応援コメント

・第10集【善悪の戦いの果てに~絶え間ない戦いの中、超人達は吼えた~】」への応援コメント


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    この状況、「組織」日本支部に残された情報の解析が進めば進むほど、「右・左、親米・反米、体制・反体制を問わず、ヒーローとその忠実な支援者を除いて、ほぼ全ての政治勢力が①「組織」に繋がってたか、②「組織」の思惑にまんまと踊らされてたか、③エゴや偏見・打算でヒーローの足を引っ張ってた」ことがバレるわけですよね。

    いわば「ヒーロー以外、ほぼ全員の手が汚れてる」状況が到来するわけで、この後の日本は、上は政財界から、下は一般庶民まで、当分の間、◯-ベル市民もドン引きするレベルの凄まじい手のひら返しと、責任の棚上げ&なすり付け合いに明け暮れるような気が・・・

    (ここで自己保身に走らず、謙虚に自分の非を認められる人間が大多数なら、そもそも「組織」はここまで勢力を伸ばしてないと思うのです)

    (また、事変後に好転するであろうヒーローたちへの世論感情も、どこまでが素直な敬意であり、どこまでが風見鶏的な迎合や、後ろめたさを覆い隠すが故か・・・)

    (あるいは、そういう厄介な問題からある意味逃避するため、この世界の日本は「政治の季節」を止め、メタルプレジデントを破産させるほどの、70-80年代の経済成長にのめり込んでいくのか、とも邪推したりしました。)

    以上、かなり意地悪い見方の上、長文を失礼をば。

    作者からの返信

    実際まあ、えらい騒ぎになりますね。
    ただ、「大半脛に傷がある状況で傷の蹴り合いを始めると際限が無く全員痛い目を見る」事と「真面目に正義の味方を信じていた連中は流石にこの状況で他人の脛の傷を蹴りに回るような奴等では無いし、何だかんだ表向きは兎も角内心では若者を中心にそこそいた(史実変身ブームの反映)」事と……あと何より「この後、組織の存在が暴かれたことで世界中が大騒ぎになる」事で、いわばそれどころでないお茶を濁す事でぎりぎり打算(保身の集合)による必要最小限のスケープゴート(とりあえず直接四島に屈した人達と逆に黒従事軍で暴れた総理)でバランスを取り、ご考察のとおり「政治の季節を止め経済成長にのめり込」む事でまあ、ってところですね。
    脛に傷のある連中が経済成長を頑張り、正義の味方を内心応援していた有志が改めて大っぴらに引き続き正義の味方を応援する、というギリギリで踏み留まる感じで。何しろ冷戦終結に向けて、ここから20世紀最後の大騒ぎが始まりますので。
    とはいえ、今回の補足として「ここまでの経緯、組織日本支部とマスクドラグーンの戦い」についての断章も入れて参ります。
    今後とも宜しく御願い致します。


  • 編集済

    疾風の様に現れて疾風の様に去っていく、というのは菩薩仮面の元ネタの方ですが、ひと所に留まらず文字通り風の様に駆け回ってマスクドラグーンが繋いだ絆が無ければ『組織』の作戦は成功していましたね。
    マスクドラグーンDの"D"は2つの命のDでありデビライザーのDでもあると勝手に思っておきます……;;
    最終決戦にボロボロながら最強フォームで集おうとする正義の味方たち、凄く映像で見たい(

    マスクドラグーンとバラセンガラスが共闘して黒従事軍を打倒したシーン、あれは「一時的にでも創作への弾圧を跳ね除けた」的な感じかなと勝手に(

    そして、それぞれの正義と大義を胸に戦う二体の生機幽合体の激突『超音速の決闘』。
    「こちらを否定したのだから途中で折れるなど許さない」という四島の遺志を背負う事になったマスクドラグーンに敢えてエールを。

    自由と絆を守る為に
    征け、マスクドラグーン!
    戦え、マスクドラグーン!!

    長文失礼しました。

    作者からの返信

    正に、「他人のために動けるくらい強い奴」がいたからこその勝利で、それがマスクドラグーンで、正にそれって正義の味方なんですよね。
    マスクドラグーンのDは二つの命のダブルでデビライザーのDのダブルミーニングであるのは正にその通り。そして、映像で見たいのは作者の私もです、脳内ではありあり想像出来るんですが。
    黒従事軍との戦いが「創作への弾圧の戦い」であるのは正にその通り。表現の自由の規制でもあり、また同時に現実の法だの何だので正義の味方の物語をどうこう言う向きとかも含まれている感じで。
    四島の「私に勝つ以上、誰にも負けるなよ」という愛も感じていただけたようで嬉しい限りで。
    ありがとうございます!

  •  マスクドラグーン……志は素晴らしいのですが、きっとバラセンガラスが言ってることが正しいんだろうなー? とか考えてしまう私自身がなんか嫌だな……💧

    作者からの返信

    まあ、バラセンガラスは真面目に勝って己の意を通す為の策を立ててはいるからそりゃ間違いが少ないという意味では正しいんですが。
    決戦時のやりとりでも匂わせてるし後の断章でも描写しますけど、「そのバラセンガラスが一番マスクドラグーンのあり方を買ってるというか、好きというか、愛している」んですよね。演説で正義の味方に自分達に加わるよう訴えたバラセンガラスが欲している戦士のあり方に沿っているのがマスクドラグーンで、本当なら彼の様に策など労さず真っ直ぐに生きたかったバラセンガラスなのだ。
    そしてなにより、そのバラセンガラスに己のやり方で勝ったのがマスクドラグーンなのです。そこにこう、エモさを感じていただければ。

  • これ……間違いなくドラグーンはその機動力や祈りの果てに世界を救った「正義の味方」で、この一幕における主役は彼なんだけど、その後の処理や政治的な面ではキジンダーいなかったらマズい事になってた可能性あるのかな……

    作者からの返信

    キジンダーの存在が黒従事軍の件を詰めるのにデカい要素なんですけど、そのキジンダー自体がマスクドラグーンも助けられてないと彼女自身の敵である破戒部隊やブレイダーに負けてた可能性があるんで、どっちもいないと拙いですね。他にマスクドラグーンがデビライザーとサイオマンを助けてないとマスクドラグーンのパワーアップ復活も無ければ【ティアマト女王】も参戦出来ないので、割と誰が欠けても詰む、正にギリギリの戦だったかなと。
    あと、後日公開予定の超人図鑑で補足する予定なんですがダブルシャドーも黒従事軍の件で動いてたりします。正に自由な正義の味方活動を維持する事と相互に結ぶ絆の勝利な訳です。