撃沈されていただろう程であり、文明破壊キリングフィールドの範囲の広がりにより後半は先頭介入すら厳しい程の窮地を強いられた。

最終的にレッドナポレオン・ファストブラッドらが手に入れたDrチャイヨーが施した改造の術式とプラチナマスクのデータからある種の特殊な自然毒物に弱点がある事が解析され、一度後退した高天原船内で真武超鋼殻達が採取した自然毒物を化学戦用真武超鋼殻・熱風が調合、解析の結果ある程度ボルボドンの文明否定キリングフィールドに対抗出来るようになったプラチナマスクの武器であるプラチナアローに付与。

防御を担当するハイパーマンと共に突入する決死のプラチナマスクの攻撃により遂に打倒され、彼女は能力を限界以上に行使した反動で変身能力を失うが祖国を崩壊に導き己を超人とした因縁の相手を討ち取ったのであった。


【拾面機】マシナ・ス・デシャト・リスァミ

組織中露支部長ソサエティ・ユーラシアブランチ・オーダー

巨大な電子頭脳の中に設えられた巨大な培養槽。その中に浮かぶ十の歴代ソ連・中華人民共和国指導者の生首という異形。歴代の思考力を電子頭脳と結合し人間を遙かに超えた思考力を獲得している。首の数が十を超える時、最も優秀ならざる人格が排泄される。

ソビエト宮殿の最奥部分に戦闘用の体として用いる巨大人型機動兵器・亡妖霊神プリザチニボグ諸共格納されている。

その機体には【遊星ズヴィズダー(西側コードネーム・ルシファー)】と呼ばれる核弾頭が、ソ連軍が保有する核弾頭と威力的に同数というレベルで搭載されており、単騎で地球人類文明を崩壊可能な火力を有している。

また核弾頭以外にもレーザー・荷電粒子砲・攻防用エネルギーバリアフィールド、後世で言うドローンに近い特性を持つ大気圏内外対応自動兵器等を多数搭載し、単独で共産圏そのものに匹敵する戦力を持つ、【共産主義陣営の化身】であった。

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